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原発再稼働の是非 県議会 住民投票条例案は否決

2019年03月15日 18時47分

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女川原発2号機の再稼働の是非を問う住民投票条例案についてです。県議会2月定例会最終日の15日の本会議で採決され、反対多数で否決されました。住民投票条例案をめぐっては、市民団体がおよそ11万人分の署名を集め直接請求したことを受け、知事から県議会に条例案が提出され、審議が進められていました。本会議では野党会派が公務員も賛否を明らかにして、投票を呼びかけることができるという条項を削除するなどした修正案を提出しました。佐々木功悦議員は「今回の11万人を超える署名は、原発賛成反対ではなくその趣旨は賛成反対を決める前に県民の意見を聞いて下さいということ」などと述べました。一方、伊藤和博議員は「県内一律に投票した場合、その結果によっては立地住民の民意が反映されず多数を占める都市部の意見が優先されてしまう可能性があり、分断を招く懸念を払拭できません」などと述べました。この後、採決が行われ住民投票条例の修正案と原案ともに反対多数で否決されましたこの結果を受け、条例制定を直接請求した市民団体代表の多々良哲さんは「議会と知事は重たい責任を負ったと思います。11万の県民の願いを受け入れず県民が意思表示する機会を奪ったわけですからこの責任は非常に重たいと自覚していただきたいと思います」と述べました。一方、村井知事は「私の賛否は当初の通り申し上げるべきではないと思っていますが、この結果はしっかりと受け止めなければならないと思っています。これだけひとつの問題で議会が連合審査会まで開いて議論をするということは極めて珍しいことです。それだけ11万人の署名の重さがあったのではないかと受け止めています」と述べました。