HOMEアンの風にのってバックナンバー01年3月24日放送分

アンの風にのって
毎週土曜 午前9:30〜9:45

放送内容

3月24日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

 ―米山町 『田舎料理 ころも川』

 みなさん、おはようございます。今日の「もの語り・みやぎ」は、 わたし『しおり』が、とってもあたたかい、心からのもてなしをご紹介します。 どうか最後までおつき合い下さい。

 米山町(ちょう)にある衣川さんのお宅は昔ながらの古い民家です。
 おじゃましま〜す。っと、中にはいってみると… あっ、いたいた。こちらがこの家の主、衣川喜仁さん。 何か真剣に書いていますね…「田舎料理??」

 そう!実は衣川さんのお宅は、米山町初の農家レストランなんです。 築300年以上の旧家で、ゆったりとした空間のなか、 昔ながらの田舎料理を楽しむことができます。

衣川喜仁さん
 「料理だけでなく、こういう(手づくりのしおりとか)お客さんを迎える真心というか、隠し味だね。料理も手づくりだから、こういう(しおり)のも手づくりで。」

 台所のほうでは、奥さんが料理に腕を振るっています。 近所の奥さんも手伝って、お客さんが来るまで料理のしたごしらえをします。 料理のメインは、郷土料理の『はっと』です。よ〜くこねることが美味しさの秘訣です!

 お昼も近くなり、お客さんもやってきました。

 料理に使われる材料は地元、米山のものばかり。 季節ごとにメニューも工夫し、この日は春らしく「ふきのとう」の天ぷらでした。

 メインの「はっと」もようやく出来上がったようです。ん〜おいしそぅ〜。

 こちらが、衣川さん宅の田舎料理「はっと膳」コースです。 とれたて新鮮、地元の素材をつかった料理はお客さんに大好評。 それに、何と言ってもお母さんたち手作りの家庭の味がうけてるんです。

 お客さんは口コミでひろがっていったそうです。 この日のお客さんも、佐沼と志津川のほうから噂を聞きいてやってきました。 昔懐かしい田舎料理にお客さんも満足げですね。

○お客さんインタビュー
 「海から来るとやっぱり山のものが珍しいし、料理じたいが珍しいでしょ。海にはないものが出るので、大変美味しいです。また来たいなと思いますよ。」
 「普通例えば、私たちがどこかホテルとかに行って、『おもてなし』されるのと全く違うんですね。結局、自分達の家族のなかで、自分のお袋とかね、何かものを持ってきて、『どうぞ食べでっ』って言ったようなもんで、そういう温かみはいいんじゃないんですかね。」

 話もはずみ、和やかになってきたと思ったら、ご主人、唄を歌い始めました。 でも、その歌声といい、三味線の腕前といい、こちらのご主人、ただ者ではないようですが…。
 実は衣川さん、現役の民謡歌手だったんです。 お客さんの要望によっては、こうやって歌うこともあるそうです。

○衣川喜仁さん
 「ゆっくり農村の良さを知ってもらうと、そして米山で採れたものを食べてい頂くというのが一番いいですね。やっぱりこの農家レストランをやったために、地域の活性化というか、あるいは、都会の方々に大勢来て頂いて、米山の良さ知って頂いてという、そういう役に立ちたいなと思っています。」

 心のこもった奥さんの手料理と、心のこもったご主人のもてなしが 訪れた人を家族のように迎えてくれる。 そんなふるさとを感じられるお店『田舎料理ころも川』いかがでしたか。

 予約は3日前までとなっていますので、詳しくはご覧のところまでどうぞ。

農家レストラン『田舎料理ころも川』
年中無休・完全予約制(3日前まで)
電話 0220-55-3979

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  ふきのとうの天ぷらは美味しそうでしたね。
 ところで『地産地消(じさんじしょう)』という言葉を聞いたことがありますか。地産地消というのは、地域で生産されたものをそこの地域で消費するということです。農家レストランそのものです。12年前に私が長野県で地産地消のさきがけのようなプロジェクトに参加しました。都会から訪ねた人々や地元の人々が一緒になって料理を楽しみながら、食料や農業問題についていろいろ活発に議論しました。
 バブルがはじけたあと農村社会をはじめ社会全体の価値観が少しづつ変わってきて、そのなかで『食への目』考え方も変わってきたような気がします。そこで地産地消という動きが、じわじわと根が生えてきたように思います。
 衣川さんの料理の美味しさの秘訣は地元へのPRIDE・愛があるからだと思います。地元を美味しく、深く味わうのに不可欠な要素なのではないでしょうか。



2 「ハイ!みやぎです」

 ―仙台空港アクセス鉄道

 国内10路線、海外に6路線をもつ仙台空港は、まさに東北の玄関として、さまざまな交流を支えています。県では、国内外の路線開設や旅客ターミナルの建設支援など、仙台空港の機能拡充を進めてきました。空港の利用者数も着実に増え続けています。10年ほど前はおよそ160万人でしたが、昨年度ではその2倍以上、およそ340万人になりました。

 しかし、一方で仙台空港へのアクセスは道路交通に大きく依存してるのが現状です。空港へ向うとき、道路状況を予想することは難しく、かなり時間の余裕をみて出発したり、また、事故や悪天候による渋滞にまきこまれ、慌てたことのある人も多いのではないでしょうか。

 そこで県では様々な調査、検討を行ないながら、仙台空港への鉄道整備構想を推進してきました。 空港までのアクセス鉄道が整備されることによって、次のような効果が期待できます。

「時間の短縮」…これまではJR仙台駅から仙台空港までバスでおよそ40分のところ鉄道でおよそ17分となり所要時間が大幅に短縮されます。
「定時性」…交通渋滞に影響されないため定時性が確保されます。
「大量輸送」…1日およそ3万人という大量輸送が可能になります。

 その他「広域集客」「道路の交通量緩和」「地域経済波及効果」などの効果が期待できます。

○利用者インタビュー
・荷物を持って乗り降りするのが不便なので、鉄道のほうが便利。
・岩手県から来た。バスだと乗れる人数も決まっていて、すぐ満員になり次のバスにまわされたりして時間のロスが大きい。
・バスに不便を感じてるわけではないが、電車のほうが時間もはっきりしているし利用しやすい。
 そうなると利用客は電車を利用するでしょう。

 仙台空港アクセス鉄道は、JR仙台駅から東北本線を南下し、名取駅を通過してから東へ向い仙台空港へ至る路線になります。仙台駅を発車し名取駅のみ停車する「快速電車」の場合は17分で仙台空港に到着。名取駅など5つの駅で停車する「各駅停車」の場合は23分です。

「快速」:仙台駅→名取駅→空港駅(17分)
「各駅停車」:仙台駅→(5つの駅で停車)→空港駅(23分)

 仙台空港アクセス鉄道は、昨年4月に県や関係自治体、および多くの民間企業の出資により設立された「仙台空港鉄道株式会社」が事業主体となり、およそ400億円の総事業費で整備されます。「空路へつながる夢の鉄路」を目指し、平成18年度の開業にむけ着々と準備を進めています。

 ここ10年の仙台空港の発展ぶりは全国的にも注目され、空港内や空港周辺で働く人の数も増加しています。仙台空港は国内外に開かれた東北の玄関であり、利用者だけでなく宮城県全体に経済的な波及効果をもたらします。県では、空港への利便性を高める鉄道や道路の整備にあわせ、空港周辺に住宅、商業、流通などの都市機能を集積する構想をまとめ、現在、町づくりを進めています。「仙台空港アクセス鉄道の整備、そして、まちづくりについて、皆さんのご理解とご協力をお願いします。」

||||||||||||| アンさんのコメント |||||||||||||

  海外へ飛ぶのに仙台空港は最高だと思います。すみやかに出国の手続きができて、また帰国してすぐに家に帰ってお風呂に入れるのは何より好きです。5年後、空港までのアクセスが完成する予定で、それによって仙台をはじめ宮城、そして東北を訪ねる人々が増えるといいですね。

3 県からのお知らせ

家電リサイクル

 4月にスタートする家電リサイクルのお知らせです。
 一般家庭や事業所からでる使用済みのエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4つの製品は4月から法律に基づいてリサイクルされることになります。家電リサイクルはガラスや金属などの資源を再利用し、ゴミの量を減らすことが目的で消費者、販売店、製造業者の3者が役割を分担して推進するものです。リサイクルの流れは、消費者がエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機を処分するときにはその製品を販売したお店が引き取ることになります。買い換える場合は新製品を販売するお店が引き取ります。いずれの場合も消費者は、運搬経費とリサイクル経費を負担しなければなりません。運搬経費は販売店ごとに、リサイクル経費は製品ごとに異なります。4月からの家電リサイクルに御理解と御協力をお願いします。

4月から家電リサイクルが始まります
対象  エアコン テレビ
    冷蔵庫  洗濯機
  ※運搬経費とリサイクル経費を御負担いただきます。


 
 
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