HOMEアンの風にのってバックナンバー00年5月6日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45
放送内容

5月6日(土)

 特集「ハイ!みやぎです」

蔵王野鳥の森自然観察センター・ことりはうす

 蔵王連峰には多くの野鳥たちがすばらしい自然環境の中で生息しています。高原の春は、バードウオッチングに最適です。さわやかな風が吹くブナ林を静かに歩いてみると、コマドリをはじめ、いろいろな鳥のさえずりを聞くことができます。

 カワラヒワは、冬は群れをなして河原や農耕地などでもみられ、草の種などを食べます。

  こちらは、公園や人家の庭などでもよく見られる、ヒヨドリです。

  コゲラは、スズメよりも若干大きい、小さなキツツキ類です。ギィーという声を出しながら枝から枝へと行動している姿を見ることができます。

 シジュウカラは全国的に見ることができ市街地の木々でも見られます。

 先月末、蔵王野鳥の森自然観察センター(ことりはうす)主催の自然教室「野鳥のくらしを知ろう」が開催されました。今回のテーマは「野鳥の巣づくり」の観察です。野鳥の巣づくりの観察をとおして野鳥に親しみを感じ普通の鳥が普通にいることの大切さを実感させることを目的としています。
 この日は小中学生6人、大人4人が参加しました。
 どんな発見ができるか楽しみですね!

 これは、トビの巣です。 餌を探しに行っているのでしょうか?残念ながら姿は見えません。

 野鳥観察のポイントは、野鳥のとまりやすい場所を探すことです。野鳥は水平で見晴しの良い場所にとまります。はじめは見つけられなくても、回数を重ねるうちに慣れてきて、自然に野鳥の方に目がいくようになります。
  また、服装は野鳥が警戒するような、赤、黄、白、など目立つ色はさけてください。  

 次の場所には木の上から色の違ういくつもの毛糸がぶらさがっていました。 何のためか!分かります皆さん?。実はこれ!鳥にも好きな色があるかどうかを調査しているんです。巣づくりの際に、一番減った色が、鳥が好きな色と考えられるのではという考えからです。7月には結果がでるそうです。

 続いては、こちら。
何を運んでいるか分かりますか?これは、フントラップです。 この上に、落ちてきた虫や鳥のフンで、どんな鳥がどんな虫を食べているのか等の生態系の調査をするんです。 「ことりはうす」の皆さんも、いろいろと考えますね〜。

 変化に富んだ蔵王の山々は自然の宝庫であり、無数の動物や植物が住む「家」です。蔵王の堂々とした巨木がそびえ立つブナ林には、野鳥の餌になる植物や昆虫が多く、繁殖に適した下草なども多いため、鳥たちの楽園となっています。そろそろ繁殖の時期で、鳥たちの動きも活発になってきています。さて、今日の巣箱の観察では、変化が見られるのでしょうか!

 残念ながら、巣箱に変化は見られませんでしたが、 それでも参加者は、充実した自然に触れることができ、満足そうでした。

  ○参加者インタビュー
「今日は巣づくりの様子は観察できなかったんですけど、ほかに葉づくろいしているハイタカの姿が見られたりとか、夏鳥の鳴き声が聞こえたりしたのでもとても楽しかったです。」
「今日は野鳥の声がいろいろ聞けたので良かったと思います。」
「普段の生活の中ではなかなか自然にふれあうということができませんので、こういう所にきてほんの小さな虫とかを見たり、今日みたいに鳥のさえずりを聞いたりするってのはなかなかできないことなので、子供たちにとってもいい経験ではないかなと思います。」

 「野鳥くらしを知ろう」では、年6回の観察会が行われます。次回の参加者は県政だより9月号で募集する予定ですので、ご注目ください。

 ○所長(伊勢脩さん)
「こういう野外活動の目的というのは体を鍛えるというのもありますけども、まず自然観察をする、想像力を高めるとか、そういうようなただ単に汗をだして山を走り回るということだけじゃなくて、少し変わった視点で自然を見てもらうことにより、野外活動というのは効果的なものになるんじゃないかな、と思っているんですよね。思いやりとか、いわゆる協調性や、自主性とか責任感なんかも、野外活動の中で養われていくんじゃないかなと思っています。」

 こちらの、蔵王野鳥の森自然観察センター(ことりはうす)は、野鳥の生態を様々な角度から紹介することによって、自然の成り立ちや生命の大切さを学ぶとともに、自然観察に対する理解をいっそう深めてもらう施設です。

 これは、夏の蔵王の模型です。いろいろな鳥の鳴き声を聞くことができます。

(コマドリ・カッコウ・ウグイス鳴き声)

 また、いろいろな鳥の剥製(はくせい)も展示してあります。

 コウノトリはかつて日本各地に広く生息していましたが、狩猟により、数が激減してしまいました。保護活動が行われましたが、水田に使われた農薬のため、減少を続け、野生のものはほとんど絶滅しました。 現在は兵庫県でごく少数が飼育されているだけです。

 2階の野外観察室では、餌箱に寄ってくる数多くの野鳥の様子を観察することができます。野鳥が安心して暮らしていける環境は、他の生き物たちはもちろん私たち人間にとっても安心できる環境なのです。

 緑豊かな自然に恵まれた宮城県。野鳥たちが美しくさえずるすばらしい自然を永遠に残していきたい!そう思わずにはいられない緑豊かな自然は私たちの誇りであり、豊かさを改めて実感させてくれます。

「ことりはうす」
休館日 毎週月曜(休日を除く) 及び 休日の翌日
開館  9:00〜16:30
電話 0224-34-1882

||||||||||||| アンのコメント |||||||||||||

 みなさんはバードウオッチングに興味はありますか?
 私の育ったカナダの家の裏にはたくさんの木があって、秋になると一斉に実をつけます。いろんな野鳥がやってきてそれを食べます。家族全員で鳥を観察したりして秋を楽しんでいました。
 最近の思い出はキューバでのバードウオッチングです。キューバというと皆さんはどういうイメージを持つか分かりませんが、カリブ海の南の島です。キューバは自然が豊かで、鳥はVery Collerfull!。色はとっても鮮やかできれいです。バードウオッチングを案内してくれたキューバ人のガイドさんは、また印象深い方でした。なぜならば彼は鳥と会話ができたんです。ほんとカッコよかった彼は。で、なんか、鳥を呼ぶと森から次から次へと、どんどんどんどん鳥が飛んでくるんです。彼のおかげで、南国の鳥の、一生の思い出ができました。 キューバへいって自然保護への姿勢というか、方針に感動しました。堅い塀の中に自然保護をするというより、バリアフリー、自然体で自然と共生している印象をうけました。
 自然と共生の第一歩は自然と常にふれあうことが大切だと思います。そういう身近な場を提供してくれているのは「ことりはうす」です。ぜひ、おでかけ下さい。


2 県からのお知らせ

チャイルドシート着用のお願い

 チャイルドシート着用のお願いです。4月から、6歳未満の幼児を車に乗せるときは、チャイルドシートの着用が義務づけられました。着用していない場合の違反点数は1点です。車に子供を乗せるときは、必ずチャイルドシートを着用して下さい。チャイルドシートは子供の体格にあったもの、基準に適合した安全性の高いものを選び、後部座席に正しく装着して下さい。

献血へのご協力お願いします

 宮城県では深刻な血液不足が続いています。「命を救うボランティア」、献血へのご協力をお願いします。献血は、県内各地を巡回している献血バスや、仙台駅や藤崎アネックスなど仙台市内4ケ所の献血ルームで受付けています。献血バスについては、お住まいの市町村担当窓口へお問い合わせ下さい。

[ 問合せ先 ]
赤十字血液センター  電話 022-271-2255
宮城県庁 薬務課   電話 022-211-2653
☆巡回献血バスの予定は各市町村の担当窓口まで

 
 
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