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| アンの風にのって |
| 毎週土曜日午前9:30〜9:45 |
| 1月22日(土) 1 「もの語り・みやぎ」 ―初体験!アンさんの裸参り みなさん、おはようございます。 きょうは、元気いっぱいのわたし「提灯」が皆さんをご案内します。 どうして朝からそんなに元気なのかって!それはですね、先週の金曜日に賀茂神社(かもじんじゃ)の「どんと祭」に裸参りをしたからなんですよ。 みなさんご存知ですよね。正月の松飾りやしめ縄などを焼く伝統の「どんと祭」を! 実は、東日本放送は開局以来「どんと祭」に裸参りしているんです。特に今年はアンさんが参加するという噂を聞きつけ、男性の参加者が増えたとか! どうですアンさん、初めて身に付けた装束は? アンさん「かっこいいじゃないですか。異文化の服装だから。ハロインじゃないんですけど、なんか楽しいというか・・」 東日本放送から賀茂神社まではおよそ4キロメートル。この日の仙台の最高気温は13.1度と4月上旬の陽気となりました。これもアンさんの日頃の行いが良いからでしょう。 足並みも奇麗にそろい神社に向かう皆さん。ところでアンさんは ・ ・と!あっ!いたいた。何か余裕の表情ですね。あっ!アンさ ん笑っちゃだめですよ、笑っちゃ。神聖な行事なんですから真面目に歩いて下さいね。 道行く女の子も何やら不思議な表情でこちらを見ていますね。冬なのに何で裸なのかしらこの人たち!なんか恐いわ私・・とかなんとか思っているのでしょうね、きっと! 裸参りは、もともとは酒の仕込みを迎えた杜氏たちが中心になって行っていた行事とされ、江戸中期にはすでに行われていた記録が残っているそうです。最近は企業や団体単位で参加しています。 ようやく到着し、神殿前でお参りです。みなさん、しっかりお願いして下さいね。今年がいい年になりますように。 アンさん「寒くなかったですね。手先と足の先くらいですね。腹に巻いたサラシはすごいですね。生活の知恵ですね。あったかいんですよ、すごく。」 アンさん「きょう参加してどうですか?」 裸参りに参加した男性「すがすがしい気持ちですよ。」 アンさん「初めてですか。」 男性「初めてです。」 「どんと祭」は、130年以上の歴史を持つ松おさめの行事です。境内に正月の松飾りやしめ縄、古いお札を持ちよって炊き上げ、無病息災や商売繁盛など新年の幸福をお祈りします。 アンさん「きょうの感想は?」 裸参りに参加した女性「すごく途中から寒くなってきて、足元がおぼつかなくなってきたんですけども、最後まで頑張れて参加してよかったと思います。」 この日は参拝客が途切れることなく神社に訪れ、お祈りしていました。「どんと祭」の「御神火」は、罪けがれを焼き尽くすと言われています。次々と投げ込まれる松飾りなどが、夜遅くまで夜空を焦がします。 みなさん、今年はいい年になりますように! ||||||||||||| アンのコメント ||||||||||||| みなさんは今年の「どんと祭」に行きましたか?裸参りは見ましたでしょうか? 「どんと祭」は宮城県に来てから2回目です。去年は見ただけです。裸参りの印象は日本の摩訶不思議なもので、真冬に裸参りをする人たちのメンタリティーというか精神がよく理解できませんでした。 今年、裸参りに参加して感じたことが2つあります。 1つは日本の寛大さというか柔軟性と言ってもいいのかも知れません。宗教と関係ある行事にも関わらず、外国人の私でも参加できました。日本の神道では、自然を精神の中心において人間をみな同じように見るように思います。つまりなん人であろうが、みんな同じという考えですね。 2つ目は、みんなで共通のことを体験する良さを感じました。つまり、自分一人で発揮できる力には限界がありますが、力を合わせることによってより発揮できるものがあるような気がしました。裸参りだって、自分一人だけではきっと途中でギブアップというか、やめたと思います。今回36人の力を借りながら歩いたお陰で、最後まで成し遂げられたという気がします。 最後ですけど、体験して膚で感じることは、何より大切なことだと改めて感じました。 2 「ハイ!みやぎです」 ―NPO法人“職人集団・住改善” テキパキ!と仕事をしていて、やっぱり職人さんの仕事は気持ちいいですね〜。みなさんは、白髪まじりで見るからに大ベテランの面々。しかし、何と!定年退職したアマチュアの面々なんです。 実はこのグループ、東北で初めて「高齢者や障害者向けに、低料金で住宅改造」を請け負うNPO/特定非営利活動法人「職人集団・住改善」の人たちなんです。 先月、12月28日に宮城県から認証され、今月正式に法人として設立されました。事務所は仙台市青葉区本町にある「仙台市市民活動サポートセンター」の一画を借りて活動しています。メンバーは一級・二級建築士や日曜大工が好きな人たち22人です。現在は階段や風呂場の修理などの仕事が主ですが、将来はバリアフリー住宅の建設を目標にしています。 代表 岡田昌昭さん「まず、一から勉強をしなおしてですね、どういう需要にも対応できるような、そういう体制を早く作り上げたいと思います。」 グループを作るキッカケは、今年の4月に施行される介護保険にありました。岡田さんは、お年寄りが安全に、快適に暮らすためには、何よりも住宅の改造が必要と考え、仲間に呼びかけてグループを結成しました。 メンバーは、社会に何らかの形で恩返しができたらと参加しました。 NPOの特徴は利益を追求しない点にありますから、住宅の改造や修理の値段はとても安く、交通費や材料費の実費と1時間千円の人件費となっています。 この日はマンションの大掛かりなリフォームの仕事です。手すりや階段の滑り止めの取り付けから、リフォームやバリアフリー化など、どんな仕事でも「職人集団・住改善」はこなします。 代表 岡田昌昭さん「まあ、プロのみなさんも一緒でしょうけれど、下地をいかに傷付けないでやるかでしょうね。だから、プロの皆さんが1日で仕上げるところを1日半かけてでも几帳面に丁寧にやれば、何とかなるんじゃないかという発想でやってますけど・・」 メンバーの一人の長野さんは、長年建設会社に勤めていました。お金を稼ぐために仕事をしていましたが、これからは何らかの生きがいを見つけようと参加しました。 長野幸右さん「ある程度自分の意志で時間を選んで、仕事を選んで、報酬は当然少ないわけですけども。自分で選んでやりますから、やっぱり働き甲斐とか意義がそこに見出せると思いますけどね。そういう仕事で過ごせたらいいなという感じがありましたから。一つの大きな理由です。」 県政だより1月号に、県内のNPOの特集記事が掲載されていますので、ぜひご覧ください。 ※「職人集団・住改善」022−213−6531 ||||||||||||| アンのコメント ||||||||||||| 現在、宮城県にはNPO法人がおよそ30グループあります。全国レベルでいうとNPOの多い県なのです。 数が多いだけではなくて、さまざまな分野で活動をしているのも目立ちます。今まで考えもしなかったような所で、NPOが積極的に活躍しています。バリアフリー社会づくりへの一歩の一つのような気がします。 NPO法人が出来てまだ日が浅いんですが、これから県民のみなさんがNPO法人に参加したり、活用したりして、一緒にいい方向に育てられたらと思います。 |
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