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台風が来ているのに、眼に入り急に青空になり風が弱まったという経験があるでしょうか?台風の眼は風が弱く、晴れている。これは、どうしてなんでしょう?
熱帯収束帯という、暖かい風が集まっている付近で、気象学的な条件がそろうと、まず台風の卵が生まれます。まだ、この卵が全て発達するわけではないのですが、生まれた台風の卵には風が集まっていきます。
集まった風は行き場がないので、上に登っていきます。この上昇気流で中心付近には雲が発達します。雲が発達し、雨が降ると、台風の卵ははエネルギーを蓄えて、台風に発達します。
台風の構造を横から見てみると、眼の回りに雲の壁があります。あまりにも台風が発達すると、遠心力が強まって、台風に向かって集まる風は中心付近まで入り込んでいけず、眼の少し外側で上昇します。こうして、眼の少し外側で発達した雲ができ、強い風は上に上がっていきます。ですから、眼は晴れていても、眼のすぐ外側には雲の壁があり、雨風ともに強くなっています。
眼が大きくハッキリしている台風は発達している証拠です。台風が来たとき、情報をしっかり知って、眼に入っただけで油断してしまわないようにしてください。眼から出たら再び強い風や激しい雨に見舞われることが多いです。
ハッキリしていた眼が崩れ始めたとき、台風はもっとも勢力を増していると言われます。これからの台風シーズン、ひまわりの雲画像をよく見ているとその様子、見ることが出来ると思います。
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