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福島沖地震 亘理の避難63.8%

2017年05月19日 19時27分

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去年11月に起きた福島沖地震で、亘理町の津波浸水域に住む町民の避難した割合は63.8%だったことが東北大学などの調査でわかりました。この調査は亘理町の津波浸水域に住む1000世帯を対象に東北大や町などが共同で行ったものです。530世帯が回答しました。地震は午前5時59分に発生。直後の6時2分に県沿岸部に津波注意報が出され、仙台港に1.4メートルの津波を観測した後の午前8時9分に津波警報に切り替えられました。亘理町では、これらの注意報や警報、町の避難指示などで実際に避難した人は63.8%で、県内でトップクラスでした。同じ調査で、石巻市の避難率は41.2%でした。避難に車を使った人は91.1%にのぼりましたが、過半数が津波警報の前から避難を始めていたこともあり、渋滞などはみられなかったということです。佐藤翔輔・東北大助教は「地域の中で相談・議論を重ねて、改めて津波が起きたときの態勢について考えていただきたい」と話しました。