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珍しいニタリクジラの生肉を水揚げ コスト高も生肉でおいしさをPR

2021年09月27日 17時08分

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 三陸沖で操業していた捕鯨母船が27日朝仙台港に入港し、珍しいクジラの生肉を水揚げしました。

 捕鯨母船の日新丸は、8月7日から三陸沖で操業し、ニタリクジラ83頭を捕獲しました。捕獲されたクジラは捕鯨母船で解体し、冷凍した上で流通ルートに乗せるのが通常の流れです。

 27日は船から6つのコンテナが運び出されましたが、入っているのはニタリクジラの生肉約1400キロです。

 冷凍よりコストがかかり、販売価格も高くなりますが、まずは、おいしさを知ってもらおうと生肉で出荷します。

 主なターゲットは、富裕層やクジラの味を知らない若い世代です。

 共同船舶久保好広報担当「ニタリクジラは脂の乗りが良くて、臭みも全く無くてぷりぷりと生独特の食感があります」

 日本の商業捕鯨は2019年7月に再開されましたが、コロナ禍で飲食店の需要が落ちたこともあって鯨肉の価格は低下し、市場は縮小傾向にあるということです。

 このため捕鯨業界では家庭向けの販売に力を入れていて、2021年から始めたネット通販では、1万800円のニタリクジラの生肉のセット60個を3日で完売するなど好調だということです。

 ニタリクジラの生肉は28日、仙台市中央卸売市場で競りにかけられ、県内のスーパーマーケットなどで販売されます。