HOMEアンの風にのってバックナンバー 99年5月22日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45


5月22日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

―― 〜 いつまでもトビウオ 〜

 多賀城市の浅川美代さんは、65歳から水泳を始め、昨年「日本マスターズ水泳短水路大会」に初出場して、75歳から79歳の部の50メートル「自由形」と「平泳ぎ」で見事2つの金メダルを獲得しました。

 今年は5月9日に大会が開催され、東北を中心におよそ1000人の選手が参加し、18歳から5歳ずつ年齢を区分して記録を競い合いました。 浅川さんは男女混合100メートルメドレーリレーと女子50メートル自由形の2種目に参加します。

 混合リレーには3組が出場で、4人の合計年齢が280歳以上の部に浅川さんのチームが出場します。

  「いつまでも楽しく泳ぎたい」を目標にしている浅川さんは、週に1回800メートルを泳いでいます。見事な泳ぎで、とても78歳とは思えません。

  浅川さんは水泳を始めてからは「腰の痛みは治まり、風邪もひかなくなった」と水泳に出会ったことをとても感謝しています。

  「記録には関係なく楽しく泳ぎたい」という浅川さんですが、練習熱心だけあり、個人戦でも見事に2年連続優勝を果たしました。

  浅川さんは、「体力を維持するには水泳が最適」、「ちょっとした勇気さえあれば、年齢に関係なく水泳を始めることができる。そうすれば、皆さんも自分と同じように水泳に感謝しますよ。」と話しています。

〜 アンのコメント 〜
  番組ではいろんな人と出会えることがうれしいです。元気いっぱいのビタミン剤を飲んでいるようです。
  浅川さんのコメントで、「したかったのに、しなかった。というのは、人生に悔いを残すと思います。」という言葉は心に残る一言で素晴らしかったです。
  後悔の人生を送らないように、やりたいことがあれば、戸惑わないで積極的にチャレンジすることが何より重要だと思います。
  カナダに居る私の母は50歳になって初めてエアロビクスに挑戦しました。不器用な母なので1ケ月も続かないと思いましたが、61歳になった今も毎週続けています。 私も子供の頃から水泳を初め、今でも週3、4回泳いでいます。
  浅川さんの泳ぎは上手ですね。素適なクロールをしていました。水泳の天才ではないのでしょうか。

2 「ハイ!みやぎです」

―仙台空港に国際航空貨物定期便就航

  ・仙台空港は滑走路が3千メートル、そして、東北一の快適な旅客 ターミナルビルを備え東北全体の経済の発展を担う重要な国際基盤になっています。

  ・ 経済活動がますます国際化することに比例して、国際航空貨物は 増加の一途をたどっています。
  しかし、現在の東北地方の国際貨物は、輸出・輸入とも90%以上が成田空港を経由しています。また、成田では輸出入の手続きに時間がかかり、貨物が円滑に処理できないケースも出ています。

  ・ 今月15日、北海道・東北地方では初めてとなる航空貨物専用路線 が 仙台 ― ソウル の間に開設されました。
  これにより成田空港を経由せずに仙台空港で貨物の積み下ろしが出来るようになり輸送経費が削減され、集配の時間が大幅に短縮されることになりました。

〜 空港対策課 長谷川課長 のコメント 〜
  ・ 「仙台空港を東北の拠点空港として、旅客や荷物を扱う皆様に便利 な空港にしたいと思い、1年半前から国際貨物定期便の就航に向けて頑 張って 来ました。第1便を迎えられることは、うれしいです。」


  ・韓国、アシアナ航空の航空貨物定期便は、火曜日と土曜日の週2日、仙台とソウルの間を運航します。
  最大100トンまで積める貨物専用のジャンボ機によって、仙台からは半導体や電子部品が輸出され、韓国からは革製品や食料品、機械部品などが輸入されます。

  ・仙台空港の国際線取り扱い貨物量実績は、平成3年から9年までの7年間に大幅に増加しています。アシアナ航空では、貨物量を年間1万2千トンを見込んでいることから、今後さらに貨物量は増加すると見られています。

〜 空港対策課 長谷川課長 のコメント 〜
  ・ 「成田に流れている貨物を仙台に徐々に戻したいと考えています。 現在飛んでいる国際定期便6路線も旅客と合わせ貨物も多く運べる ルートになると思います。それによって、それぞ れの路線は採算性も上がってきて、航空会社にも儲かってもらえるようになります。 最終的には東北マーケットを扱う仙台空港が旅客だけでなく、貨物も扱える空港であるという認識を世界中から持ってもらえます。次の目標としては、アメリカ、ヨーロッパの路線に向けて更に頑張って行きたい。」

  ・仙台空港では、今回のような大型貨物専用便の就航や将来の新たな路線の開設により、航空貨物の更なる増加が予測されることから、来年の完成を目指して本格的な貨物ターミナルの整備が現在進められています。

  ・今月17日にはエアポートセミナーが開催され、宮城県とアシアナ航空関係者が仙台空港の現状と将来性、およびアシアナ航空貨物専用便の概要などを荷主や貨物会社の方々に説明をしました。

  ・ 今後、ますます東北全体が仙台空港を拠点に、より力強く世界へ羽 ばたくことでしょう。

〜 アンのコメント 〜
  空港は人間の移動だけではなく、いろいろな物を運んでいるところです。
  飛行機は貨物を運んでいるというイメージを持っている人は少ないと思いますが、実は非常に重要なものの1つです。グローバル社会になるためには不可欠なものだと思います。
  韓国との航空貨物便はグローバライゼーションのファースト・ステップだと思います。
  これから世界中の物が仙台空港に来るようになったら仙台空港は東北の拠点としてだけではなく、日本の拠点の1つになると思います。


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