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深刻な不漁続く…サンマ漁前倒し 宮城からも出港

2019年05月15日 18時36分

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ここ数年、深刻な不漁が続くサンマ漁の通年操業が始まります。宮城県内の2つの漁港から例年よりも3カ月ほど早くサンマ船が出港しました。サンマ漁はこれまで8月から12月に日本の近海で操業されていましたが深刻な不漁が続いていることから4月、水産庁が通年での操業を認めました。漁場は北太平洋の公海です。しかし、水揚げ量の見込みや採算性は不透明で関係者からは不安の声が聞かれました。浅野新二漁労長「行ってみないと分からないんでないの、漁場に行ってみないと。各船と協力して頑張っていきます」今野水産工藤眞秀部長「公海での漁獲枠を確保したいというのが国が動く原因であると思うけど、やはり漁業の経営となると非常に不安な面が多々あるというのが今の現状の思いですね」この船は早ければ18日にも操業を始める予定です。気仙沼漁港からも2隻が出港しました。5月から操業するのは全国でも18隻とごくわずかです。遠洋で近海と同等の質の魚が獲れるのかどうかは見通しが立っておらず、宮城県内でも女川魚市場が水揚げがあっても受け入れを見送る方針です。全国さんま棒受網漁業協同組合八木田和浩代表理事組合長「相対的に魚価が下がること、みんな心配していることだが獲り方と販路の開発含めて何とかかクリアしていければと思います」今回の操業は7月20日までの予定です。獲れたサンマのほとんどは洋上でロシア船に販売されることになっていて県内への水揚げの予定はまだありません。