
2005年1月27日放送分
〜第五十九回の奉公先 「甘納豆屋さんにご奉公」〜
今回の奉公先はお店を開いて23年!夫婦で手作りの味を守り続けてきた十勝屋さんです。お師匠は、氏家弘さん。ご夫婦で甘納豆とお団子、大福をつくり販売しています。
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かごに入っているのはすでに下茹でしてあるあずき。これを熱したあま〜い糖蜜の中に入れたり出したり・・・・・。沸騰直前の温度で甘味を浸透させていくんだそう。大きい甘納豆屋さんはみんな機械で行うのだそうですがこちらは全て手作業。心がこもっています。 |
しっかり甘味の染み込んだあずきはあら熱をとって砂糖をまぶしたら「ぬれあずき」の完成!
このほかにもいろいろな豆を同時進行で煮ていきます。 |
甘納豆作りが一段落したら今度は大福とだんごの番です。
つきたてのお餅に豆をまぶしあんこをくるむ仕事。つまり大福です。これのあんを包む作業・・・何か覚えのある動きだと思ったんです。そうです。前回のおまんじゅう屋さんに奉公したときのあん包みとやり方が一緒だったのでした。「できる!」と思ったのもつかの間、お餅を扱うのは難しかった。ん〜残念。 |
おもしろい機械を発見しました。
これ、だんご製造器です。だんごの生地と串をこの機械に入れると串にだんごが4つ刺さった状態で出てくる!出てくる!1個1個、串に刺して作っていたんじゃなかったんですね。
便利な機械があるものです。 |
そして一本一本焼いて香ばしさを出したら たれをつけていくのですが、
海苔が団子に合わせて4区分されているんです。
一口噛んだあとに一気に海苔がなくならないようにという心遣いなんですね。 |
以前までは団子や大福を買い求めていくお客さんの方が多かったのに今は甘納豆がだいぶ浸透してきて売上も伸びてきたとか。東京にいくお土産にと、5,6袋まとめてご購入されるお客さんもいました。おやつ前に買われる方が多いということで、午前中にお客さんが多いんだそうです。
一度食べたら手が止まらなくなる甘納豆。
豆も甘いですが夫婦仲あま〜い甘納豆屋さんでした。 |
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奉公後記
甘納豆って煎って作るものだと思っていたんです。
所が、実際はじっくり煮こんでいたんですね。
しかも1日では決してできないんです。
手作業で選別したあと一晩水につけます。
そして下茹でしたあと糖蜜につけて煮こんでいくのですが!
3段階ほど甘さを濃くしながら
3日から4日かけて煮こんでいくんです。
そして最後に砂糖をふりかけて完成。
これほどの時間をかけないと
豆の中まで甘さが浸透しないんですって。
しかも豆は取れる場所や年によって同じ種類でも微妙に固さが違うんだそう。
だから機械ではなくて手作業が大事!と
いうことでした・・・。
そして十勝屋さんのもうひとつの味といえば
夫婦仲!
いつもふたりで仲良く甘納豆や大福、お団子を作っているんです。
お家で商売されてますから
朝から晩まで一緒。
なのに喧嘩しないんですって。
うまくいく秘訣を聞いてみたところ
「干渉しないこと」なんだそう。
二人に聞いたら全く同じ答えが帰ってきてさらに驚き!!
十勝屋さんのあっさりしているけれども
満足する甘さは
お師匠ご夫婦だから出せる味、だったんですね。
○今回の奉公先
「十勝屋」
仙台市泉区南光台4‐20‐4
電話022‐234‐5500
[営業時間]
平日10時〜19時
日祝10時〜17時
第2日曜定休 |
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