| HOME|アンの風にのって|バックナンバー|99年4月24日放送分 |
| アンの風にのって | ||||||||||||
| 毎週土曜日午前9:30〜9:45 | ||||||||||||
| 4月24日(土) 1 「もの語り・みやぎ」 ―唐桑町・弁当宅配サービス 宮城県唐桑町で、去年12月から、毎週火曜と金曜のお昼に、独り暮らしのお年寄りなどに、お昼の弁当を宅配するサービスが始まりました。 弁当づくりを委託されているのは国民宿舎「からくわ荘」。 1食300円の材料費だけを負担してもらっています。メニュー を考えているのは、調理長の熊谷薫さん。今まで、一度たりとも 同じメニューを出したことはありません。熊谷さんは弁当を作る 上にあたって、「油は控え目、この地域で育った方々なので海の ものを使うように心がけています。」と心配りを忘れません。 出き上がった弁当は、とてもおいしそう。 唐桑町には、現在56人の独り暮らしのお年寄りがいます。弁当を配達するのは、ボランティア連絡協議会の13人から15人の みなさんで、手分けをして宅配しています。ボランティアの一人 は、「お年寄りの独り暮らしは食事が大変。お役に立ててやりが いがある。」と元気に声をかけながら配っています。毎回心のこもった温かい弁当はお年寄りに大好評です。 唐桑町保険福祉センターの菅原満喜さんは、「ボランティアの人に声をかけてもらい、安否を確認するのがこの事業の良さであり、狙いでもある。」と話しています。 きょうも唐桑町にはおいしい弁当の香りが広がっています。 そして、温かい弁当を配達する人がいます。 楽しみにしているお年寄りが一人でもいるかぎり、このサービスは続きます。 アンのコメント ― カナダでは、MEALS ON WHEELSと呼ばれる食事宅配サービスが、20年以上前からあります。主婦のボランティアから始まったものですが、今では民間企業もサービスを提供してい ます。 間もなく日本は、世界一の高齢者社会になります。日本でもお年寄りをサポートするシステムがどんどん出来るといいと思いま す。 2 「ハイ!みやぎです」 ―医療行為通学児童生徒学習支援事業 「障害があるからこそ教育」を理念に、1997年度に「医療行為通学児童生徒学習支援事業」がスタートしました。以前は、医療行為が必要なお子さんは、保護者も養護学校へ行き、付き添い看護をしていました。この制度では、訪問看護ステーションから 看護婦が学校に派遣され、保護者に代わって付き添い看護が行われます。 この制度を利用する場合は、初めに主治医の承認をもらい、事前に学校長に申し出て、訪問看護ステーションから派遣の同意を得ます。利府養護学校では、現在8人の保護者の方が週3回、この制度を利用していますが、他の看護ステーションの協力が得られて、5月からは毎日の利用が可能になります。 保護者・宝順子さん「母親以外の人と多く接触できる学校に通うことを楽しみにしている。入院することもずっと減って、年々体力がついて丈夫になってきています。」 この事業の対象となる医療行為は、経管栄養・たんの吸引・導尿・ 気管カニューレなどです。あくまでも、訪問看護婦が医療行為を 行っても支障がないと主治医が判断した場合に限られます。 高砂看護ステーション・小池晴美さん「医療行為をすることで、 他の子供たちの集中力を切らさないように気を付けています。」 同・高橋とも子さん「とても良いシステムだと思う。日々、世話をしている親御さんの苦労がわかります。少しでも手助け出来たらということで取り組ませていただいています。これからもがんばります。」 訪問看護婦の確保など、いろいろ解決すべき問題もありますが、 この制度により、重い障害を持つ児童・生徒が普通に通学し、学習する機会が確保され、保護者の方々の負担の軽減が図られています。 教育庁義務教育課・跡部民郎さん「まだ、課題や要望がいろいろ ありますが、事業が充実するように努めていきたいと思います。」 アンのコメント ― ほのぼのとした心暖まる話でした。これは全国的に初めての試みだそうです。こういう事業にチャレンジしている宮城県にエールをおくりたいと思います。 3 「県からのお知らせ」
|
||||||||||||
番組紹介へ |
|
ホームへ戻る |