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8月12日(土)
1 「もの語り・みやぎ」
―石巻市「伝統を引き継いで」
みなさんおはようございます。
今日の「もの語り・みやぎ」は、わたし「観音菩薩」が皆さんをご案内いたします。 どうか!最後までおつき合い下さい。
先程から、巡礼が仏をたたえて唄う歌「御詠歌」が聞こえてきていますが、これは、お寺の奥さんが地元の人に教えているものです。
小野崎美紀さんは、こちらのお寺に嫁いで22年になります。 地元の人からは、上品で働き者の奥さんと大評判なんですが… 夜になるとガラリと変身してしまうんです!
ある日の夕方、地元の奥さん方がお寺に集まりだしました。
いったい!何があるんでしょうか! 奥さんの変身と関係があるんでしょうか!
実は、みなさん「渡波母ちゃん太鼓」のメンバーなんです。 バチを握り、真剣な表情で太鼓をたたく姿は迫力満点!
特に、この日はアンさんが体験に来たということで、いつもより稽古に熱が入っています。 あの上品な奥さんも、一心不乱に太鼓を叩いています。
ちょっとリズム感に不安があるアンさん。大丈夫でしょうか!
お寺にある鳴物は何でもアンさんに聞かせてあげようとばかりに、 御住職がお経をあげながら、木魚や金の音を聞かせてくれました。
太鼓の音はうるさいは!おつとめの時間でもないのにお経を唱えられるはで、 御本尊も何ごとかと、さぞ驚いたことでしょう!
これは「伊達の塩」というオリジナル曲です。 始めは借りた太鼓を使っていましたが、今では自分たちの太鼓を持てるまでになり、 様々なイベントで活躍しています。
○メンバーインタビュー
「子供たちは自分も(太鼓を)叩きたいみたいなんですけども、なかなか子供たちに教えるまでは、自分がなってないもんですから、いつかは子供と一緒に(太鼓を)叩けるようになればもっといいなとは思っているんですけども。」
「いづれは親子で叩きたいな〜って思います。今、子供たちも保育園で太鼓やっているんで、親子でやれればな〜。」
将来は親子で太鼓を叩くのが夢というメンバーの皆さん。 この日は子供に教える予行練習をアンさんでできて良かったんじゃありませんか。
イヤ!これは失礼。 ところで!アンさん、太鼓を叩いてみていかがでしたか。 では、今日はこのへんで、さようなら。
||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||
母ちゃん太鼓を聞いて、また、体験して感じたことは日本の海、さざ波から大波まで、耳だけではなく太鼓の音がお腹にも響いてきました。日本の太鼓の音は自然の息吹を感じさせてくれます。
私は子供の頃オーケストラにあるオーボエを習っていました。ですから決してリズム感が悪くはないと思っていました。しかし日本の太鼓の独特のリズムにはちょっとずれたりして対応できませんでした。
私はこんな話を聞いたことがあります。町が健全に栄えているかどうかは、女性の顔、表情を見ればわかる。いきいきしている女性が多ければ多いほど、その町は栄えているということです。
まさしく今日の「母ちゃん太鼓」のみなさんの顔はきらきら、いきいきしています。ほんとにビューティフルです。きっと彼女たちが、輝いている町をつくっていることでしょう。
2 「ハイ!みやぎです」
―バリアフリー住宅モデル
来年開催の新世紀みやぎ国体のメイン会場となる、 利府町の総合運動公園のすぐ側に「菅谷ニュータウン」があります。
宮城県住宅供給公社では、家族みんなが安心して生涯を過ごすために、本当に必要なこと、 大事なものは何かを考えた「みやぎ・いきいき住宅」をこちらに展示しています。
「家族とともに成長する家」「高齢者にやさしい家」「木とともに暮らす家」と、 テーマごとに3棟のモデルハウスがあります。
○宮城県建築士会 二郷令三さん
「このモデル住宅はバリアフリー住宅として作られている。局所局所に有効的に参考になるように、例えば出入り口、廊下の幅、扉に対する手すりの位置、またはコンセントなどなどに相当参考になるように作られている。ですから今から建てられる、または改造される方については、ぜひここに来て見ていただく、または手を触れていただいて、今後に参考にしていただければと思います。」
こちらの建物は、高齢者にやさしい家を考えて作られました。
高齢になるにつれ、つまづきやすくなるわずかな段差の解消や、手すりの設置、スライドドアなど、様々な工夫をこらして、障害を取り除いてありますのでまるごと参考になります。
◎こちらは、車椅子ごと持ち上がる段差解消機。
◎玄関ホールには、手すりの他に、靴の履き替えのためのベンチ。
◎家の中のドアには大きめの手すりがついており、車椅子でも通れる十分な幅です。
また、ドアはお年寄りでも楽に開け閉めができるスライド式です。
部屋と部屋との段差を解消し、つまづいて転倒することを防ぎます。
◎高さの調整ができる流し台もあります。足下の空間が広くとられていることもポイントです。
そのほか、手探りでもつけられるよう、スイッチなどが大きめに作られていたりと、 こまかな部分まで高齢者にやさしい工夫がなされています。
新築や改築をお考えの方は、ぜひ見学してみて下さい。
こちらのモデルハウスを見学できる時間は午前10時から午後4時までです。 毎週火・水曜日はお休みです。 見学の予約は団体を除き必要ありません。
詳しくはご覧のところまでお問い合わせください。
宮城県住宅供給公社 TEL022−261−6161
今は不自由していなくても、 住み慣れた家で安心して暮らすための改造をお考えの方も多いのではないでしょうか。 県では住宅改造の無料相談制度を設けています。最後にこちらをご覧ください。
■バリアフリー住宅改造相談制度(宮城県広報スポットCM)
||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||
今までは赤ちゃん、子供を中心にした家づくりや改造がなされてきたように思います。しかし、高齢化が進む現代では、障害をもっている方やお年寄りが安全に暮らしやすい家づくりを進めなければなりません。
皆さんもぜひ、VTRに紹介した住宅展示場へ足を運んで、自分達の家づくりや改造の参考にしてください。
次回(8月19日)
□特集:栗駒町の山車まつり
夏はやっぱり、「お・ま・つ・り」。というあなた。必見です!
伝統と歴史のある栗駒町の山車まつりは、「宵祭り」「本祭り」と2日間にわたり行われ、本祭りでは10台の山車が町内をねり歩き、町全体が熱く盛り上がります。番組では、地域に根ざしたお祭りの様子や人々の表情を密着取材でお届けします。
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