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津波で被災 名取市消防署閖上出張所の解体開始

2019年02月12日 18時40分

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津波で甚大な被害を受けた名取市閖上地区で、被災した消防署の解体工事が始まりました。閖上地区で震災の爪跡を残す建物はほとんど無くなることになります。解体工事が始まったのは、名取市消防署の閖上出張所です。閖上出張所は海岸からおよそ1キロの場所にあり、1階の天井付近まで浸水し全壊しました。震災当時、閖上出張所では3人の消防職員の男性がポンプ車で出動し、閖上地区の住民の避難誘導をしている最中に、津波に襲われ犠牲になりました。復興事業に伴い始まった解体工事は3月末に完了する予定で、跡地は工業用地として活用されます。去年11月には震災遺構として保存も検討された笹かまぼこの老舗「佐々直」の旧本店工場も解体されていて、閖上地区で震災の爪跡を残す建物は民間の介護施設1つのみとなります。新しい閖上出張所は1.5キロほど内陸に建設中で、新年度から業務が再開されます。