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1月6日(土)
[1] 特集:『感動の伊豆沼〜渡り鳥の飛び立ち〜』
ガンや白鳥など渡り鳥の越冬地として知られる伊豆沼には、 今年もたくさんの鳥たちがやってきました。 今日は、毎年、鳥たちを見守り伊豆沼とともに生きてきたある老人たちをご紹介します。
早朝5時。一人の老人がどこかへ出かけて行きました。
老人は迫町白鳥ガン愛護会の一人です。実はこの日、会の皆さんは渡り鳥たちの様子を見に伊豆沼にやってきたのです。
冬になると、6万羽ちかいガンが日本へ飛来して来ますが、 そのうち6割以上のガンが伊豆沼で冬を過ごします。 12月1日現在で、伊豆沼周辺には、ガン類、およそ3万羽。
白鳥やカモなど、およそ4450羽が越冬にやってきています。
朝日が眩しくなってきました。まもなく鳥たちは目覚めます。 夜明けとともに一斉に飛び立つガンの群れは、 見る人に、言葉にならないほどの感動を与えてくれます。
○千葉県から訪れた人
「すごく久しぶりに来て、いま雁の飛び立ちを見て感激しています。」
「とてもきれいでしたね。家の近くには東京湾があるんでカモがかなりいるんですけども、でもこういう一斉に飛び立つ雄大な風景っていうのは、ここ(伊豆沼)じゃないと見られないなと思いました。」
雄大な景色に魅せられ、日本全国から愛鳥家や写真家が訪れるのも、 ここ伊豆沼では珍しくはないのです。
○迫町白鳥ガン愛護会 会長 千葉正良さん
「今朝の雁の飛び立ちとかにもひとつの魅力があるわけですね。あと、エサをあげたり、給餌をすれば、白鳥とかがどんどん寄ってきてね、白鳥と何か対話ができるような、そういう魅力もあるわけですね。」
○会のメンバー
「雁の数が増えてきているということですね。ですから、よそにあまり雁の住めるようないい場所がなくなってきているんじゃないかなという心配ですよね。それでここに一極集中みたいな形で雁が集まってきているんじゃないかなというふうな気がするんですよね。もっともっとこれが方々に散らばれるような自然をもっともっとほしいなという感じはしていますね。」
伊豆沼の渡り鳥たちを保護していくうえで、千葉さんたち愛護会の皆さんの活動は欠かせません。
その重要な活動の一つが、渡り鳥たちの餌集めです。 毎年、地元の農家や、遠くは関東方面の愛鳥家の方からたくさんの餌が寄せられます。
しかし、今年は餌不足らしく、この倉庫の餌もいつまでもつことやら…
伊豆沼を愛するみなさんの小さな協力があってこそ たくさんの渡り鳥たちを守っていけるのです。
また、給餌池は餌を与えるだけではなく、糞や食べ残しによる 水質の汚濁を取り除く保全型の考え方でつくられました。 池だけでなく、陸の上でもカモたちは賑やかに餌を食べています。
でも、ここにいるのはカモや白鳥ばかり。朝、飛び立ったガンはどこへいったのでしょうか。
実はガン、警戒心が強いため給餌池には来ないのです。ガンが向った先は沼周辺の田んぼでした。
もちろん沼にも餌はあります。しかし、白鳥の餌であると同時に、沼の浄化作用をもつマコモは近年、著しく減少しているのが現状です。そのため毎年、地元の人によって積極的に植栽が行なわれているのです。
○嶋田研究員
「伊豆沼・内沼では自然のもつ野生の味っていうのを味わってほしいと思います。雁に代表されるようなああいう所っていうのは、ここしかありませんからそういう野性味をぜひ体験して頂きたいと思います。それから、(訪れた人たちに)気を付けてほしいなという点に関しましては、やっぱりゴミです。かなりごみ問題が大きくなってきておりまして、沼が汚れてますんで、本当に気を付けて頂きたいなと思います。」
伊豆沼を眺望できる高台にあるのは宮城県 伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターです。 沼周辺の自然や、白鳥やガンなどの野鳥類の生態が一目で見ることができます。
テーマ展示室は「伊豆沼・内沼」の自然環境や歴史、環境保全活動などの4つのテーマからなります。沼の生い立ちから鳥たちの紹介までをジオラマやパソコンなどによって、わかりやすく解説しています。
観察展望台は、伊豆沼の全容が見渡せバードウオッチングに最適です。 望遠鏡を覗けば、鳥たちの生態やさまざまな表情、美しい自然を見ることができます。
皆さんも、ぜひ当センターで、伊豆沼・内沼の豊かな自然に触れてみてください。
※宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター TEL0228− 33−2216
雄大な景色が広がる伊豆沼。渡り鳥たちは私たちに様々な表情を見せてくれます。 この豊かな自然を守るために、そして後世にあの感動を残すために、
みなさん一人一人の理解が何よりも効果的な自然保護となるのです。
||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||
渡り鳥の飛び立つ風景には親近感があります。私のふるさとでは9月になるとカナダグース(がちょう)が沼に集まって、そこから南へ飛び立っていくのです。山のない平原で360度の青空の中で一斉に飛び立っていくカナダグースは心の中でいつもふるさとの一部としてもち続けているものです。実は宮城県の伊豆沼に行ってで初めてそれに気づいたんです。やっぱり人間はふるさとを離れて初めてふるさとの良さが分かると思うんです。
自然保護や保全というと森には目が向きがちですが、沼や湖も大きな役割を果たしています。毎年こんなにたくさんの鳥たちが渡ってくるというのは宮城県には、素晴らしい田んぼや餌場、それを支えるボランティアたちなどというような環境があるからと言えるでしょう。いつまでも冬の風物詩が見られるようにあってほしいものですね。
[2] 県からのお知らせ
| 1.バリアフリーの住宅改造無料相談 |
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高齢になると身体機能の低下や病気などをきっかけに住まいに不便を感じたり、転んで骨折するなどの家庭内での事故も増えています。県では高齢者や障害者の方が、住み慣れた地域で安心して自立した生活を送れるよう建築士会に委託して住宅改造の無料相談を実施しています。今お住まいの住宅を対象として、段差の解消や手すりの設置などの設計や費用について建築士から無料でアドバイスを受けることができます。ご覧のところまでお問い合わせください。
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【住宅改造の無料相談】
※高齢者や障害者のための住宅改造
・・・床やお風呂の段差解消,手すり設置など
問合せ先
■県庁 住宅課 電話022−211−3256
■宮城県建築士会 電話022−262−2867
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| 2.献血のよびかけ |
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宮城県では深刻な血液不足が続いています。「命を救うボランティア」献血への御協力をお願いします。献血は県内各地を巡回している献血バスや、仙台市内4ヵ所の献血ルームで受付けています。献血バスの運行予定は、お住まいの市町村または血液センターへお問い合せ下さい。
また、献血回数に応じて図書券などを差し上げる献血ポイント制「けんけつくらぶ」を実施しています。
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命を救うボランティア
献血に御協力願います
ポイント制の「けんけつくらぶ」実施中!
[問]赤十字血液センター フリーダイヤル 0120−489615
県庁 薬務課 電話022−211−2653
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