HOMEアンの風にのってバックナンバー00年6月10日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45
放送内容

6月10日(土)

 「もの語り・みやぎ」

瀬峰町 大衆演劇劇壇『桜座』

 今日の「もの語り・みやぎ」は、わたし握り寿司が皆さんをご案内いたします。 エッ!最近食べてないって!皆さん、今日はそんな話じゃないんです。

 紹介したいのは、わたしを握ってくれた、こちらのご主人の趣味についてです。 昼はこうして男らしく寿司を握っているんですが!………………握っているんですが?

 夜になると、化粧をしはじめ、言葉づかいまで変わっちゃうんです。危ない趣味じゃないかって!ち…違うんです!誤解です!皆さん。これには深い訳があるんです。

 実は、大衆演劇劇団『桜座』の座長をつとめているんです。『桜座』は、およそ2年前に演劇の好きな有志で座を結成。4月には地元、瀬峰町で旗揚げ公演を行いました。 笑いあり、涙ありと人情あふれた大衆演劇に町の人は大喜びでした。

町の人インタビュー
 「この地域にこういう芸達者な人がいて、いいですね。」

町の人インタビュー
 「初めてのわりには、すごく、随分やってたようにうまかったですよ。」

 稽古は毎週金曜日の夕方行います。こちらはご主人の師匠、田端さんです。 田端さんは12歳から東京浅草で大衆演劇を演じていた大ベテランです。 表舞台には出ず、裏で劇団を支えてくれています。

 桜座は、男性7人、女性3人の10人で活動しています。 初めは照れくさくて、台詞も思うように出なかった座員も、旗揚げ公演を行ってからは自分の役にのめり込み、自分で着物の着こなしやメイクを工夫するまでになりました。

座員インタビュー
 「もう、最初は震えて、おちょこのぶんがあるんですけど、こぼしちゃってね。でも、それからは(気持ちが)据わりましたけども。」

 稽古が始まると、ご主人も本名の操幸博(みさお ゆきひろ)から座長、桜幸四郎(さくら こうしろう)の顔に変わり、入念に座員の台詞や動きなどチェックします。 今では廃れてきた大衆演劇。どんな所に魅力を感じているのでしょうか!。

座長(操幸博さん)インタビュー
 「お客さんと一体になって、泣いたり笑ったりと、いろいろ感動してもらえるところが生で見てもらっての大衆演劇の一番の醍醐味じゃないかなと思います。」

師匠(田端さん)インタビュー
 「こんなにできるとは思わなかった。ほんとに初めてにしてはね、うまく出来過ぎちゃって。でも、2回目がこれが肝心だよね。覚えたっていって、手抜きなんだから。」

 只今、『桜座』では劇団員を募集しています。 公演の依頼などもお待ちしております。興味のある方は是非こちらまで!
(問合わせ:寿司幸 ・0228-38-3942)

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  楽しそうですね。
 私は劇が大好きです。子供の頃は近所の子供たちとアマチュア劇団をつくりました。そして、私の家にみなさんの両親を呼んで、手作り劇を見せたりしました。違う自分に変身出来るのは何より楽しかったです。また、劇の生々しさが好きでたまらないのです。一番好きな劇は「桜座」のような大衆劇です。役者と観客の距離があんまりなくて、なんか一緒になっているような気分で、自分の魂が舞台にあがっているような感じになります。「桜座」はぜひ見にいかなければなりませんね。


 「ハイ!みやぎです」

ホームヘルパー養成研修

 介護保険制度が始動し、「介護」への関心が高まっています。「介護」 を他人事とは考えない意識が広がりつつあるようです。
 一方、自治体や介護サービス事業者も、今後増えるであろう介護ニーズに対応するため、人材の育成に取り組んでおり、特に、適切な介護サービスを提供できるホームヘルパーの養成に力を入れています。今回はそのホームヘルパーの養成研修の概要を紹介します。

 ホームヘルパーの研修には1級から3級までの3つの過程があります。ご覧のように、研修の区分と研修に要する設定時間が決められています。
平均的な費用は,3級の場合,4〜5万円,2級の場合,7〜8万程度です。
<研修の区分と研修時間>
1級課程 主任ヘルパー等の養成 230時間
2級課程 基本研修 130時間
3級課程 入門研修 50時間

 いま行われているのは、3級課程のホームヘルプサービスの入門研修です。研修は大きく分けて、講議と実技の2つの過程になります。参加者の中には親子3人で参加している人もいて、皆、真剣な表情で講議を聞いています。
=3級課程=
講議 25時間 (4日間)
実技講習 17時間 (3日間)
実習 8時間 (1日)
───────────
50時間  

○参加者インタビュー
 「ボランティアでね、病院のシーツ交換とかいろんなそういうケアのお手伝いはしてたんですけども、見よう見まねでやってたもんですから、ちゃんとしたことをやっぱり最初からやってみて、それで自分の親でもこれから体験しなくちゃならないかな、と思ったもんですから、ぜひ!と思って、船岡のほうまで来さして頂いたんですけども。」

 この日は講議過程を終えた参加者が、実際の現場で実技指導を受けています。3級課程の実技は、介護の中でも主に基本的な技術が中心です。

 参加者は寝たきりの立場になってみて、技術のコツを学びました。このように、介護される側の立場になって体験することが何よりも重要だと、講師の吉田さんは言います。

○研修担当者:吉田孝子さんインタビュー
 「福祉に志す人たちなんで、相手の気持ちになって介護していただけるような方達を望んでますけど。」

○参加者インタビュー
 「やっぱり介護をしてる方をみると、ご病気なさっている方は大変なんですけども、やっぱり介護なさっている方が一番大変じゃないかな。そういう人達の力に多少でもね、なれればなという感じで今やってます。」

 研修修了者には実施機関からご覧のような修了証書が発行されます。厚生省が定める要綱に基づいた学習を修了したことの公的な証です。

 ホームヘルパーの資格を取得する動機はさまざまです。就職をめざす人、自分のため、家族のため、地域のために必要な知識として身につける人…
 しかし、介護を必要としている人への思いやりの心は変わりません。多くの方々に介護についての理解を深めていただくことが高齢化が進む社会には必要なのです。

 研修実施機関の連絡先など詳しくは、市町村の福祉担当窓口または県の長寿社会政策課へお問い合せ下さい。

○各市町村の福祉担当窓口
○県庁長寿社会政策課
  ・022-211-2552


||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  最近ふと、親の歳の事を考えたりしてしまいます。このあいだ会ったときに、父はお陰様でまだ健康でしたが、いつの間にかおじいさん、GrandFatherの雰囲気でした。両親は今まで私たち5人兄弟の面倒を無条件にみてきてくれました。何があっても親はいつもいつも私の支えでした。しかし、今度は私と兄弟の出番です。おじいさん、おばあさんになった両親と会って、肌で初めてそう感じました。つまり、親の介護を私が無条件でみれるかどうかということです。
 今日のビデオを見ていろいろ考えさせられました。親はまだ元気で介護を考えるのは早いかもしれませんが、頭でくるくるいろいろ考えるより、親のため自分のためにも、ホームヘルパー養成研修を受けた方がいいと考えているこの頃です。

3 県からのお知らせ

(1) バリアフリーの住宅改造無料相談

 高齢になると、身体機能の低下や病気などをきっかけに、住まいに不便を感じたり、転んで骨折するなどの家庭内での事故も増えています。
 県では、高齢者や障害者の方が、住み慣れた地域で安心して自立した生活を送れるよう、建築士会に委託して住宅改造の無料相談を実施しています。今、お住まいの住宅を対象として、段差の解消や手すりの設置などの設計や費用について、建築士から無料でアドバイスを受けることができます。ご覧のところまでお問い合わせください。

= 住宅改造の無料相談 =
高齢者や障害者のための住宅改造
(床やお風呂の段差解消,手すり設置など)
[ 問合せ先 ]
○県庁住宅課   電話022−211−3256
○宮城県建築士会 電話022−262−2867
(2) 献血へのご協力お願いします

 宮城県では深刻な血液不足が続いています。「命を救うボランティア」、献血へのご協力をお願いします。献血は、県内各地を巡回している献血バスや、仙台駅や藤崎アネックスなど仙台市内4ケ所の献血ルームで受付けています。
 献血バスについては、お住まいの市町村担当窓口へお問い合わせ下さい。

[ 問合せ先 ]
赤十字血液センター  電話 022-271-2255
宮城県庁 薬務課   電話 022-211-2653
☆巡回献血バスの予定は各市町村の担当窓口まで


予告

次回(6月17日)

□「もの語り・みやぎ」
 岩出山中学校には県内唯一の「なぎなた」部があります。番組では、岩出山中学校の「なぎなた」部のみなさんの活動の様子を紹介するとともに、アンさんも部活動に飛び入り参加し、日本の伝統武道「なぎなた」に挑戦します。

□「ハイ!みやぎです」
 環境問題への取り組みとして、県が毎年開いている「エコドライブフェア」のもようを紹介し、多くの人に「省エネ運転」「アイドリングストップ」などの実践を呼び掛けます。


 
 
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