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GoTo停止&緊急事態宣言 秋保温泉の旅館はキャンセル相次ぐ

2021年01月13日 18時37分

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 「GoToトラベル」の一時停止や首都圏の1都3県に出された2回目の緊急事態宣言は、宮城県内の宿泊施設に大きな影響を及ぼしています。仙台市太白区秋保の温泉旅館の中には、1月後半の大半を休館とする旅館も出てきました。

 太白区秋保の温泉旅館「篝火の湯(かがりびのゆ)緑水亭」では、感染拡大により、「GoToトラベル」が一時停止になったことと1都3県に出された緊急事態宣言を受けて、予約のキャンセルが相次いだということです。

 緑水亭・高橋知子若女将「GoToトラベルが停止になった以降、その前後を含めますと感染が怖い、ステイホームでじっと耐えようという客の意向で、(キャンセルの)数としては4000件近い」

 11日の3連休の最終日は、キャンセルが相次ぎ、宿泊客が1人もいなかったことから休館を決めました。

 秋保温泉旅館組合によりますと、「GoToトラベル」の一時停止の影響で、去年12月28日から1月11日までに、秋保温泉全体で客室の4割にあたるキャンセルが発生したということです。

 緑水亭では、「GoToトラベル」の効果もあって、去年11月には連日、空きがない状態にまで客足戻っていただけに、若女将の高橋さんは困惑した様子でした。

 緑水亭・高橋知子若女将「一言で言いますと、ジェットコースターに乗っているような。急速に上がったところと急転回があったり、不透明な時間があったり、社員スタッフ含めてこの動きに取り残されないようにという思いで必死にしがみついている状況ですね」

 緑水亭では、8日に首都圏の1都3県に緊急事態宣言が発出され予約が入っていないことから、1月は来週以降の営業を22日から24日までと29日と30日の合わせて5日間のみとしました。その後も2月7日まで休館するということです。

 休館する期間中は新たなメニューの考案など、再開した際に宿泊客の受け入れる準備期間に充てたいとしています。

 緑水亭・高橋知子若女将「少し明るい話題では、日本にもワクチンが入ってくる。先も少し見えているので、前回の緊急事態宣言とは違って、少し明るい話題も見える状況ですから、それに向かってしっかり耐えてつなげていきたい」

 今後は、こちらの旅館では、インターネットを環境をさらに整備し、仕事と休暇を両立する「ワーケーション」の利用客の獲得を目指すとしています。