東北ビジネス最前線DVD付書籍〜第3弾〜発売中!
東日本大震災からまもなく11ヵ月。各方面で、震災に対する検証が進み、これまでの災害に対する考えや備え、取り組みに対する反省も見られます。最先端の学問や科学・技術を持ってしても、地震や大津波を十分に予知したり、原子炉の溶融を未然に防ぐことが出来ず、科学・技術を含めた「学問」や「知」に対する限界、無力さを痛感させられました。 こうしたなか被災地の大学では、災害に対する新たな取り組みが始まっています。被害額が568億円にのぼった東北大学では、2011年4月に「災害復興新生研究機構」を創設しました。そして、学内から提案された100を超えるプロジェクトの中から、復興を支援する研究開発として、災害科学、地域医療、環境エネルギー、情報通信、東北マリンサイエンスなど7つの分野を研究開発の柱に選び、この春本格的に始動します。 科学・技術の先端分野では、医学や工学と言った垣根を越えて、分野横断型の研究から、新たな発見・発明が数多く生まれています。今回の震災を機に、産学官連携で、これまで以上に分野横断型の研究を進め、複眼的な視点で、問題を解決、イノベーションを起こそうという動きが加速しています。大学を中心とした産学官などの連携による「知の融合」で震災復興を果たすとともに、あらゆる英知を結集し、新たなシステムや産業創出で、世界に誇れる新しい東北を切り拓く道を考えます。