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| アンの風にのって | ||||||||
| 毎週土曜 午前9:30〜9:45 | ||||||||
| 7月1日(土) 1 「もの語り・みやぎ」 ―牡鹿町「鯨歯工芸品」 みなさん、おはようございます。 今日の「もの語り・みやぎ」は、私たちが張りきってお送りいたしますので、 どうか!最後までおつき合いください。 エッ!私たちが何者かわからない! 鯨の歯です!歯! 牡鹿町、鮎川港は明治時代から沿岸の捕鯨基地として広く知られ、現在でも、調査捕鯨の鯨類を捕獲しており、貴重品となった鯨料理も地元で味わうことができます。 こちらの「おしかホエールランド」では、鯨の進化や生態、捕鯨の歴史などを模型や映像を使って分かりやすく解説しています。そして、私たちは「オス」で最大体長19メートル余りにもなるマッコウクジラの「歯」なんです。私たち「マッコウクジラ」の歯が、工芸品を作るのに一番適しているんです。 お土産コーナーでは、私たち「マッコウクジラ」の歯を素材にしたブローチやペンダントなどが売られています。鯨の歯で作った鯨歯(げいし)工芸品には、何ともいえない味わいがあります。 みなさんにもプレゼントを用意しておりますので、お楽しみに。 牡鹿町鮎川浜に住む千々松さんは、55年以上、鯨歯工芸品を作り続けています。 当時は、国内よりも台湾や中国などからの注文が多く、主にアジア諸国に輸出していたそうです。 最近は牡鹿町を訪れる観光客のお土産に、煙草のパイプ、印鑑、アクセサリー類などを製作しています。 捕鯨の中止から10年以上もたち、「マッコウクジラ」の歯は手には入りません。 千々松さんは、昔購入した原材料を使っており、この在庫がなくなると、もう製作はできません。 千々松さんインタビュー 「鯨は増えて、だいぶいるっていうことだからね、必ずまた復活すると思ってね、確信持って今日までやってきてるし、将来もそういうつもりでやりたいですね。」 マッコウクジラの歯で工芸品を作り続ける千々松さん。 鯨歯工芸品には、一体どんな魅力があるのでしょうか!。 千々松さんインタビュー 「鯨の歯っていうのは使うものによって、愛着心が出てくるんだね。例えばパイプの場合は、自然とチョコレート色になっていくんですよね。印鑑の場合は朱肉の色が染まってね、ねののようになるんですよね。それから、装飾類は手の脂肪ですかね、、触って使う度に、手の脂肪分でベッコウ色になっていくんですよね。だから、使ったお客さんは何となく愛着心持つので、今日までお客さんに好まれてきたんだね。」 鯨の歯は象牙よりも硬く、使うほどに光沢が出ることから、好んで求める人が多いそうです。 千々松さんは同じ鯨歯職人の父親に指導を受け一人前になりました。父親の教えはとても厳しく、時には奥さんの前でも殴られたそうです。 千々松さんインタビュー 「叩き込まれて習ったのが未だに実っている訳ですね。だからこの仕事に感謝しているわけです。 もちろん、親にも感謝してますよ。親からね、特殊な技術を習ったのはね、生きているうちはやりたいと思っているね。」 原材料のマッコウクジラの歯はもって後10年。 それまでは、父親の教え、お客さんへの感謝を忘れず、鯨歯工芸品を作り続けていきたいと 千々松さんは言います。 みなさんも、牡鹿町においでの際には是非、鯨歯工芸品をご覧ください。 ||||||||||||| アンさんのコメント ||||||||||||| 鯨の歯は磨くと素晴らしいつやが出ますね。Beautiful isn't it? 昨夜は両親の38回目の結婚記念日でした。お祝いの電話をしました。そこで母は私の仕事ぶりが見たいから今度日本に来るといいます。 私は時々、両親にEメールのやりとりをしています。インターネットお陰で日本とカナダの間にある距離はある程度縮められました。私の場合、異文化の日本で仕事をしていますので、仕事の内容は両親にはなかなか伝えにくいものです。うれしさ半分と戸惑い半分ですね。 千々松さんは今の時代の波にのらないで、昔ながらの職人の世界の人ですね。仕事と家族が一つ屋根の下で、一つの絆でつながっているようです。私の勝手な思いですが、千々松さんのお父さんはきっと天国から、一人前のプロの職人になった息子さんの仕事ぶりを心からほほえんで見ていることでしょう。 2 「ハイ!みやぎです」 ―岩沼海浜緑地・加瀬沼公園 私たちの身近にある公園や緑地は、生活に潤いをもたらすだけでなく騒音などの緩和に役立ち、災害時には避難所として利用できるなど、都市施設として重要な役割を担っています。 県では多くの県民のみなさんにご利用いただける、大規模な公園緑地の整備に取り組んでいます。 今回は、新しくリニューアルした2つの公園をご紹介します。 ○岩沼海浜緑地 仙台空港から南へ1kmのところにある岩沼海浜緑地は、県南のレクリエーション拠点として整備がすすめられてます。海のすぐそばにある北ブロックは、広大な敷地に様々なスポーツ施設が整備されています。こちらの展望台から広場全体を一望できます。 テニスコートは全部で10面あり、カップルやグループはもちろん、トーナメント大会も開催できる広さです。この他きれいに整備された野球場など、スポーツを楽しむのには最適な環境です。 芝生を敷きつめた緑いっぱいの多目的広場や芝生広場では子供から大人まで一緒になって楽しめる様々な大型の遊具があります。 ○利用者インタビュー 「ここは遊具もありますし、やっぱり広いところがいいですね。あとやっぱ、この、空気がいいっていうのがありますね。海の側でですね。それが一番いいですね。」 北ブロックに加え、5月に南ブロックが新たに開設されました。貞山(ていざん)運河沿いに整備された南ブロックは、炊事棟や芝生の広場があり、家族や仲間でバーベキューなどを楽しむこともできます。 なお、バーベキュー広場の利用には申し込みが必要です。ご利用の際には、ご覧のところまでお問い合わせください。 (問)岩沼海浜緑地管理棟 電話0223-29-2777 スポーツ施設を中心とした北ブロックに対し、南ブロックは休養を目的とした、リフレッシュゾーンとなっています。みなさんも心地よい潮風を感じながら、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
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