突撃!ナマイキTV   奉公娘。   バックナンバー




「奉公娘。」とは…
その名の通り、世のため人のためそして私、白澤奈緒子のために
厳しい(?)社会を勉強させてもらおうというのだ。
いろんな方、お店に奉公に行き、お手伝いをしてまいります。


2005年3月24日放送分
〜第六十六回の奉公先 「名湯・秘湯うなぎ湯の宿 たくひで」〜


今回の師匠:女将・佐々木久子さん/仲居・大柳聡恵さん/湯守・尾崎徳俊さん
 
奉公娘のコーナーが始まって1年半。回数も70回弱を数えるまでになりました。今回は当初から企画構想に描いていた「旅館の仲居さん」に奉公となりました。果たして夢のおしごとは奉公娘に無事つとまったのでしょうか。
今回は旅館にお勤めの方全員にお世話になりましたが、代表して女将さん、仲居の聡恵さん、湯守の尾崎さんに登場していただきます。

仲居スタイル
 
仲居さんには二つの衣装がありまして、こちらの着物は朝食・夕食の配膳シーンで着ています。上半身と下半身に分かれているので着物初心者でも意外と簡単に着られます!
 
こちらの作業着は下げ膳や掃除する時に着ます。もんぺのような形をしているので動きやすいんです。

夕食の準備です。
 
まずは夕食の準備をします。広い宴会場にざっと並んだお膳に親方渾身のお料理を丁寧にきれいにおいていくのですが…お盆が持てないんです。腰の下辺りにお盆を乗っけて移動しつつ小鉢をおいていく。ところが奉公娘はお盆が腰に乗らずに滑りおちていくんです。終わったかと思うと次は座椅子並べ。座布団の向きも一定、座椅子の位置は一直線にするんだとか。

配膳です。
 
お客様の食事の進行具合に合わせて順番にお料理を出していきます。空いた食器を片付けてはまたお料理を運ぶ。厨房と宴会場の行ったり来たりで休む暇は一切なし。しまいには足がついて行かずに立ちあがるときフラフラしてしまうのでした。

下げ膳です。
 
まだ終了ではありません。宴会場の下げ膳が待っていました。着物から紫色の作業着に着替えて働きます。でも片付けってセットするときよりも作業スピードはアップしているんですよね。(早く終わらせたい一心で…)人間、気合です。
食器洗い器の前に山積みされてもめげてる時間がもったいない!ひたすら動く!動く!

朝食の準備です。
まだまだ終わりません。この時、時刻は夜の10時を回っていました。夕食の片付けが終わったら次は朝食の準備があったのです。箸に小鉢、のり鍋用の小型コンロを規定の位置にセットしてやっとこの日の仕事は終了…。このあとうなぎ湯につかって、布団に倒れこんだ奉公娘でした。

旅館は眠らない
 
深夜2時。この時間、唯一働いているのが湯守さんです。みんなが寝静まった頃、浴槽の掃除が始まるのです。お湯を全部抜いてからブラッシング。源泉に悪影響をあたえないように洗剤は使わずブラシでこすってきれいにします。朝には新鮮なお湯が浴槽を覆います。

朝食は7時からスタート。
7時からの朝食に合わせて仲居さんは6時集合。
昨晩はうなぎ湯につかったお陰で、心身ともにリフレッシュ!おひつを運んだり茶碗にご飯をよそったり、鍋に火を入れたりと動き回ります!でもこちらの朝食は小鉢の数は多いし目にも鮮やかな彩りかつボリューム満点!

最後はお見送りです。
 
ひざをついてのお見送り。お客さんの笑顔をみるとこちらも不思議なことに笑顔になるんです。滞在を楽しんでいただけたのが伝わるとこんなにも嬉しかったんですね。この嬉しさがあるから女将さん達、旅館の従業員の皆さんは大変な仕事でも続けられるんですね。体力的にはハードでしたがとても清々しい朝でした。

奉公後記

配膳するのも立ったり座ったり。
そして宴会場と厨房の往復。
なんて体力が必要な仕事でしょうか。
でもお客さんとの心の触れ合いが
何よりも嬉しいということを体感しました。
お客様の為に心配りをした分
よろこびが返ってくるんですね。
こんなに忙しい仲居さんたちですが
仕事終わり、うなぎ湯に入って疲れを癒してかえるんだそう。
このお湯はもう最高でした。
露店にある樽風呂につかっていると
疲れが吹き飛んでいくんですよ!!
皆さんの元気の源になっているようでした。
最近疲れがたまってきたわ…
という方、
ぜひこちらの温泉で癒されてきてください。

○今回の奉公先
名湯・秘湯 
うなぎ湯の宿 たくひで

電話 0229-87-2216
FAX 0229-87-2354