HOMEアンの風にのってバックナンバー 01年1月13日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45


放送内容

1月13日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

 ―松山町『まつやま町語りの会』

 みなさん、おはようございます。
 今日の「もの語り・みやぎ」は、 わたし『三尺左吾平』が皆さんに、心温まるお話をご紹介します。 どうか最後までおつき合い下さい。

 楽しげに話をしながらやってきたのは、 私と一緒に活動している、ある市民サークルの皆さんです。 今日は松山町にあるこちらの幼稚園でサークルの活動をしにやってきました。

 そう、『活動』というのはお話を聞かせることなんです。 「まつやま町語りの会」の皆さんは、こうやって毎回、手作りの紙芝居や紙細工を使って、 地域に伝わる民話や童話などを分かりやすく、自分達の言葉でお話ししているんです。

 でも、私たちは紙芝居というよりも、 お話を分かってもらうための『絵ばなし』というふうにとらえているんです。 あくまでも、主役は『話し手の言葉』ですからね。

○松山幼稚園 高橋 園長先生
 「直に自分の目で見て、耳で聞くっていうことは子供達の心に残ると思いますね。だから、そういう(語りを聞くという)ことはほんとにいいことだと思います。」

 語りの会の皆さんは、毎月2回、地元の集会所に集まっては、 お互いの『語り』に磨きをかけています。

 どうですか?私もこんなに立派に作ってもらい、皆さんの語りに引き立てられながら 幼稚園や地域の文化祭などで、たくさんの人に見てもらっています。

 また、大きいだけでなく、よく見ると細かな部分まで切り絵で丁寧に作られているんです。 会の皆さんのこだわりが伝わってきますね。

 お話の内容は、メンバーそれぞれが昔聞いた話や、地域に伝わる話をまとめた風土記などを もとに分かりやすい形で語られます。 特に、小さな子供に話す時は、親しみやすい地元の方言を交えてお話をするんです。 聞いていてどこか懐かしく、そして楽しくなってきますね。

 語りの会の皆さんは、それぞれ自分が昔聞いたことのあるお話を語りあって、 誰にでもわかるように、言葉や表現に工夫を凝らしていきます。

○まつやま町語りの会 代表 高島光子さん
 「仲間がいるっていうことと、子供にふれることでエネルギーも頂いているしそういうところがいいですね。子供にいいものを聞かせることが役に立っているのかなというちょっとした喜びを得ております。」

 実物を使ったりして話をよりリアルに聞かせたりと なかなかユーモアあふれる『語り』ですね。

○まつやま町語りの会 北沢康子さんインタビュー
 「小さい時から私の祖母に聞いた話なんですね。自分もおばあちゃんになっても忘れないで、鮮明に覚えているんです。昔話教えてって孫に言われると、いの一番でこの話しがすぐに出るんです。やっぱり昔語りする時は、対象物がなくって聞く人見てしゃべる人が多いでしょ。それに身ぶり手ぶりを加えてると情感も伝わりやすいかなって。」

 言葉で伝え、耳で聞かせることで、子供たちに心豊かに育ってもらいたい。 そんな思いで、今日も語りに磨きをかける『まつやま町語りの会の皆さん』でした。

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

 皆さんのイキイキ雰囲気がここまで伝わってきますね。
 この間、カナダに帰って英語に訳されている日本の昔話を4歳の姪にプレゼントしました。彼女はカッパの話は特に好きでした。そこで、彼女は日本の話と西洋の話を自分流に新しいものに作り上げたんです。先入観に縛られないで、純粋な心でフリーに想像している姪に関心しました。宮城県であった子供達もそういった才能をもっていきました。これからの時代はその純粋な想像力を教育現場でより生かせたらいいんじゃないかと思います。
 自分が大人になって子供の頃に聞いた話を、自分の子供や孫に語り聞かせることは世代の縦の絆を強めることになると思います。語りの会の皆さんの活動はそういった意味でも素晴らしいと思います。


2 「ハイ!みやぎです」

 ―容器包装リサイクル

 私たちの生活は経済の発展とともに大変豊かになりました。しかし、一方で家庭から出されるゴミの量は増加しています。家庭から出されるゴミのうちおよそ60%がガラスビン、ペットボトルなど容器包装のゴミです。そこで「容器包装リサイクル法」という法律に基づいて全ての市町村が積極的にリサイクルに取り組んでいます。

 大崎地域は県内でもリサイクル先進地域として知られています。
 平成5年8月からリサイクルセンターを稼動し、廃棄物の減量化やリサイクルに積極的に取り組んでいます。平成11年度には、このセンターに運び込まれたゴミの総量のおよそ77%がリサイクルされました。また、住民の皆さんの意識も高まっておりセンターに持ち込まれるペットボトルの量は、昨年に比べおよそ15%も増加しています。

 このようにリサイクルを進め循環型社会を実現するためには、 『消費者一人一人がゴミを分別して出し、市町村がそれを回収し、事業者が再商品化を行なう』 というそれぞれの役割を責任をもって果たすことが大切です。

○大崎広域リサイクルセンター 長谷川晴気さん
 「ペットボトルのたばこの吸い殻とか入っている場合があるんですけども、その場合はリサイクルできないので、皆さんにそれを分かって欲しいなと思います。ゴミとして出される場合は、必ず洗浄して頂きたいと思います。あと、フタをとって、それからペットボトルにリサイクルマークが入っていますので、マークが入っているものしかリサイクルできないでの、それだけお願いしたいなと思います。」

 リサイクルの対象が増えたことで分別の仕方や、分別内容が変わります。
 例えば、不燃物の場合、針金などは他のものと別にして出して下さい。 また、スプレー缶などは、穴を開けてガスを抜いてから出すようにして下さい。

 その他、リサイクルの対象となる容器包装に関するものは、ご覧のとおりになります。
・ガラス製容器(3種) 
・ペットボトル 
・プラスチック製容器包装、発泡スチロールトレー 
・紙製容器包装

 皆さんが分別ゴミをだしてもリサイクル商品として再生されないと循環型の社会は築けません。

 鳴瀬町にある、東北最大のペットボトルリサイクル施設、株式会社タッグをご紹介しましょう。 この会社では、北海道や東北6県から集められたペットボトルを洗浄、粉砕しプラスチック製品の原料に加工します。

 現在は1日にペットボトルおよそ30万本、ご覧の四角いブロックにしておよそ750個分を加工しています。最大稼動時には、1日に100万本。東北地方全体から出されるペットボトルの加工をカバーできる能力をもっています。

 細かな分別作業には、やはり人の手が必要です。 このように、分別、洗浄、粉砕を行ない再びプラスチック製品にリサイクルされます。 ご覧のプラスチック容器や、部品はもちろん繊維としてもリサイクルされるのです。 こちらの工場の作業着もこの繊維からできています。

 宮城県のリサイクル率は全国で第6位です。県ではリサイクル産業を支援しながら より一層リサイクルを推進していきたいと考えています。

 ゴミを減らしリサイクルを推進するためには皆さん一人一人のご協力が欠かせません。 みんなで快適な宮城の環境を守っていきましょう。

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

 分別回収が本格的にスタートしてから10ヵ月になります。その後少しずつ徹底されてきたようです。しかし、まだリサイクル作業のブレーキになっているところはあります。大変は事ではありますが、みんな一人一人で意識を高めなければリサイクル社会はなかなか築けないと思います。

3 県からのお知らせ

インターネット博覧会開催中!

 インターネット博覧会、略称「インパク」が開幕しました。インターネット博覧会は、国の新千年紀記念事業として昨年の大晦日に開幕し一年間インターネット上で開催される博覧会です。
 このインパクに宮城県も参加しています。宮城県パビリオンのテーマは、「食彩の国〜海 山 大地の恵み、過去から未来へ」です。食べたり作ったり、学んだり、いろいろな「食」について多彩で豊かな食材に恵まれた宮城県から発信しています。
   食べ物のルーツ探検、食生活の健康度チェック、農林水産業者の方々とネット上で交流しながら進めるバーチャル生産体験、料理や手作り食品の自慢大会、食材占いやクイズなどなど、子どもから大人まで誰もが参加でき、学び楽しめる催しが盛りだくさんです。
  ぜひ、宮城県パビリオンにアクセスしてみてください。

インターネット博覧会 開催中!
(12月31日まで)
多彩なパビリオンがいっぱい!
=アドレスはこちら=
http://www.inpaku.go.jp/miyagi/

 


 
 
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