お問い合わせ

トップページ > ニュース・お天気 > KHBニュース > 宮城・女川町 レシートに防災復興情報

宮城・女川町 レシートに防災復興情報

2018年09月12日 18時42分

ニュース画像

動画を再生するには画像をクリックしてください。

東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた女川町で9月から少し変わった取り組みが始まっています。ポイントはレシートです。村松美紗記者「ありがとうございます」「こちらのレシート、一見普通のレシートと同じに見えますが、裏返してみると目立つ黄色にイラストが載っています」。こちらのレシート、名前は「みまもりレシート」です。レシートの裏面に載っているのは、女川町が独自にまとめた防災の心得です。女川町では防災の日の9月1日から1カ月間の予定で町内の飲食店や小売店など36店舗でこの取り組みを始めました。レシートには「大津波警報が鳴った際はより高い場所を目指して避難する」ことや「災害時どこに集合するかあらかじめ家族でルールを決めておく」ことなどイラストと一緒に15の心得が載っています。ふらわーしょっぷ花友・鈴木美智子さん「裏に防災のこと書かれていますよってお話しするとやはり皆さん興味持ってくれて読んでくれる方がほとんどです。自分も結構分からないこといっぱいだったので毎回こうなんだ、こうなんだって勉強になっています」。この取り組みは東京の広告会社が女川町の防災意識の向上を後押ししようと商店街に提案したことから実現しました。ステッチ三冨敬太さん「最初は意識していなかったけれど、毎日買って毎日書いてあるからさすがにちょっと覚えて取り組んでみようかなというような形で小さな防災のコンテンツがいつの間にか自分の中に染みついているというような形になってくれるとすごくうれしいなと思いますね」。「みまもりレシート」には観光客向けに震災から復興に向けて歩んできた町の魅力を伝えるシリーズもあります。この時期、女川町では恒例の秋刀魚収穫祭などがあり、観光客が多く訪れることからレシートがさまざまな場所を巡ってもらうきっかけになることも期待されます。女川みらい創造今野雅彦さん「女川の復興でできた新たな防災を感じられる場所、それから震災の教訓を感じられる場所を巡っていただきたいというふうにも考えています」