HOMEアンの風にのってバックナンバー00年1月15日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45
放送内容

1月15日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

おらほのひかりのぺぇじぇんと

 みなさん、おはようございます。 記念すべき!2000年1回目の「もの語りみやぎ」は、わたし 「イチョウ」の木が皆さんをご案内いたします。
 明治34年宮城県河南町のここに小学校を建てた時に、子どもたちが元気に育つよう、また火災から校舎を守ってくれるようにと町の人が願いをこめてわたしを植えてくれたのです。

 さて?町の人たちが、わたしを取り囲んで何やら作業をしているんですが、何をしていると思います。わたしを1万個以上の電球で飾る「光のページェント」の準備をしているんです。子どもたちの交流につながる冬のイベントになればと「おらほのひかりのぺぇじぇんと」と題して10年前から行っているんです。
 今回は1900年代最後の年と10回目の記念の「おらほのひかりのぺぇじぇんと」ということで、いつまでも町の人たちの記憶に残る「ページェント」にしようと、実行委員の人たちも例年以上に光りに工夫を凝らし、夜遅くまで準備をしていました。

 「ぺぇじぇんと」当日(12/19)はあいにくの雪模様。それでも会場の北村小学校のグランドには大勢の町民が集まっています。町の人たちの「ぺぇじぇんと」にかける期待がひしひしと伝わってきます。

町の女性A「んだね〜。やっぱりみんなこうしてやって来るとお友達とも会えるし、お話なんかしたりしてやっぱり楽しいね。」
町の女性B「とっても楽しいです私たち。親と子と3代で楽しめることが一番です。」

 この日は、お昼からさまざまなイベントが開かれ、大人も子供も思う存分楽しんでいました。河南町の人たちにとって「おらほのひかりのぺぇじぇんと」はなくてはならない冬の一大イベントにまで成長しているのです。
 雪模様だったお天気も、町の人たちの願いが通じたのかいつのまにか上がり、それぞれの願いと期待をこめた点灯を待つばかりとなりました。

 「それでは点灯です。」一斉に点灯・・歓声 今回は例年より5千個多い、およそ1万5千個の豆電球が使われ、会場は幻想的な雰囲気に包まれました。

町の男性「去年よりは最高に出来映えが良かったと思います。なおさら10回と1999年から2000年に向けての記念に残る年からかなと思います。」
町の女性「仙台のページェントと比べると規模は小さいけど、子供たちには十分伝わっていると思いますけど。」

 みなさんの暖かい想いは、子供たちばかりか会場にいる人全員に光りとともに伝わっているはずです。 「おらほのひかりのぺぇじぇんと」は、先月の12月19日から25日まで点灯されました。町の人にとって「ひかりのぺぇじぇんと」は、本格的な冬がきたことを意味し、一つ一つの小さな電球に遠く暖かい春を見ているのかも知れません。

  いかがでしたか、河南町の人たちによる手づくりのページェント。ぜひ今年の暮れには皆さんも、河南町に人々の暖かい想いがこめられた光に触れに来てください。

||||||||||||| アンのコメント |||||||||||||

 1万5千個の灯かりはとっても素晴らしかったですね。 VTRの中で一人の女性が言いましたが、町の子供にとってはこのページェントは思い出を作るものです。
  私だけかも知れませんが、心を染めるようなふるさとの思い出は、派手というよりも静かに行われたものです。 たとえば私の場合は、1月になると近所の家族みんなでこれくらい(直径30センチ位)の氷のブロックを作って下に穴を開けて、その中にロウソクを立てました。それをスケートリンクの回りに置き、みんなでスケーティング祭りというか冬祭りをやりました。小さい規模のものに過ぎなかったんですが、今でもその温かいメモリー・思い出を持ち続けています。
 河南町の子供たちも、そういうふるさとの思い出をきっと持つことでしょう。



2 「ハイ!みやぎです」

鶯沢町エコタウン事業

 “21世紀は環境の時代”と言われています。新世紀を目前に宮城県でもリサイクルの町づくりが進んでいます。

 ここ鶯沢町は、かつて鉱山の町として知られたところですが、昭和62年に細倉鉱山が閉山したため、町の経済環境は大きく変わり人口も減少しました。しかし、今鉱山資源の町は、資源をリサイクルするエコタウンに生まれ変わろうとしています。

 鴬沢町では、家電リサイクル工場を中心とした「地球と共生する町」を目指しており、国の「エコタウン事業」の承認を受けました。 鴬沢町内に「家電リサイクル工場」を設置し、これを核として環境教育や情報提供などのソフト事業を展開して、環境と調和した地域づくりを目指しています。

鴬沢町 環境の町づくり推進室 室長 高橋壽一さん「小さい町から大きな環境調和型の町づくりということで、これからは環境にやさしい、そして環境に良い地域づくりをしながら鴬沢町という町を活性化していきたいということで、とにかくこれからの町づくりは環境ということを重点において進めなければならない、という考えでおりますので。」

 鶯沢町では新しい環境産業を創造し、地域から全国に向けた情報を発進できるような「エコタウン」を作り上げていく考えです。 今回の「エコタウン事業」の大きな特色は、住民・企業・行政の三者が協力しあい合意形成を図りながら策定したことです。
 去年の10月には、廃棄テレビのリサイクルを行う解体デモプラントが一般公開されました。今後は計画の具体化や事業の実施にあたっても、情報公開や住民参加を基本に進めていくことにしています。

東日本リサイクルシステムズ 常務取締役 高橋悟さん「家電リサイクル工場の建設は、今年の4月頃から開始いたしまして年内に工場を完成させます。来年に入りますと試運転を行いまして、来年4月、家電リサイクル法の施行に合わせまして、工場を本格操業させる予定であります。工場には合わせて情報センターという施設を設けます。ここでリサイクル工場の操業情報とか環境情報を、一般の方、町民の方が自由に見れるように配慮しております。 従いまして、この施設をうまく利用しまして、町民の方が広く広くですね、家電以外のことも含めた環境の勉強をしていただき、環境を考える町として鴬沢町が評価をされるということに期待をかけています。」

 宮城県は、環境調和型地域づくりの先駆的な取り組みとして、鴬沢町をはじめ、広域圏の市町村とも連携しながら、計画の実現に向けて積極的に支援していきます。

||||||||||||| アンのコメント |||||||||||||

 この間、中国に行ってきました。ある工場見学の時に、ゴミ処理、特にボトルのリサイクルの話しがでました。その時印象に残ったことは、中国はまだ、使い捨て消費文化にはなっていないということです。つまり、何かを捨てたら誰かが何らかの形でそれを利用してます。まあ極端に言うと、人々は自然に物をリサイクルしています。ゴミ処理問題が全くないと言いませんが、日本やカナダのようなゴミ問題と随分違う現状のようでした。
 先進国と同じように発展途上国も、ゴミ処理やリサイクル問題がいずれ生じてくるでしょう。その時鴬沢町がパイオニアとして開発しようとしている技術は、きっと必要になるでしょう。 その意味では鴬沢町のエコタウン事業は、地球環境に希望をもたせるもののように思います。


3 県からのお知らせ

◎ 2000年世界農林業センサス
2月1日を調査基準日とする「世界農林業センサス」が実施されます。

<全国一斉の統計調査>
■ 対象:県内すべての農林業を営む事業体
■ 今月下旬に調査票を配布します。
■ 個別の情報は厳重に管理します。 ご協力をお願いします!
◎ インフルエンザの予防
○ うがい
○マスクを着用
○ 十分な睡眠
○十分な栄養摂取
○ 人込みを避ける
※ 早めに医療機関で受診しましょう。

 


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