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無病息災を祈る伝統行事どんと祭 仙台・大崎八幡宮【2】

2022年01月14日 17時55分

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 1月14日、宮城県内の多くの神社では、無病息災を祈る伝統行事どんと祭が行われています。仙台市青葉区の大崎八幡宮の模様です。

鈴木奏斗アナウンサー

 300年以上の歴史がある大崎八幡宮のどんと祭。無病息災や家内安全を祈る御神火が燃え上がっています。

 宮城県内随一の参拝者数を誇る大崎八幡宮のどんと祭。

 2021年はコロナ禍ということもあり、約11万人と例年の6割程の人出でした。

 2022年も感染状況が予断を許さない状況にあることから、前年と同程度の人出を見込んでいます。

 さて、御神火は午後5時ごろに火が灯されました。

 例年行われていた点火式は前年同様、一定時間に参拝者や裸参りの団体が集中することが無いように、点火時間の告知を行いませんでした。

 1周40メートルの御神火は、高さが最大で9メートル。持ち込まれる正月飾りの量は10トンにもなるということで、大崎八幡宮では、14日から3日間ほど、正月飾りを燃やし続けるということです。

 門松やしめ縄などの正月飾りには、正月に各家庭を訪れた神様が宿るとされていて、その正月飾りを燃やすことで、神様が無事に帰れるよう願いを込めた「送り火」の意味があります。

 そして、どんと祭といえば「裸参り」です。江戸時代中期には既に行われていたとされる文献が残されていて、もともとは日本酒を仕込む杜氏が酒造りの安全を祈願するため参拝したのが始まりとされています。

 白鉢巻き、白さらし、右手に鐘、左手に提灯を持つ姿は例年通りですが、感染対策のため含み紙は取りやめ、マスクを着用して行われています。

 参加者が口にする御神酒用の盃は使いまわしのものではなく、素焼きの盃を配り使用後は持ち帰るようになっています。

 境内には誘導路を設け、参拝客がなるべく
対面しないようにしています。

 また、2021年同様、境内に複数の賽銭箱を設置しています。

 参拝者一人一人が協力して、安心安全の参拝をしていただきたいと思います。

 大崎八幡周辺では、午後9時まで交通規制が行われています。

 これから参拝に行く方は、感染症対策と防寒対策をしっかりとして、お越し下さい。