HOMEアンの風にのってバックナンバー00年5月20日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45
放送内容

5月20日(土)

 「もの語り・みやぎ」

看板も新鮮!志津川産直所

 みなさん、おはようございます。
 今日の「もの語り・みやぎ」は、3月18日にオープンしたばかりの わたし!直売所がみなさんに新鮮な話題をお届けします。

 わたしの自慢は「入谷サン直売所」と大きく書かれているこの看板です。 遠くからでもよく目立ち、お客さんが立ち寄っていきます。どうです!果物や野菜の絵も上手に描かれているでしょ。実は、この看板!地元の志津川高校の美術部の生徒が描いてくれたんです。
 直売所から看板の制作を依頼された美術部員たちは、春休みを返上して看板づくりに励みました。試行錯誤をくり返しながら、下書きから完成までおよそ1ヵ月かかりました。

○美術部員生徒インタビュー
  一番苦労した点は野菜の色の出し方や作り方がうまくいかなかったことなんですけど、みんなで色のだし方を考えてから取りかかったら、自分達が思っていた以上の野菜の色合いが出せるようになって、そこからはあっという間に看板ができました。

○美術部顧問インタビュー
 生徒の作品にしては一番大きい部類にはいりまして、滅多にない、いいチャンスでしたのでやってみようということで、いい経験になったのではないでしょうか。それで、生徒が一生懸命作りましたのでそれをお客さんが見て、直売所のほうに足を運んで頂ければ幸いと思っております。 本当にこの看板はよく目立ち、予想以上のお客さんの数に農家の人たちも大喜びです。

○阿部雪枝さんインタビュー
 看板の材料だけ(生徒さんのほうに)やって、完成するのを楽しみに待って見にいったらすごく素敵な看板を作って頂いて、みんなでここに掲げて、この建物にすごく合っていて、お客さんにもどんどんこの看板を目指して来て頂いております。

 さて、わたし「入谷サン直売所」は、志津川町(ちょう)入谷地域の農家が生産する新鮮な野菜や果物、山菜、花などを直売しています。 去年の夏から試験的に販売をはじめ、今年の3月から本格的に毎週土曜日と日曜日に直売活動をしています。店内の品物はほとんど朝収穫してきたものばかりで、どれも新鮮そのものです。

○農家の人インタビュー
 新鮮だし、やっぱり朝採りだし、それが一番じゃないかしら。スーパーなんかで売っているのと違って、全部いきいきしているものがね、いいと思います。

 さて!意外なことに、直売所の人気NO.1はこちらの草大福なんです。 朝9時に開店して30分で売り切れてしまうこともあるくらいなんです。 この日も草大福は人気で、一人でいくつも買っていく常連さんがいるほどです。手作りだからこそだせる素朴で懐かしい味がうけているのでしょう!。

 雨模様にも関わらず、お客さんが途切れることなくやってきます。 これも看板効果のおかげのようです。

○お客さんインタビュー
 そう!!この看板で入ったの。目立ず目立ず〜。それで戻って来たのよ。

 みなさんも志津川町でこの看板を見かけましたら、一度来てけさいん! 国道398号線沿いにありますから!

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  迫力のある看板ですね。志津川高校の学生の生き生きとした青春が伝わってきます。また、新鮮な野菜直販売店には(看板が)ぴったり合っていると思いませんか。
 私のふるさとではビニールハウスで野菜栽培しないので、栽培期間は2ヵ月ほどしかありません。地元でできた野菜は夏しか味わえないので、農家の直販売店は結構人気があります。
 志津川町の農家の人たちの販売所はなかなかいいと思いませんか。なんか日本の地方の良さを感じます。つまり、一人一人が個別に何かをやるというより、一人一人の力を合わせてみんなで何かに挑戦します。また、若い学生たちが農家の人たちと力を合わせ地域が一体となっているのもほのぼのとしています。

 「ハイ!みやぎです」

さい帯血の秘密〜1回目

 皆さんは「さい帯血」という言葉を聞いたことがありますか?
 「さい帯」とは赤ちゃんとお母さんの胎盤をつなぐ「へその緒」のことで そのなかに含まれる血液が「さい帯血」と呼ばれています。

 「さい帯血」には血液をつくる細胞が多量に含まれています。
 「さい帯血」を白血病など血液の難病に苦しむ人に移植すると体内で新たな血球をつくりだし、病気に対する治療効果が期待できます。そのため、  近年では「さい帯血移植」が骨髄移植に並ぶ治療法として注目されています。次にあげる「さい帯血」の特徴は移植をする上で大きな利点と考えられています。

■提供者である出産後のお母さんや赤ちゃんに負担がかかりません。

■一般的に、移植された細胞が患者さんの体に悪い影響を与えにくく安全性が高いとされています。

■冷凍保存するため、患者さんに適合することが分かればいつでも提供できます。

  これまでに国内で行われた「さい帯血移植」は平成6年に初めて行われて以来、およそ200例が実施されています。そして、この「さい帯血移植」を中心的に支えるのが「さい帯血バンク」です。現在、全国に10のバンクがあり「さい帯血」の処理、保存が行われています。

 その中の一つ「宮城さい帯血バンク」は、今年の3月に東北では初めて誕生しました。全国で唯一、宮城県の「さい帯血バンク」だけがNPO法人によって運営されています。NPOとは営利を目的としない様々な活動を行う団体を指し、「宮城さい帯血バンク」は宮城県により設立を認証されました。

○土屋教授インタビュー
 私たちのさい帯血バンクはNPO法人としての申請をしております。それで、NPO法人としての認可を既にうけている訳ですけども、それによって組織としての信頼性が高まっております。そのためにさい帯血バンクというのはいろいろな採用、あるいは事業をいろいろな施設にお願いしなきゃはならない。で、お願いするにあたって、いろいろな契約を、例えば大学病院と結ぶ、あるいは国立仙台病院と結ぶというようなことをするんですけども、そういった時に非常に契約がスムーズにいくという利点があります。
 一番大きな問題は、さい帯血バンクの検体の処理、あるいは検体の検査に関わる費用をどのように捻出するかということなんですけども、自前で会員の募集をしたり、あるいは寄付の募集をしたり、あるいは一般のボランティアの方の協力を頂いて、いわゆる収益事業をし、それをバンクの運営にあてるというような形で、今後の運営を考えております。

 「さい帯血移植」はこれから治療の主流になる可能性も秘めており将来性が期待されています。東北初の「宮城さい帯血バンク」はまだスタートしたばかりです。命を救うボランティア、「さい帯血移植」へのご理解とバンクへのご協力をお願いします。 詳しくは、ご覧のところまでお問い合わせ下さい。

 = 問合せ先 =
◆宮城さい帯血バンク
TEL/FAX 022-275-2113           
E-mail miyagicb@idac.tohoku.ac.jp
◆県庁薬務課    
TEL 022-211-2653

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  この医療は難病に苦しんでいる方に大きな大きな希望を持たせるでしょう。それに赤ちゃんが生まれた時から、社会への貢献ができることは、素晴らしいと思いませんか。小さい赤ちゃんでも人間の命の救いになれるというのは心温まる話ですね。
 「さい帯血バンク」はスタートしたばかりで、われわれ県民はどう応援していけばいいか、もっと勉強しなければならないでしょう。「さい帯血移植」が血の通った医療に育っていけばいいと思います。


 
 
KHBホームページ
ホームへ戻る