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大川の記憶を模型で再現

2017年08月10日 23時03分

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震災前の石巻市大川地区の記憶が形となりました。町並みを再現した模型が展示され、訪れた人たちがふるさとの思い出に浸りました。神戸大学の研究室などが1年間にわたり進めてきた大川地区「記憶の街」模型復元プロジェクト。震災で甚大な被害を受けた「大川の記憶を残したい」という住民の声で始まりました。学生「屋根の色覚えてますか?」地元の人「屋根は白だけど」学生たちは震災前の航空写真から町並みや自然を再現したほか、住民の思い出などを直接聞いて「記憶の旗」として模型に盛り込みました。そして、10日、実際のサイズの500分の1の模型が完成し、住民らに展示されました。海岸線にはその地区の本物の砂を使うなどして忠実に再現されています。神戸大学学生リーダー・田中はつみさん「この模型を見て楽しかった思い出とかを思い出していただいて前向きになっていただけたらいいなと思っています」震災前、山や海に囲まれ、豊かな自然の中に人々の暮らしがあった大川地区。震災後、一部は災害危険区域に指定され住むことができませんが、地元の人たちにとっては大切な場所です。訪れた人たちはそれぞれの古里の思い出に浸りました。地元の人「こんなところに私たち住んでいたんだなあってあらためて思うね、いいところだったなあって」「思い出せば涙出てくるね・・」この模型の展示は、今月16日まで行われているということです。