#058 アナウンサーズライブ、無事終了。

update 07/03/05




3月2日のアナウンサーズライブ、
ご来場いただいたお客様がた、本当にありがとうございました。
会場がお客様でびっしり埋まっているのを見て、
まずびっくりしたというのが正直な気持ちです。
それと同時に、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
自分たちはこれだけたくさんの人からお金をいただいたのだということ。
時間を割いていただいたのだということ。
そして何より、楽しみにしてくださっているのだということ。
何としてもその期待に応えたい。
仕事、という枠を飛び越えた感情が湧き上がってきます。
緊張と、不安と、成功させたいという気持ちと、自分がどこまでできるか試す気持ちと・・・
複雑な心境の内訳は、こんな感じでしょうか。
舞台に立って練習できたのは当日のみで、見える景色の広さに圧倒されました。
生まれて初めて踏んだ舞台。
始まる直前はマイクが拾ってしまうのでは、というくらい心臓が早鐘を打っていました。
無我夢中で演目は終了。
客席の皆さんの反応やあたたかい拍手、
それは厳しい稽古や自問自答の苦しみから私を解き放ってくれました。
人に喜んでもらうということがどんなに自分にとって嬉しいことであるか。
これがあるからこそ、役者さんは演じ続けられるのでしょうか。

構成・演出の金野先生がずっとおっしゃっていた言葉。
「ひとりの人間として、やってくださいね。」
生身で作品と対峙する、それは本当に痛みを伴うものでした。
稽古の厳しさもそうですが、自分の想像力の乏しさやパワー不足、技量不足・・・。
自分がこれまで見ないようにしていた欠点や、乗り越えられなかった部分。
結局はそれらひとつひとつとつと向き合わざるを得ず、
自分はこんなに足りないところだらけなのかと、
稽古のたびにぐったりすることもしばしば。
もうだめかも、と気持ちが折れてしまったこともありました。
私を最後まで静かに、でも頼もしく引っ張ってくれたのが白澤アナ。
困ったときには一緒に考え、2ヶ月間、ほぼ毎日練習を続けました。
もし私一人での演目だったら、どうなっていたことやら・・・、背筋が凍ります。
二人だからこそできることは何だろう、ずっと考えていました。
とにかく稽古も毎回真剣勝負なので、いいときもあれば、乗らないときも勿論あります。
だけど、10回に1回くらいは、二人で「今のよかったね。パワーを感じたよ。」というのがあるんです。そういうときは、二人とも、体の血の巡りが良くなるような(?)そんな感じがするんです。そうか、二人だからこそ、力を合わせることができるんだ。
そう思ったときの安心感といったら・・・。それは本番でも、気持ちの拠り所となって、私を支えてくれました。そうそう、本番前に自分宛に届いたお花や差し入れも、とてもありがたく、心強かったです。ありがとうございました。

とにもかくにも、一生で一度であろう貴重な経験でした。

なんて、つれづれ書いてきましたが、無事に終了したことが一番ほっとしました。
大掛かりな舞台、怪我をするスタッフも出ず、本当に良かったです。

皆さん、おつかれさまでした。