HOMEアンの風にのってバックナンバー 99年5月1日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45



5月1日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

―涌谷町・東北ばん馬競技大会

  宮城県涌谷町で4月25日(日)に、東北ばん馬競技大会が開かれました。地元涌谷町から出場したのは、1頭のみ。4歳の部に出場した「箟岳号」です。「箟岳号」はとても由緒ある名前で、 20代目を数えます。

  ばん馬競技とは、馬が重い荷を積んだソリを引いて起伏のあるコースを走り、勝敗を競うものです。

  大会1週間前、馬主の門脇俊治さんが「箟岳号」を引いて練習していました。とはいえ大会間近とあって、この日は筋肉をほぐす程度の練習です。門脇さんは言います。「この馬は2歳・3歳 と優勝しているんです。今年も(優勝を)狙っています。」

  大会当日は、あいにくの大雨。コースはぬかるんで大変な状況です。しかし、東北各地から集まった馬・・は興奮ぎみです。

  いよいよ予選スタート。4歳馬の部には8頭が出場して上位5頭が決勝に進出できます。675キロの重しをソリに乗せ、「のの岳号」は走ります。距離は100メートル。もう少し。がんばれ!そしてゴール!やりました。結果は2位です。

  次は決勝。この調子でがんばってほしい。今度は750キロの重しです。「箟岳号」にとっては、未知の重量。そして、スタ ート。・・アッ出遅れた!失敗したと思ったら、レースは終わっていました。残念、結果は5位でした。

  門脇さん「これからまだあるから。東北の各地でレースがあるから。」そうですね、次のレースがあります。 みなさん、大会で「箟岳号」を見かけたら応援してください。

アンのコメント ― なつかしい風景でした。父はカナダのウクライナ系開拓者の息子で、中学まで毎夏1ヶ月、父の実家で過ごしました。とは言っても農作業の手伝いをさせられていたんですが、終わったら打ち上げで、カナダ型のばん馬大会−ロディオに連れて行ってもらっていました。とても楽しかった。馬は結構大変なことですが、馬と飼い主の間に信頼関係がないとできないことです。馬は頑固なので、動きたくなければ動かないから。

2 「ハイ!みやぎです」

―図書館情報ネットワーク

  宮城県図書館が新築オープンして1年が過ぎました。利用者も この3月に100万人を超えました。扱う本や資料はなんと! 80万冊。もちろん東北最大の所蔵量です。

  また、「子ども図書室」やビデオやCDを無料で鑑賞できる「音と映像のフロアー」もあり、ご家族で楽しめます。

  きょうは、宮城県図書館と県内各地の図書館を結ぶ「図書館情報 ネットワーク」をご紹介します。

+ 利用法 +    
  最寄りの公立図書館に行き、取り寄せてほしい書籍の必要事項を規定の用紙に記入して提出する。
  あとは、担当の職員が「図書館情報ネットワーク」で宮城県図書館に問い合わせ、該当する図書があれば取り寄せを依頼する。
  もし、該当する図書がなければ、県内の他の図書館に問い合わせ、その有無を調べることもできる。

  このように、宮城県図書館が各地の図書館を支援することによって、県内のどこにいても同様のサービスが受けられます。

  また、一般の方が直接利用できる情報端末もあります。公民館を始めとする、県内45ヶ所に設置され、宮城県図書館の所蔵冊子を借りることができます。詳しくは、公民館などにお問合せ ください。

  宮城県図書館はバリアフリーな造りになっています。

  内馬場みち子さん「車椅子をご利用の方には、館内専用の携帯電話をお貸ししています。カウンターの本に手が届かない時など、ご利用ください。職員が参ります。申し込みは受け付けまで。また、目の不自由な方には、朗読サービス室があります。ボランティアの方と職員がお読みします。」

  宮城県図書館は、ゴールデンウィーク期間中(5/1〜5)は、 3日と4日以外は開館しています。また、毎週土曜日と日曜日は、アニメや映画を上映していますので、ご家族でご来館ください。

アンのコメント ― 子供のころ、毎週図書館に連れて行かれました。お陰様で今になって、図書館の活字文化がすっかり身につきました。 宮城県図書館は、とても素晴らしいサービスを提供しています。 21世紀型のサービスです。中や外からアクセスできるし、活字文化の他、ビジュアルなものもオーディオなものも揃っています。 みなさん、大いに利用して図書館文化を自分の生活の一部にしていただければと思います。


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