| HOME|アンの風にのって|バックナンバー|00年4月15日放送分 |
| アンの風にのって | ||||||
| 毎週土曜 午前9:30〜9:45 | ||||||
| 4月15日(土) 1 「もの語り・みやぎ」 ―シュワッチ!米山町・中津山幼稚園 皆さん、おはようございます。 きょうの「もの語り・みやぎ」は、黄色い通園帽子のわたしが皆さんをご案内致します。どうか!最後までおつき合い下さい。 まだ、雪ぶかかった3月。 米山町中津山幼稚園の年長組「さくら」で最後の保育が行われました。 担任の佐藤美子先生は、3年前から幼稚園の子供たちに手話を教えています。子供たちが、10年後20年後に手話を使う人に出会ったとき、 「どうしたんですか」「どこに行くんですか」と自然に会話ができる大人になることを願ってのことです。 先生(手話で子供たちに) 「いままで先生と一緒に手話で劇をしたり歌ったりしました。楽しかったですか。」 子供たち 「(元気よく)楽しかったー」 先生 「覚えましたか。」 子供たち 「(元気よく)覚えたー」 先生(手話で子供たちに) 「大きくなっても、手話を忘れないで下さいね。」 子供たち 「(元気よく)はーい」 歌や劇のなかに手話を取り入れ、楽しみながら自然と覚えるように、工夫を凝らしました。 (幼稚園の思い出は…) 女の子「美子先生と一緒に手話できたこと。楽しかった。」 男の子「王様の耳はロバの耳するところ、楽しかったよ、一番。」 はじめは、手話を「シュワッチ」と呼んでいた子供たち。 それがいつの間にか、手話を理解し、手の動きを教えると懸命にその動きを真似するようになりました。 先生 「道で会ったときに、ろうあの人を見かけたときに、違和感なく話をしてほしいな。それがお互いの気持ちが近付くきっかけになるんじゃないかなと思いますので、そういうふうにしてもらえればいいな、と思います。」 先生(先生と子供たちとのやりとり…) 「みんなと一緒に楽しいこと、苦しいこと、悲しいことありました。でも何でも、何でも、やってみるとできちゃいます。頑張る1年生になって下さい。泣きたくなったとき幼稚園のこと思い出してください。頑張って下さいね。」 子供たち(手話で) 「先生、1年間、手話を、ありがとうございました。」 障害を持っている人も持っていない人も、その一人ひとりが等しい鮮やかに輝く光を放っていることをいつまでも感じてほしい。 佐藤先生のこの言葉を胸に、3月23日、こども達は幼稚園を巣立って行きました。 ||||||||||||| アンのコメント ||||||||||||| 楽しそうな幼稚園ですね。 みなさんは気付いているかどうか分かりませんが、毎週この番組は3つの言語でお送りしています。1つは私のGood Morning ・ Wonderfulあいさつとか感情を表現するときの英語。もう1つは日本語です。まあ、日本語というより“私、アン流”の日本語と言った方がいいでしょう。3つ目は手話です。 毎週、半澤さんの同時通訳のおかげで耳の不自由な方にもこの番組を見て頂けます。半澤さんはこの番組で私のかけがいのないパートナーです。 実は半澤さんの両親は耳が聞こえません。そのため、半澤さんが一番最初に覚えた言葉は手話です。半澤さんにとって第一言語は手話です。なんでもそうですが、小さいうちに覚えたことは強烈で、身につけやすいのと内側のどこかでその幼い頃あじわったものを大人になっても持ちつづけています。言葉はそうだと思います。子供の頃にいろんな言語と出会うチャンスがあればあるほど、大人になった時、柔軟性をもって様々な言語を話す人々と自然に接することのできる人間になるでしょう。 2 「ハイ!みやぎです」 ―多賀城・東北歴史博物館 東北歴史博物館は、宮城そして、東北の歴史や文化を学び、世界に発信することを目的とする人文系博物館で昨年10月にオープンしました。 総合展示室では旧石器時代から近現代までの東北地方全体の歴史を、時代別に9つのコーナーに分けて展示しています。 こちらは、およそ3500年前の縄文時代後期の「竪穴住居のくらし」を再現したものです。住居は直径4メートルほどの半地下式、柱は腐りにくいクリ材、屋根はカヤです。床には石で作った炉があり、中には家族の生活に必要ないろいろな道具があります。家族は木の実集めに忙しく、また、冬の狩りの用意も始めています。 仙台城の大手門から東へのびる大町通りと城下を南北に貫く奥州街道が交差する地点は「芭蕉の辻」と呼ばれ、仙台城下の中心でした。この周辺には大きな商家が軒を連ね、城下一のにぎわいを見せていました。辻の四つ角には竜(りゅう)や兎、獅子の飾り瓦をのせた豪商の店が堂々とした姿を誇り、仙台の名所として知られました。 懐かしい人も多いのではないでしょうか!。 昭和40年頃の仙台市内にあった「雑貨屋」を再現しています。 東北地方の都市の下町に住んでいた人々の生活の中にも、高度経済成長の大きな波が押し寄せていた様子を示しています。店にあるお菓子類、日用雑貨の商品や茶の間・台所にある生活用具を見てみると、地元で作られた昔ながらの手作りのものと、全国向けに工場で大量生産されたものが混じっていることがわかります。 ○来場者インタビュー 男性 「やっぱり、昔のことを歴史で習っただけでは非常に浅いので、こう いう所で見ると、大したものだと思いますね。」 女性 「見ごたえはありましたね。(多賀城)政庁に行ってきたんですけどあそこだけじゃ分かんないことも、ここに来ていろんなことが見れて、昔のお家なんかもみれて非常に懐かしい感じもしましたし…。」 「こども歴史館」では楽しく歴史を体験することができます。 火おこしや、石器の切れ味を試してみたり、縄文時代の布を編むなどの体験ができる他、パソコンコーナーでは身近な歴史や博物館のことが分かります。 ドーム状の「シアター」では、座席のボタンを操作しながらクイズに参加できます。大画面で東北地方の歴史的な出来事などをご覧いただけます。 今野家住宅は、江戸時代中期の宮城県北上町の民家を移築、復元したものです。母屋は今から230年前に建てられたもので、屋敷の中では最も古い建物です。今野家は、江戸時代、村の責任者である肝入り(きもいり)を代々勤めていました。母屋と中門(ちゅうもん)は宮城県の有形文化財に指定されています。 また、遊歩道も整備されていて、自然を感じながら散策も楽しめます。このように「東北歴史博物館」は、大人から子供まで楽しみながら学べる施設です今日ご紹介した内容は、ほんの一部です。歴史の流れを目で見て学べる空間、東北歴史博物館をぜひご家族でご覧ください。 ||||||||||||| アンのコメント ||||||||||||| 東北歴史博物館はタイムマシーンに乗っているようなものですね。 いろんな時代を見ることができるだけではなく、実際に体験もできます。まさしく生きている博物館で、斬新ですね。この博物館は年齢を問わず誰でも楽しめます。家族あるいは(恋人の)ラブラブのデートでもいいんですが、ぜひこの博物館を訪ねてみて下さい。 3 県からのお知らせ
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