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7月29日(土)
1 特集「栗駒散策!」
標高1627.7m、宮城・岩手・秋田の三県にまたがる栗駒山は円錐(えんすい)状の裾野をもつコニーデ型の休火山です。東北地方のほぼ中央に位置し、山頂からは月山、鳥海山、蔵王連峰、駒ヶ岳、早池峰山、(はやちねさん)そして遠く太平洋までが一望できるほどの絶景地です。
山頂付近には150種に及ぶ高山植物が群生し、見事な景観のお花畑がひらけています。
また、山麓にはブナの原生林、湿原、渓谷、雪渓など貴重な自然が手付かずのまま残され野鳥や動物など、数多くの生き物がそこに生息しています。春は新緑、夏は登山やキャンプ、秋は紅葉、冬はスキー。そして、一年を通じて楽しめる温泉も人気があります。
栗駒山の麓にあるこちらのハイルザーム栗駒では、四季折々の栗駒の大自然を満喫できます。 宿泊施設だけでなく、大浴場や露天風呂、温泉プール、アリーナと、心も体もリフレッシュできる健康保養施設です。
◆温泉
ハイルザーム栗駒の天然温泉は
「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫黄塩泉/低張性弱アルカリ性高温泉」の泉質をもち 特に、火傷・切り傷などに効能があります。
街のけん騒から離れ、栗駒の大パノラマを眺めながらゆったりと過ごすひとときは、 何にもまして贅沢な時間ではないでしょうか。
◆温泉プール
広いお風呂につかると、ついつい泳いでしまうあなたや、 温泉だけじゃ物足りないというあなた!森の中の温泉プールでひと味違った温泉アトラクションを楽しんでみませんか。
こちらの温泉プールは、その名のとおり「温泉」のお湯をつかったプールです。 流水プールをはじめ、マッサージ効果のあるシャワーやジェット水流など、腰痛や、足腰のリハビリにも適しています。そのほか、横になってゆったりとくつろげる、リクライニングブローではサンサンと輝く太陽と、眩しい新緑を横目に、時間を忘れ眠ってしまう気持ちよさです。
温泉プールは、いろいろなアトラクションやサウナで、楽しみながら健康になれる空間です。 泳いで健康!つかって健康!と、利用者の方も1度だけでなく2度3度やってくるリピーターの方が多いそうです。
○利用者インタビュー
「やっぱりいいなぁ〜と思って来てるんですよ。(温泉プールに入って)自分の足も良くなってきているしさ。いいなぁ〜と思って来てるんですよ。だから今日も年寄り達を誘ってね、来たんですよ。」
◆アリーナ
こちらのアリーナには、体力測定や各種体力トレーニング機器があり、健康相談コーナーでアドバイスを受けながら、自分にあった体力づくりができます。日頃、運動をする機会が少ない私たちにとって、自分の体力を知ったうえで、運動をすることは大切です。これから夏本番!暑くなり、夏バテに負けないよう体力づくりで、爽やかな汗をかいてみませんか。
◆コテージ
ハイルザーム栗駒のすぐ横にある、プライベート別荘「コテージぶなの森」では大自然のなか、いろいろな過ごし方が楽しめる、自炊宿泊施設となっております。
小鳥のさえずりを聞きながら、ぼんやりと窓の外を眺めれば、そこには国定公園栗駒山の大自然が広がり、様々な動物や自然の表情がうかがえます。
時間を忘れて1日を過ごせるなんて、なんと贅沢なんでしょう。 グループで、家族で、はたまたカップルで思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ゆったりと温泉につかり、毎日の疲れを癒すのも良し、温泉プールやアリーナで、日頃の運動不足を解消するのも良し!。自然に囲まれた、ハイルザーム栗駒ではみなさんのお越しをお待ちしております。
宿泊や施設の利用に関して、ご覧のようになっています。 詳しくはハイルザーム栗駒までお問い合わせください。
<コテージ料金>
平日(5人まで)20,000円
休み前日(5人まで)25,000円
※コテージ宿泊の方はハイルザーム栗駒の施設(プール・温泉・アリーナ)の利用が無料!
<ハイルザーム栗駒>
■宿泊(1拍2食付)1人 9,000円〜
■施設の利用時間
平日 10:00〜16:00
休み前日10:00〜18:00
■お問い合わせ 0228-43-4100
◆ブナの原生林
見事なブナの原生林が広がっていますね。
栗駒山東南に広がる稀大ヶ原(きたいがはら)は「長い歴史がつくりあげた遺産」と絶賛されています。人間の手が全く加えられていないブナの原生林は植物だけでなく、多くの動物、鳥類、昆虫の生息の場所です。
かつて、栗駒山の標高250mの山麓から、1100mの山腹にかけての広い地域では見事なブナ林が見られましたが、伐採などにより減少しました。栗駒の動植物や湿原を守るブナ林。いつまでも後世に残していきたいものです。
◆世界谷地原生花園
ブナの原生林のトンネルをぬけるとそこは別世界。
ミズバショウやワタスゲ、ニッコウキスゲなどの高山植物が群生する湿原が広がります。 「世界谷地原生花園(かえん)」は大小8つの湿原からなり栗駒山の中腹一帯に広がっています。
60haもの細長い形をした湿原は、まさに高山植物の宝庫です。
この「世界谷地」という名前の由来は、言い伝えで残っています。 その昔、栗駒山は信仰の山として、たくさんの行者が修行にやってきました。その行者が、三千世界または、来世の極楽のようにきれいな花が咲く谷地を世界谷地と呼んだことから、そう呼ばれるようになったとも言われています。
深さ、1.3mの泥炭層の上にミズゴケ類が厚い層となって覆い、ニッコウキスゲやワタスゲ、 キンコウカ、ミズバショウ、等の群落が5月下旬頃から7月上旬頃まで咲き乱れます。
=世界谷地花ごよみ(見ごろ時期)=
| 5月上旬 |
水芭蕉・コバイケソウ |
| 6月上中旬 |
ワタスゲ・チゴユリ |
| 6月下旬 |
ニッコウキスゲ・ミツガシワ |
| 7月上旬〜 |
サワラン・トキソウ |
| 7月中旬 |
サワギキョウ・ミズギク |
| 7月下旬 |
キンコウカ |
湿原の花の見ごろは6月から7月いっぱいということです。
世界谷地には湿原の自然を多くの人々に理解してもらうため、遊歩道・木道が設けられています。 スニーカーのままでも気軽に自然散策が楽しむことができます。
○散策客インタビュー
「ここまで来るのにだいぶ疲れましたけどね、ほんとに自然がいっぱい残ってて、いい所です。」
「2週間前にも来たんですけども、ワタスゲとかすこし終わりかけてたんですけども、でも、天気もちょうど梅雨のなかで良くて、気持ちいい一日でした。」
この素晴らしい自然を、多くの方に知ってもらい、貴重なブナ林や湿原の大切さを理解して頂くことはとても重要なことです。しかし、近年の観光客の増加に伴い、栗駒山の登山道を中心に、
踏みつけなどによる植物の損傷や衰退を原因とした土砂の流出が生じ、山々のところどころで、植物の生えない裸の土地が増加するようになりました。
県では、この問題を重要な課題と考え、平成5年度から学識経験者を中心に原因の究明や対策方法の検討を重ねてきました。今年度は、これまでの検討結果を踏まえて、栗駒山の雪田植生群落と世界谷地の保全のために、様々な調査を実施し、来年度以降の本格的な復元・保全工事を進めていく予定です。
一度壊れた自然を復元するには、非常に大きな労力と長い時間がかかります。 県ではボランティアの方々のご協力も得ながら、貴重な自然を保全していこうと考えています。
今日ご紹介した栗駒の自然は、四季を通じて私たちに様々な表情を見せてくれます。 自然との共存を保ちつつ、この美しい自然をいつまでも楽しみたいものです。
みなさんも、これからの季節、家族や友達と栗駒の自然に囲まれ、 のんびりと贅沢な時間を過ごしてみませんか!
||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||
ニッコウキスゲは素敵な花だと思いませんか。
爽やかで清楚な花だと思います。 実は私は去年から環境庁の客員研究員として、地球温暖化などに関する研究をしています。毎日世界中の学者の論文を山ほど読んでいます。しかし、今日の栗駒高原の自然の風景を見て反省しています。私は机の上で自然の大事さは語れるかも知れませんが、最近、自然の中に入って対話していませんので、肌で自然の大事さが分からなくなってしまったということです。頭や言葉だけでは貴重な自然は保全できません。やはり、何より大切なのは、自然の空気を吸って、体じゅうに自然のエキスを流さなければと思います。
栗駒高原のようなかけがいのない自然が、こんなに身近にあるっていうのは、ほんとに宮城県民のみなさんは恵まれていると思います。栗駒高原の美味しい空気を一度吸ってみたらいかがでしょうか。
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