| HOME|アンの風にのって|バックナンバー|99年8月28日放送分 |
| アンの風にのって |
| 毎週土曜日午前9:30〜9:45 |
| 8月28日(土) 1 もの語り・みやぎ ―仙南圏域の住民劇団 宮城県大河原町の「えずこホール」で9月初め、仙南圏域の住民劇団「えずこシアター」の第3回演劇公演「場所」が行われます。 遠藤由香さんは、ヒロインの一人として出演します。 遠藤さんは、大河原町内のお菓子屋さんに勤めています。 舞台を優先させるために、遠藤さんは、時間が自由になる契約社員として働いています。この日も仕事が終わったら、舞台の稽古が待っています。 今回の公演では、初めての大役「ヒロイン」の一人として出演する遠藤さん。頭の中は常に演技プランでいっぱいだそうです。 「えずこシアター」では、役者から裏方、広報まで自分たちでできることは自分たちで!をモットーとしているので、ヒロイン役の遠藤さんも大道具を運ぶ力仕事もこなします。 本番まで、あと1週間。残された稽古の時間もわずかです。衣装に着替えた遠藤さんの顔もだんだんと険しくなっていきます。 芝居の練習をする遠藤さん。しかし、なかなか納得できる演技ができません。演出家からも厳しい注文がつけられます。 遠藤由香さん「私を知ってる人は、こういう面もあったのか。知らない人は、こういう役っていうか、こういう人も世の中にはいて、こういう演劇もあるのかなって、そういう所を感じてほしいですね。」 えずこシアター第3回演劇公演「場所」は、9月4日(土)午後7時から、5日(日)午後3時から行われます。 団員60人が、熱い思い・期待や不安を胸に抱き、稽古に励んでいます。 広報担当 中村真知子さん「住民劇団っていえば、やっぱり素人だから、舞台に上がるだけでみんな満足してるのかなって思われるかも知れないんですけども、あっ、ちょっとアーチストがいるんじゃないかなっていう風に、あちこちにポツポツポツと大きな塊として見えたらなって、今思う所です。」 みなさん、9月4日、5日は是非、ご家族、お友達とお誘い合わせて「えずこホール」にお越しください。 お問合せ「えずこホール」TEL0224−52−3004 〜 アンのコメント 〜 「えずこシアター」の活動は楽しそうですね。 VTRを見て子供の頃を思い出しました。町内会の子供劇団を作ったんです。子供だけで脚本からコスチューム、発表会まで全て自分たちの手づくりだったんです。小学校4年生から中学生までが参加して、毎年夏に発表会をやりました。 私は、舞台に出るより、脚本づくりを担当したんですけど、カナダの町内会の子供劇団は楽しかったし、とっても有意義なものだったと思います。 遠藤由香さんをはじめ「えずこシアター」のような住民劇団に挑戦する人たちのエネルギーは、すごいパワーだと思います。 そう思いませんか? 舞台に上がることによって日常の自分と違う自分を表現して、新しい世界に踏み込むことは、本当にすごいことだと思います。 9月4日、5日に発表会がありますので、是非見に行って下さい。 2 ハイ!みやぎです ―チャレンジド・ジャパン・フォーラム みなさんは「チャレンジド」という言葉を聞いたことがありますか? アメリカでは「神が与えた試練に挑戦する人」という意味で、障害を持つ方を「チャレンジド」と呼んでいます。 8月20日、宮城県産業技術総合センターで「チャレンジド情報天才異才塾」が開催されました。 最新の情報通信技術の産業への活用を見て、聞いて、体験することによって、コンピューターネットワークの可能性を知ってもらい、将来の職業選択に役立ててもらうためです。 チャレンジド1人とボランティア3人の4人1組でチームをつくり、産業技術総合センターの最新のハードやソフトなどを見学してホームページを作成しました。 21世紀のリーディング産業として期待される情報通信。進展する情報通信技術は「チャレンジド」にとって、仕事を持ち社会に参加していくための重要な手段となるばかりではなく、ネットワークを活用することにより、様々な可能性と夢を広げていくことでしょう。 船岡養護学校教諭 楠辰也さん「手足が不自由な分、機械・コンピューターなどが補ったり、あるいは代わりの機能をはたしてるれる。また、座ったままでいろんな人とコミュニケーションがとれる。そういうことについての最先端の技術に触れるいい機会かなあと思っています。」 「チャレンジド・ジャパン・フォーラム第5回みやぎ会議」が、8月21日、22日に宮城大学を会場に開かれました。 「自治体の挑戦・福祉でまちづくり」をテーマに、国内外や県内の事例紹介や宮城県内のチャレンジド各団体によるワークショップ、関連する福祉機器や福祉車両の展示など、幅広く紹介されました。 フォーラム初日は、浅野知事の挨拶の後、「チャレンジド就労支援の現況と課題」をテーマにしたパネルディスカッションや講演、事例発表が行われました。 21世紀を支える情報通信技術は、私たちの生活に様々な変化をもたらすことでしょう。特に医療や福祉分野での活用は、宮城県がめざす「地域で自分らしい生活を安心して送れる社会」の実現につながっていきます。 〜 アンのコメント 〜 先週、宮城大学に学ぶ「総合演習ゼミ」の学生10人が、私の故郷カナダに行って、農村社会のフィールドワークを学習して来ました。 学習最後の日に、姉のオフィスを訪ねました。姉の会社では、コンピューターソフトを開発しています。そこの社員の中に、障害を持つ方がいらっしゃいました。姉に聞いたら、その会社ではコンピューター専門家をインターネットで募集し、その際、障害は何のハンディキャップにもならないと言っていました。 宮城県の浅野知事は、姉の会社と同じような哲学を持っているのではないかと私は思いますけど。 チャレンジド・ジャパン・フォーラムは、とっても有意義なものだと思います。 これをキッカケに、宮城県でも情報技術を活用して、障害者の自立を支援する活動が広がるといいですね。 |
番組紹介へ |
|
ホームへ戻る |