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なぜ雹が降り、どうやって出来るのでしょうか?
冬の間は上空に寒気が入っても地上も空気が冷たいので、あまり雲は発達しません。そして、雪は溶けずに地上付近まで落ちてきます。でも、この季節、今月のはじめにお話ししたような、「大気の状態が不安定」になると雲は非常に発達します。
この季節は地上付近の温度が高いので、氷の粒は、落ちてくる途中で溶けて水の粒になります。発達した雲の中では、上昇気流があるので落ちてきた水の粒は、風に上へと押し上げられます。押し上げられた水の粒は氷の粒とくっついて、氷の粒がおおきくなります。これを何度も繰り返して氷の粒は大きく成長します。
あまり大きくなった氷の粒は地上の温度では溶けず、また重たくて上に押し上げられることもなくなり、地上付近に落ちてきます。
これが雹です。
雹という漢字は雨に包む と書きますが、そのように水の粒が氷の粒を包んで包んで大きく成長していきます。そう考えるとわかりやすい漢字ですよね。そのように包んでいくので、雹の断面図を見ると年輪みたく層状になっているんです。
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