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原発事故の汚染牧草 「すき込み」処理の実験

2019年11月08日 18時48分

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福島第一原発の事故で放射性物質に汚染された牧草を土に混ぜて処理する「すき込み」の実証実験が、宮城県南三陸町で行われています。南三陸町では原発事故で汚染された牧草が290トンが保管されていて、事故から8年以上が経った今も、敷地での保管を余儀なくされている農家には大きな負担となっています。先月28日から町内で行われている実証実験では、汚染牧草を農地の土壌に混ぜる「すき込み」による処理方法で問題が無いかを確認します。すき込みで処理されるのは1キロあたり含まれる放射性物質が400ベクレル未満のもので、町内の汚染牧草の95パーセントを占めます。南三陸町農林水産課の千葉啓課長は「やっと実証実験ができる。と安全性を確認して、できれば来年度以降、各農家の負担を減らし、この南三陸町から汚染牧草をなくしていきたい」と話しています。町では安全性が確認されれば、来年度以降、400ベクレル未満の牧草について、すき込みによる処理を本格化したい考えです。