突撃!ナマイキTV   奉公娘。   バックナンバー




「奉公娘。」とは…
その名の通り、世のため人のためそして私、白澤奈緒子のために
厳しい(?)社会を勉強させてもらおうというのだ。
いろんな方、お店に奉公に行き、お手伝いをしてまいります。


2004年12月23日放送分
〜第五十六回の奉公先 「しめ飾り作りにご奉公」〜


今回の師匠:しめ飾り作り熟練のお母さんたち
 
2004年の奉公納めはお正月のマストアイテム「しめ飾り」作りです。場所は宮城野区燕沢の庄子恵美子さん宅にある作業場。ここに15,6人の熟練お母さんたちが集まり、1つ1つ手作りしています。このお母さんたちの平均年齢は70歳!経験年数をお伺いすると20年〜40年近い方も…。だから手早くかつきれいなお飾りがどんどんと出来ているわけですね。

藁をなう!
最初に藁をないます。お母さんたちの技を見ている限りではとても簡単そう。
くるくると藁が回っていてあっという間に1本出来あがっていきます。さぁいざ奉公娘も挑戦!といき込んで取りかかったものの、あれっ?藁が回らない…。
私の手の中ではなかなか回り踊ってくれない藁たち。それでもやり方を教わりながらトライするとゆっくりながらも回った回った!結構力がいる作業でした。このなった藁は「細ごぼう」と呼ばれ神棚など聖域に飾るんだそうです。

しめ飾りの意味
次はいよいよしめ飾り作り開始!の前に、しめ飾りのパーツの意味を確認していきましょう。
「ウラジロ」…裏表のないように
「扇」…末広がりの福を
「ゆずり葉」…代・財をゆずり一族の永遠を繁栄を
「ごへい」…邪気を払う
「だいだい」…子孫が代代続いていくように
この意味を考えながら、ひたすら作業に取り組む奉公娘。
しかし正座でのこの作業は辛かった…。
足がしびれて立てなくなった奉公娘なのでした。

袋詰め!
 
できあがったお飾りを袋に詰めます。
大量に出来あがっていますから袋詰めだってのんびり作業していたのではどんどん置いていかれます!無駄のない動きで作業しなければ!!
この袋詰め作業で大事なのは「最終チェック」
水引きがきちんと結ばれているか、だいだいが取れそうになっていないか、出荷までの最後の段階でのチェックは重要。
美しいしめ飾りを出荷したいという皆さんの気持ちが表れていました。

お茶の時間♪
作業も一段落し、ふーっと一息つきたくなったらお茶の時間です。
のども乾いたし皆さんと一緒においしいお茶を飲みましょう!
お話しながら頂くお茶はなんと美味しいことでしょう。
「あ〜おいしい」
と言った瞬間、鶴の一声。
お母さん「昔はお嫁さんたち若い人は、みんなと一緒にお茶なんて飲めなかったのよ。お嫁さんはみんなのお茶が終わった後に隠れて隅っこで飲むものだったの!」
奉公娘「あーーーーっ、私、今、飲んじゃいました…」

このあと慌てて皆さんにお茶を煎れて回った情けない奉公娘だったのでした。

奉公後記

2004年の奉公納め。
いつのまにか花嫁修行になっていました…。
一人暮しだとなかなか教われない礼儀を
この日、体得できたのです。
でもお母さんたち、ユーモア溢れる方々だったので
笑いながら楽しく教わることができたのですが
正直、お茶の時間は焦りました。
「お嫁さんのお茶は後で…」なんて
考えも全くありませんでしたから。
お恥ずかしいことですネ。
お嫁さんは大変だな、と実感したのですが
何も分からなかった私にも丁寧に教えてくれた
お母さんたちのやさしさに感謝です。
ありがとうございました。

2004年もたくさんのお師匠さんにお世話になりました。
お一方お一方、皆さんに思い出があります。
出会いって宝物ですね。
これからも大事にしていきたいと思っています。

さぁ2005年はどんな師匠と出会えるか!
今から楽しみ。
来年も奉公娘。そしてナマイキTVを
よろしくお願いします!