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KHBニュース

過去の災害教訓に 「自然災害伝承碑」が地図記号に

2019年6月24日18時59分

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過去の災害の教訓を多くの人に知ってもらおうと国土地理院が新しい地図記号「自然災害伝承碑」を制定しました。宮城県内からは19カ所が掲載されています。こちらが13年ぶりの新しい地図記号「自然災害伝承碑」です。国土地理院が6月19日からウェブ上の地図で掲載を始めました。地図記号をクリックすると地震や津波、火山災害といった種別とともに、伝承碑が建てられた年や内容を見ることができます。国土地理院では過去の教訓を知ることで今後の防災や避難行動につなげてもらおうと全国の自治体に災害に関する石碑などの情報を呼びかけたところ、48の自治体から158の情報が集まりました。県内で登録された19の伝承碑のうちの一つが東松島市の復興祈念公園にあります。東日本大震災で犠牲になった約1000人の名前が刻まれたモニュメントです。津波で家族3人を失った野蒜まちづくり協議会・菅原節郎会長「犠牲になられた方々の無念さだったり見果てぬ夢だったり、大変重いものを含めての記号ということなので、小さい記号ですけども大きい意味があるのかなと思っています」このほか県内からは1933年の昭和三陸地震津波の後に石巻市内に建てられた記念碑も掲載されています。国土地理院は今後も自治体から伝承碑の情報を集めたいとしていて、9月からは紙の地図にも反映する方針です。

あおり運転注意の男性にけが 起訴内容を一部否認

2019年6月24日18時55分

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あおり運転を注意してきた男性をトラックにしがみつかせたまま蛇行運転して振り落としけがをさせたとして、殺人未遂の罪に問われている男の初公判が開かれました。男は起訴内容を一部否認しました。起訴状などによりますと、埼玉県上尾市の運転手、伊藤照晃被告(46)は、去年6月、大河原町であおり運転を注意してきた男性を大型トラックにしがみつかせたまま、約6キロにわたり蛇行運転するなどして、柴田町の路上で振り落とし、約3週間のけがをさせたとして、殺人未遂の罪に問われています。24日の初公判で伊藤被告は「被害者がしがみついたまま走行したことは間違いないが、殺意はなかった」と起訴内容を一部否認しました。検察側は冒頭陳述で、「トラックのスピードは最高で時速約90キロに達していた。被害者が死ぬ危険性が高い行為であると分っていた」と指摘しました。一方、弁護側は「けがをするとは思っていたが、人が死ぬ危険性がある行為だとは認識していなかった」と主張しました。判決は7月2日に言い渡されます。

南三陸町で東日本大震災の行方不明者捜索

2019年6月24日18時51分

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宮城県南三陸町歌津の海岸で、東日本大震災による行方不明者の捜索が行われました。捜索が行われたのは、南三陸町歌津森畑の海岸で、24日は午前9時30分ごろから南三陸警察署の署員5人が手作業で漂流物をかき分けながら遺留品などを捜索しました。この海岸付近は漂流物が多く流れ着いているため捜索してほしいと地元の人から要望が寄せられた場所で、捜索するのは約8年ぶりです。南三陸警察署・石川勇輔地域課長「南三陸町ではいまだ200人を超える行方不明者の方がおりますので、1人でも多くの方を行方不明者の家族に返したいという気持ちで捜索に臨みたいと思っています」震災から8年以上が経った今も県内では1220人の行方が分からないままです。

山形沖地震で東北大が緊急報告「耐震補強が重要」

2019年6月24日18時49分

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6月18日に発生した山形県沖を震源とする地震について、東北大学の専門家が緊急の報告会を開きました。古い構造物に被害が多かったとして、耐震改修の重要性を指摘しました。山形県沖を震源に発生したマグニチュード6.7の地震は、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測しました。緊急調査を行った東北大学災害科学国際研究所では24日、専門家が分析結果を報告しました。今回の地震は揺れの周期が短かったため、木造家屋の被害は比較的少なかったということです。その一方で、古い工法の屋根瓦が落ちたり鉄筋補強がされていないブロック塀が倒壊したりするなどの被害が多数確認されたことから、揺れの周期にかかわらず古い構造物は被害が出やすいということです。東北大学災害科学国際研究所・大野普准教授「今回のことをもっても建物は大丈夫なんだと思わないで、耐震改修とかを進めていただきたいというふうに思っています」

仙台市が被災地支援で鶴岡市に職員派遣

2019年6月24日12時22分

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6月18日の地震を受け仙台市は山形県鶴岡市の業務を支援するため、職員を現地に派遣しました。鶴岡市では18日の地震で山形県内では観測史上初めて震度6弱を観測し、沿岸部にある複数の地区で住宅の屋根瓦が落ちるなどの被害が報告されています。このため仙台市は鶴岡市の業務を支援するため、東北市長会の要請を受け職員2人を24日から28日まで派遣することになりました。派遣される職員は温海地区の約300世帯で建物の被害状況を調査し、保険金の請求などに使われる「り災証明書」の発行業務を支援します。仙台市資産税企画課後藤智幸主幹「被災された方の復旧・復興につながると思うので迅速な調査を心がけて向かいたいと思います」

家庭内暴力や性差別…女性の権利110番

2019年6月24日12時21分

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家庭内暴力や職場の性差別に悩む女性を対象とした無料の相談会が仙台市青葉区で開かれています。この相談会は仙台弁護士会などが開いたもので、弁護士が無料で電話や面談で対応しています。家庭内暴力やセクハラ、ストーカーなどの行為のほか、職場での性差別やLGBTなど性的少数者に関する相談も受け付けているということです。多賀城法律事務所・滝沢圭弁護士「相談が遅れることで問題が悪化してしまうことがありますので思い立ったらすぐに相談するということが大事です」電話相談は午後4時までで、仙台弁護士会館では無料で面談も受け付けています。

宮城県職員採用試験 応募者が過去10年で最少

2019年6月23日17時15分

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宮城県の職員採用試験が行われました。売り手市場の影響で応募者の数は過去10年で最も少なくなっています。宮城県の大卒程度職員の採用試験は県内2カ所の会場のほか東京と大阪でも行われました。採用予定人数は125人程度と昨年度とほぼ同じです。しかし応募者の数は747人と昨年度の846人から約100人も減少し、過去10年で最も少なくなりました。全体の倍率も昨年度の6.5倍から6.0倍へと減っています。応募者が減っていることについて、県は「現在は売り手市場で採用活動に積極的な民間と競合しているため」としています。23日の一次試験の結果は来月4日に発表され、来月の二次試験を経て8月中旬に合格者が決まります。

南くりこま高原一迫ゆり園が開園 見頃は来週以降

2019年6月22日16時35分

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宮城県栗原市の観光の名所「南くりこま高原一迫ゆり園」が21日に開園しました。栗原市一迫にある「南くりこま高原一迫ゆり園」には、3ヘクタールの敷地に200品種、15万株のユリが植えられています。園内には赤やピンク、黄色など色鮮やかなユリが甘い香りを漂わせ、訪れた人を楽しませています。今年は早咲きの品種が今月15日から咲き始め、21日時点ではまだ二部咲きでしたが、来週にも見頃を迎えそうです。また来月には、花が大きく香りの強い人気のカサブランカが咲き始めるということです。訪れた人は「においも好き。家に植えているくらいユリが好き」と話していました。ゆり園の開園は7月25日までで、例年、2万人の見物客が訪れます。

いしのまき復興マラソンが開幕 被災地を巡る

2019年6月22日16時27分

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東日本大震災で被害を受け、その後、復興が進む宮城県の石巻市内を巡るマラソン大会が22日から始まりました。「いしのまき復興マラソン」は震災で被災した街の復興状況を多くの人に知ってもらおうと2015年に始まり、今年で5回目です。初日の22日は「ウォーキングの部」と「ノルディックウォーキングの部」が行われ、全国から約160人が参加しました。参加者は石ノ森漫画館をスタートし、市内の約8キロのコースを2時間ほどかけて歩きました。東京からの参加者は「復興していて感動した。海の風も気持ちが良かったのでまた来年も来たい」と話していました。23日はメインのマラソンの部が行われます。

兵庫から寄贈 松島町に鎮魂と復興への祈念碑

2019年6月21日18時52分

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兵庫県のボランティア団体から宮城県松島町に東日本大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願う祈念碑が寄贈され、除幕式が行われました。21日の除幕式には松島町の桜井公一町長や兵庫県のボランティア団体のメンバーら約30人が出席しました。このボランティア団体は震災発生直後から松島町の支援を続けていて、先月28日に震災から3000日を迎えたことを節目に祈念碑を寄贈したということです。祈念碑は高さ1メートル70センチで、犠牲者を追悼する灯りとしてろうそくの形をしたLEDライトが設置されています。灯りは月命日などにともすということです。祈念碑を寄贈したボランティア団体の代表は「阪神淡路大震災の恩返しのため、そして東日本大震災の被災地の復旧・復興のために支援を続けていきたい」と話しています。祈念碑が設置された松島公園は多くの観光客が訪れる場所で、ボランティア団体の代表は「祈念碑を見た観光客に震災のことを思いだしてもらい風化防止につながれば」とも話していました。