HOMEアンの風にのってバックナンバー00年10月21日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45

放送内容

10月21日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

 ―川崎町 旬の味!そば打ち体験

 みなさん、おはようございます。今日の「もの語り・みやぎ」は、わたし『そばの実』が、今が旬の美味しい食べ物をご紹介します。ところで皆さん、秋の美味しい食べ物って何が思い浮かびます〜?。

 稲の刈入れもひと段落しすっかり秋らしくなってきた川崎町では、 この時期とれた秋の新そばが美味しく食べられます。 待ちに待ってた『通』の人も多いんじゃないですか。

 そんなあなたに、お教えしましょう。こちらの建物では、本格的なそば打ちが体験できます。

 実は川崎町、県内でもそばの生産量が一番の町なんです。 しかも、秋にとれるそばが1年のなかで一番美味しいんですって。

=おばあちゃん そばの実天日干し=

 そうなんです!ここでは石臼でそば粉を挽くところから体験できるんです。 地元の人が、昔ながらの方法でそば粉挽きを教えてくれます。
 こちらの親子も石臼で挽くは初めて。 あんまり早く回しすぎないのが、美味しく挽くコツらしいんですが、 重くて回すのがやっと、みたいですね。

 挽きあがった粉で今度は二八そばを作ります。地元のそば組合『互麺会』の職人さんから、 地元のそばの話を聞きながら作っていきます。 そば打ちだけじゃなく地元の人とのふれあいも楽しみの一つです。

 だいぶそれらしくなってきましたね。 ここまでまとまれば、お父さんもいいところ見せられますね。

 ところでみなさん、そば打ちで難しいことって何だか知ってますか? 乾燥なんです。乾燥。乾燥してくると、のばす段階で、ヒビが入って切れてしまうんですよ。 経験ある方もいるんじゃないですか。『そば打ちは早さが命』です。

 今度は大きな包丁で、切り方に挑戦です。お母さん大丈夫ですか〜?

 やっぱり〜、うどんになっちゃいましたね。お父さん大爆笑です。
 でもこれってほんと難しいんですよね。ま、食べごたえがありそうでいいんじゃないですか。

 水で食べる。さすが職人!通ですね。自分で打ったそばの味、さぞかし美味しいことでしょう。

○家族連れ
 お父さん「初めてそばを作ってみたんですけど、自分で作ったのって、また味が一段と美味しく感じましたね。」
 お母さん「できたてって感じはすごくする。」
 子ども 「おいし〜」

 石臼から挽いて作るそば打ち体験。いかがでしたか? 今年は朝夕の気温差もあり、美味しい『新そば』が期待できるそうです。

 みちのく杜の湖畔公園では10月いっぱい、石臼でのそば粉挽きとそば打ちが体験できます。 地元の人が一緒になって教えてくれるので、気軽に本格的なそば打ちを楽しめます。

 川崎町の新そばは今が旬です。皆さんも、ぜひ食べにきて下さい。

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

 大学時代、長野県の農村に住んでいてそこで『そば打ち名人』の82歳のおばあちゃんにそば打ちを教わりました。難しかったんです。とっても。何回もチャレンジしてみましたが、失敗作の連続ばっかりで先生が作った丸い満月のような形には、なかなか伸ばせなかったです。それにそばを切ると、なんかフィットチーネパスタとかきしめんのように太かったです。
 実はカナダでもそばを栽培しています。そのおよそ9割は日本に輸出しています。数は少ないんですがカナダでもそばを食べている人はいます。しかし、料理の仕方は日本とまた違います。例えば、カナダではホットケーキやパンみたいにして焼いたり、すいとんみたいにして食べたりしています。カナダでは最近、日本と同じようなんですけど、そばは健康食品として見直されていて人気が出ています。
 そばを通して感じるのは、時代によって社会の価値観とか食文化がどんどん変わったりするものです。21世紀のそば・食文化はどういうふうに展開していくのでしょうか?楽しみですね。


2 「ハイ!みやぎです」

 ―有機農産物等認証制度

 普段皆さんは野菜を買う時、何を基準に選んでいますか?無農薬、減農薬、有機栽培など、いろいろありますね。

 宮城県では人と環境に優しい農業を推進していますが、そのなかで有機農産物などの栽培に取り組む生産者への支援と、消費者に信頼性の高い農産物を提供するため宮城県有機農産物等表示認証制度をすすめています。

 県が認証した有機農産物などにはご覧の5種類の認証票が貼られて出荷、販売されています。 認証票は化学合成農薬と、化学肥料の使用状況が一目(ひとめ)で確認できるようになっています。

 この制度によって有機農産物などの生産に取り組む生産者の努力が評価されるほか、消費者は商品を選ぶ際に必要な情報を得られることから、産地のイメージアップや生産者と消費者との信頼関係の向上に結びついています。

 こちら『みちの駅おおさとふるさとプラザ物産館』では地元の農家から採れたての野菜を直接仕入れています。産地直送で、減農薬栽培や、有機栽培の野菜がほとんどです。 商品を並べているそばから、開店を待ちきれないお客さんが野菜を買っていきます。 新鮮さはもちろん、認証シールも貼られ安心して購入できる点が人気の秘密です。

○お客さんは…
 「貼ってもらったものがいいですね。そうじゃないと、やっぱりそういうような判断からいかないとやっぱり分からないでしょ、あまり。消費者っていうものは。」
 「まず〜全然(農薬など)調整しないで作ったよりは、安心して食べれんのかな〜と思って。」

 認証を受けるには栽培管理状況を細かに報告する必要があります。
 生産者はこの認証制度をどのように思っているのでしょうか?

 大郷町(ちょう)の西塚さんを訪ねました。西塚さんは5、6年前から減農薬栽培に取り組んでいます。養鶏も営む西塚さんは、鶏のふんを利用して有機肥料も作っています。

 年間、およそ8000個の露地レタスを出荷する西塚さんは、今年にはいって露地レタスのほか、野菜や米など7品目が認証されました。こだわりの肥料で手間暇かけて作られる野菜には、西塚さんの情熱が注がれています。

○西塚忠元さん
 「今年はじめて取り組んでみて、消費者の皆さんにいちばん伝わるかっていう問題よりも、まず、自分達が何をしているんだっていうこと記録して、考えてやるっていうことをいちばん勉強したんです。そして、それが消費者になるべく私たちも伝えようっていう気持ちがでてきましたね。」

 このような野菜づくりには、生産者どうし手を取り合って積み重ねた努力があります。 西塚さんは地元の生産者仲間と共同で生産者組合「大郷みどり会」をつくって、さらなる有機農産物などの生産・流通に取り組んでいます。

○大郷みどり会 代表 郷右近秀俊さん
 「どういう手続きをふんで、このシールが貼れるんでしょうかっていう部分が若干まだご理解なされていないお客さまが多いんで、そのへんわれわれ生産者としても産直団体としても、なお一生懸命頑張って、いい物をアピールしたいなと思います。」

 今日ご紹介した西塚さんのほかにも大勢の生産者が環境にやさしい農業にとりくんでいます。
 現在、県の認証を受けている生産者はおよそ1500人で、年々増加しています。 より信頼性の高い農産物の生産、資源循環型の農業を目指し頑張っています。

 県では多くの消費者の皆さんにこの制度を理解していただくために「みやぎ安心いちば」を開催します。生産者と消費者が直接ふれあうことで、お互いを理解し信頼関係を築きます。ぜひお越し下さい。

みやぎの安心いちば
〜こだわり認証農産物がやってくる〜

日時/10月28日(土)、29日(日)※10時〜16時まで
場所/一番町商店街 水時計付近
HP/http://www.miyagi.pref.jp

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

 この認証制度はこの番組で何回か取り上げてきました。毎回、取り組んでいる農家の数がどんどんと増えてきているのが本当に嬉しいですことですね。環境にやさしい農業のために汗を流している生産者の努力を感じてもらえれば、また今度、生産現場でこの制度がますます広がっていくのではないでしょうか。


3 県からのお知らせ

(1) みやぎいいモノ・テクノフェア2000

 来週の27日と28日、仙台港の「夢メッセみやぎ」において、「みやぎいいモノ・テクノフェア2000」が開催されます。主な内容は、県内の企業・大学関係者による新しい工業製品や技術を展示する「ものづくりフェア」と県内の優れた製品を表彰する「ものづくり大賞」の入賞製品の展示です。また、IT関連製品を展示する「みやぎマルチメディアフェア」や、福祉をテーマにした創作ロボットのコンテスト「パートナーロボット大会」などが同時開催されます。
 新たに事業を始めようと考えている方などに対して融資制度などの相談に応じるコーナーや商談コーナーも会場内に設けます。「みやぎいいモノ・テクノフェア2000」への入場は無料で、仙台駅前と多賀城駅前からは、「夢メッセみやぎ」へ無料送迎バスが運行されます。

みやぎいいモノ・テクノフェア2000
10月27日・28日
仙台港 夢メッセで開催!

☆みやぎの新技術・新製品が集合
☆マルチメディア,ロボット大会 ほか

●無料送迎バス
仙台駅前・多賀城駅前 ←→ 夢メッセ


 
 
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