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待望!県産のアワビ種苗

2017年05月19日 19時29分

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七ヶ浜町で生産されたアワビの種苗が県漁協へ運ばれました。津波で県の生産施設が全壊して以降、待望の県産種苗です。七ヶ浜町の生産施設から県漁協4つの支所へ運び出されたのは、平均全長25ミリメートルのエゾアワビの種苗およそ9万匹です。県内では震災前、およそ150トンのアワビの水揚げがありましたが、東日本大震災による津波で、流され、牡鹿半島にあった県内唯一のアワビの生産施設も全壊しました。震災後はこれまでの生産量の3分の1に当たる33万の種苗を北海道から買い取り、放流していました。県は自前で種苗を生産するため、七ヶ浜町に新しい生産施設を作り、去年3月から種苗を育ててきました。種苗の数は100万匹で、震災前と同じ規模になります。県農林水産部水産業基盤整備課の日下啓作班長は「震災以前と同様の体勢で出荷できるようになったということで、今後、種苗生産を続けていって、資源増大に繋がればいいなと思っています」と話しました。アワビの種苗は10月までに放流され、3年後から4年後に漁獲されるというこです。