
2005年2月17日放送分
〜第六十二回の奉公先 「看板屋さんにご奉公」〜
皆さん、道を歩いていて目にする道路標識、どこでどのように作られているか知ってますか??今回の奉公娘はそんな皆さんの疑問にお答えするべく(いつからそんなコーナーに…!?)
迫町は佐沼にある「保安サプライ 佐沼工場」に行ってきました。こちらは鉄道標識・道路標識・景観標識を製造する全国でも数少ない工場なんだそう。お師匠様は製造課長の秋山照雄さんです。 |
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このパソコン画面にあるデザインは良く見るタイプ。このパソコンの画面で文字のバランスなど微調整をします。そしてスイッチ1つでこのデザインが一寸の狂いもなくシートにうつされ切られていきます。コンピュータのお仕事は速くて正確できれい! |
次はカットされた文字のいらない部分をはがしていきます。これが楽しい!楽しい!塗り絵をしているみたいでした。実は奉公娘の父は看板屋さんだったのです。なのでこの作業は経験あり!
唯一、秋山師匠に誉められる場面だったのでした。 |
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ここはシート保管室。速度規制の三角形のシートを間近で見ると意外と大きいのに感動!そのほかに「止まれ」「横断歩道」など様々なシートが置いてありました。標識の種類が多いことを再確認。自動車学校以来です…。ちなみに高価なシートも多くてこの部屋にあるシートの総額はナント六千万円也。う〜ん、すごい! |
貼る前にまず看板を磨き・洗浄します。磨かないと表面に傷が写ったりしわができてしまうそう。
手の抜けない作業です。
次にこの大きな看板に裁断した文字のシートを貼りつけていきます。大きさはだいたい3m×3m。このサイズが普通だそうですから驚きです!
文字が曲がったり、寄れたりしたらその看板はスクラップになってしまうそう。失敗は許されない仕事でした。 |
そして雨風にあたってもはがれないように加熱圧着機で接着させます。125個の電球で加熱するので出来たての看板は熱い!1秒も手を置いておけないほどなんです。
看板が熱いなんて普通は考えられない事なので素直に驚いた奉公娘でした。こうやって道路標識は作られ私達の生活に役立っているわけなんですね。 |
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奉公後記
高齢化社会のためか最近の道路標識は
大型化されてきているそうです。
瞬間的に情報が伝わるようにとか
逆光時でもはっきり見えるシートの開発など
日々、進化しています。
そういう高機能シートは値段もはるらしく、
1平方メートル当たり3万円するものもあるそうです。
これほどの規模を誇る工場で
デザイン・カッティング・研磨作業はそれぞれ機械化されていましたが
貼りつけ作業だけは手作業でした。
文字数の違いや道幅の違いによる看板の大きさが
それぞれバラバラなので
1つ1つ手作業になるんだそう。
まさか手作業で作っているなんて思ってませんでしたから
これまた驚き!
と同時に標識をみる目が変わりました。
何気ない標識ですけど
作り手の気持ちが伝わってくるような気がして…。
そして手作業ですから文字の並びがちがったり
スペルを間違えてしまう時があるそうなんです。
こういうとき、誰が一番先に間違いを発見すると思いますか?
それは小学生!!!
大人は雰囲気で看板を見てしまうのに比べて
文字に敏感な子供達の発見率が高いとか。
看板屋さんが一番気を抜けないのは
子供達かもしれませんネ。
○今回の奉公先
株式会社 保安サプライ 佐沼工場
登米郡迫町北方字二分屋敷83-1
電話 0220-22-7711(代)
FAX 0229-22-8669 |
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