HOMEアンの風にのってバックナンバー99年4月3日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45


4月3日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

 アンが訪れたのは、宮城県七ヶ浜町の菖蒲田浜漁港。夜明け前に小さな漁船が出る。3月で今期の作業を終える「のり」の摘み 取り作業に向かう船だ。 春先とはいえ、沖合いに向かう船が受ける風はまだまだ冷たい。 約10分で「のり養殖」のいかだに到着。ロープで作られた網 を右舷から左舷に渡し、網で生育した「のり」を船上の回転する 刃物が付いた機械で切り落としていく。網は10間(約18メー トル)のものが3つ繋がっている。その作業を何回か繰り返す。 見る見る船上には切り落とされた「のり」がたまっていく。「の り」は一度摘み取ってからまた生育して、次に摘み取るまでの 周期が約20日間。豊かな海は自然に「のり」を育む。 港に戻ると、あの四角い「のり」を作る作業が待っている。とは 言っても、すべて機械化されていて、温度・湿度・濃度などの 環境管理をするだけだ。 取材したのは「菖蒲田浜のり生産組合」。5年前に出来た組合 で、養殖から加工までを一環して10人の組合員が共同で行って いる。従来は、一家庭で全ての作業を行う。しかし、この方式だ と分業が進んで効率が上がるうえ、機械購入のコストも下がる。 また、交代で休みを取ることが出来るのだ。組合長の星 光次さ んは語る。「全国から注目され、視察も多く訪れる。今のところ 成功している。今後は、漁業権を持たない一般の人も参入出来るようになればと思う。」

2 「ハイ!みやぎです」

 3月25日、仙台市内のホテルで「みやぎ夢大使と知事の懇談会」 が開かれた。「みやぎ夢大使」とは、宮城県のイメージ向上の ために、平成8年から県外に住んでいる宮城県にゆかりのある 100人にお願いしているもの。 この日は、芸能人、経済界、県人会役職者など多方面から39人 の夢大使が出席して浅野知事と懇談した。一人2分づつのスピー チの後、2001年の「みやぎ国体」や「宮城米」「仙台牛」な どの県産品のPR方法などについて活発な意見交換が行われた。 この後のパーティーでは、ライシーレディーによる宮城米のPR や様々な県産品の展示も行われた。
参加した夢大使の声
宍戸錠(白石市出身)―昔は(宮城を)あまり好きではなかった。 しかし、歳とともに宮城の体験が全ての礎になっている。肉体的 にも精神的にも。恩返ししなければならない歳になった。一生懸命頑張ります。
鈴鹿景子(石巻市出身)―今、手話を勉強している。聴覚障害者がちゃんとお芝居を見れたり、お年寄りが参加できたりできればいい。私の中でできることを一生懸命考えている。
林隆三(4年間仙台在住)―昭和24年から29年仙台の東9番丁と北7番丁に住んでいた。とてもなつかしい。第二の故郷と して宣伝もし、こちらでお芝居もしていきたい。

アンのコメント―
私たち一人一人が他県に向かってもっとPR をしていかなければ。でもその前にもっと魅力的な宮城県になることも大事。

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