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秋サケ刺し網漁解禁 初日の水揚げは過去最低 海水温上昇原因か 宮城・南三陸町

2021年09月27日 18時04分

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 宮城県南三陸町で秋サケの刺し網漁が解禁され、27日から水揚げが始まりました、

 本来ならば市場にずらりと秋サケが入った容器が並ぶはずでしたが、初日の水揚げ量は51キロと過去最低を記録しました。

 南三陸町地方卸売市場には、午前10時半ごろから漁船9隻が入港し、志津川湾沖などでとれた秋サケを水揚げしました。

 27日の水揚げは9隻でメスが5匹オスが13匹でわずか51キロと、記録的な不漁だった2020年の初日の616キロを大幅に下回り過去最低となりました。

 競りでは1キロ当たりオスが418円、メスが1080円と例年よりも1割から2割ほど高値で取引されました。

 水揚げした漁師「3匹だよ、3匹。過去最低だからね」「40年やって初めてだから、初日3匹っていうのは」

 サケ漁師「予想はしてたけどこんなにいないのはびっくりだね」「開いた口が塞がらない」

 県水産技術総合センターのまとめでは、2020年度の県内の秋サケの水揚げ量は、不漁だった2019年度を3割も下回る457トンと記録的な不漁となりました。

 県は2021年度の水揚げ量については2020年度を5割ほど上回ると予測していますが、漁業関係者からは不安の声が上がっています。

 仲買人[やっぱり水温が高すぎることが、獲れない原因になってるんじゃないかと思います。イクラの需要は年中通して国内であると思うので、そういう部分では供給が追いつかなくなるんじゃなかと。それがすごく懸念されてますね」

 秋サケの刺し網漁は10月下旬にピークを迎え、11月20日まで続きます。