HOMEアンの風にのってバックナンバー99年5月22日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45


5月29日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

―アンと学生の田植え体験!

 宮城県大和町小野の田んぼで、アンと宮城大学の学生達が田植えを体験しました。 主催したのは、JAあさひな青年部。アンさんのお願いで、3年前から続けられています。

  この日参加した学生は9人。田んぼの中に足を踏み入れるのも初めてという学生がほとんどです。

  田植えは、6アールの水田1枚に「ひとめぼれ」の苗を植えていきますが、大勢なのでみるみる進んでいきます。でも、植えた後 を見ると・・あちらこちらと曲がってますよ。

  アン「9人の学生のうち、2人は経験があるんですが、7人は初めてなんです。」

 約2時間で植え終わりました。裸足で学生のみなさん、よくがんばりました。

 学生・女性1「手植えをしたことがなかったので、いい体験をしました。昔の農家の人が、すごい苦労をしたんだなと思いました。 とっても楽しかったです。」

 学生・女性2「畑と田植えは全然違うのがわかりましたね。今日は、昔の農家の人の大変さを実感するほど大変な作業ではなかっ たけれど、みんなと一緒にとても楽しく作業できたので良かったと思います。」

  お昼は、近くの川原でバーベキューです。昔はこうやって、農作業の時は外でご飯を食べていたんですよ。 今年もきっと、秋にはおいしい新米が食卓に上がるでしょう。

〜 アンのコメント 〜

 この田植えは、宮城大学で私が担当している「エコリンクス」総合演習の一環として行っているんです。

  「エコリンクス」は私の造語なんですが、環境保全型社会になるのにはどうするかを、学生と一緒に考えているものです。

  私は教室の中だけで議論するのは、バランスのない教育のような気がしてならないので、このゼミで思い切って教室から飛び出して、現場でいろいろと体験してもらおうと思っているんです。

  頭から理論に入るのではなくて、できたらまず、手・足・体でいろいろ考えて、それから教室の中で頭を使ってディスカッションすればいいと思うんです。これは私の理想に過ぎないんですが、 JAあさひな青年部のお陰で、この授業が成り立っていると思う。

  今回の田植えは6アールだけでしたが、学生が現場に行って、プロの隣りで手植えをしながらいろんな会話を交わすことによって、一人一人の学生が温かいご飯を食べる時に、ふっとこの田植え体験を思い出してくれればいいなと思っています。

  大きな夢の一つなんですが、環境保全型社会を作る上で、農業を学生が理解するファーストステップになればいいと思います。 田植えだけで終わるのではなくて、秋には稲刈りに行きたいと思いますので、その時もJAあさひな青年部のみなさん、よろしくお願いいたします。

2 「ハイ!みやぎです」

―仙台空港に国際航空貨物定期便就航 2

 北海道・東北では初めての国際航空貨物専用の路線が、仙台とソ ウルの間に開設され、5月15日に就航しました。 火曜日と土曜日の週2日、ジャンボ機を使ってアシアナ航空が運航します。

  アシアナ航空では、今年度の国際貨物取扱い高を約31万トンと予想していますが、その内仙台便での取り扱い高を、約1万2千トンと見込んでいます。

  アシアナ航空副社長 朴 賛法(パク チャン ポップ)さん「最近日韓の間で増えている物流に対しての、一つの拠点としての仙台。 特に21世紀に果たすべき物流拠点としての仙台に注目して、就航しました。」

  仙台からは半導体や電子部品が輸出され、韓国からは革製品や食料品、機械部品などが輸入されます。 韓国企業も今回、仙台とソウルの貨物専用路線に大きな期待を 寄せています。

  韓空航空(貨物取扱い会社)所長 崔宇鍾(チェ ウ チョン)さ ん「私の会社では、2年前から仙台へ電子部品を輸出しています。 今までは旅客機の貨物で輸出していたので、1週間に3トンしか運べませんでした。今回の貨物定期便の就航によって、1週間に 30トンから50トンの輸出を考えています。」

  大韓貿易投資振興公社は、情報・マーケティング・投資の3大事業を重点的に展開しています。 現在、74ヶ国、101ヶ所の海外の韓国貿易センター及び、 10ヶ所の国内貿易センターネットワークを通じて、国内外の業界の貿易投資振興活動を支援、強化しています。

  大韓貿易投資振興公社 所長 趙敦榮(チョ トン ヨン)さん「今までの取り引きは、ソウルと日本の大都市の取り引きが主でしたが、今回の貨物定期便の就航によって、東北地方の企業と韓国の企業との直接の取り引きが大幅に増えるでしょう。」

  東北6県の経済規模は、総生産が約2700億ドルで、ポルトガルやスウェーデン、ベルギーといった一国の総生産よりも大きく、 経済をはじめ、文化、観光、教育など様々な分野で海外との交流が盛んになっています。

  仙台―ソウルの航空貨物路線の開設は、宮城そして東北地方の発展の象徴であり、21世紀に向けて期待が高まります。

〜 アンのコメント 〜
 一時的イベントの国際交流ではなくて、貨物便のようなビジネスが、本当の国際交流になると思います。 大いに期待しています。

3 「県からのお知らせ」

○ 「エコドライブフェア」のお知らせ
日時 6月5日(土)午後1時〜午後5時
   6日(日)午前10時〜午後4時
場所 「ザ・モール仙台長町」駐車場
「仙台市太白区役所」駐車場
内容 ・低公害車の展示、試乗

・生島ヒロシさんのトークショー
※ 5日13:20〜14:00
※ 6日11:30〜12:30と14:00〜15:00

・ 燃えろ!ロボコンショー
※ 6日11:00〜11:30と13:00〜13:30
問い合せ 県環境対策課 рO22−211−2665
  ◆ 公共交通機関をご利用下さい。

 


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