突撃!ナマイキTV   奉公娘。   バックナンバー




「奉公娘。」とは…
その名の通り、世のため人のためそして私、白澤奈緒子のために
厳しい(?)社会を勉強させてもらおうというのだ。
いろんな方、お店に奉公に行き、お手伝いをしてまいります。


2003年10月30日放送分
〜第四回の奉公先 「おでん 四季」〜


〇お師匠:おでん 四季 千葉弘嗣さん
今回のお師匠は仙台はクリスロードにあるおでん屋さん四季の親方千葉さん。
この料理の世界で32年間皆さんにおいしい日本料理を作り続けてきた方です。
この親方がとにかく優しい。素人が気軽に立ち入っちゃいけない調理場に快く私を入れて包丁の使い方から教えてくれました。

お仕事その1 大根の皮むき
まずは大根皮むきからスタートです。皮むきくらい簡単にできるだろうと思っていたら大間違い。大根に角を立てないように剥くのは難しかった!包丁が手になじんでないとなかなか言うことを聞いてくれません。親方は昔、昼間料理修行して、夜帰宅してから大根2本かつらむきをして身に付けたそうですから、簡単にできるわけないですよね。

お仕事その2 サンマのつみれ作り
「サンマを三枚におろす」
私は初体験でした。骨に身が残る分量は多かったもののなんとか三枚に。卵に片栗粉、味噌、生姜を入れすり鉢でつぶします。結構料理も力いるんですね。丸く形作るのも粘土遊びみたいで面白かったですよ。この私がつみれを作ることができたことに小さな感動!

お仕事その3 ロールキャベツ作り
さぁそしてロールキャベツの仕込みはお肉をこねるところから。こちらでは牛タンのひき肉を使います。こねたひき肉をキャベツとベーコンでくるんでかんぴょうでしばれば出来上がり。この作業中、なんて私は不器用なのだろうと痛感してしまいました。結わえるかんぴょうが縦結びにしかならない・・・・。親方には「お母さんが教えてくれなかったのかなぁ」なんて言われる始末。

お仕事その4 秘伝の技を教わる
私がなぜ町のおでん屋さんに奉公に来たのか・・・。家庭のおでんがさらにおいしくなるコツをまちの巨匠から盗んでこようと思ったかであ〜る。では、ご参考あれ。
鍋の中でぴょこんと浮かんできてしまう卵。これをずっとおダシの中に入れておくためには「油揚げ」をかぶせます。油揚げ自体もおダシがしみこんでウマくなるんですね〜
中にギョーザなどが入っている練り物は煮込み過ぎないように最後のほうに入れる。せっかくおいしい中身がとろけて出てしまうんですって。
手羽先とするめを焼いて入れればこおばしさとまろやかさがアップ!これはオススメです。初めておでんを作った白澤がスタッフから「おいしい」という絶賛??の声が聞けたのはこのお陰だと思ってマス!
大根をほっくり煮るにはやはり下ゆでが大切です。関西ではお米のとぎ汁で煮る方法をとるんだそうですが大根の甘さが出て、えぐみもとれるそうです。とぎ汁を捨ててしまった場合はお米を入れればよいそうですよ。

奉公後記

料理に失敗はつきもの・・・。
というのは私の言い訳ですが、スタジオで本間さんに食べていただいた「つみれ」大失敗でした。
形作る前の段階でとても柔らかくて片栗粉を余計に入れてしまったんです。
そしたら固くて粉っぽくて自分で食べても「マズイ」の一言。
親方、私、分量が感覚でわかるようになるまで諦めずにがんばります。
それにしても親方は優しかった。
神聖な調理場に素人の私を入れて、丁寧に教えてくれたんですから。
そして「なおちゃん、ヘタでもね食べてくれる人の顔を思い浮かべて作るとおいしくできるんだよ。料理は愛情なんだよ」って・・・。
ほろりと涙が出そうになりました。
おでんは一見地味にみえるけどいろんな具から味が出てきてあったかい料理。
ナマイキTVも個性輝く出演者、スタッフ、視聴者の皆さんと一緒におでんのような番組目指したいと思っています。