| HOME|アンの風にのって|バックナンバー|99年10月9日放送分 |
| アンの風にのって |
| 毎週土曜日午前9:30〜9:45 |
| 10月9日(土) 1 〜秋のアウトドア特集〜 季節は秋。家族で郊外に足を延ばし大自然の中で読書、芸術、食欲の秋を楽しむのも良し、ボーとしているのも野生にかえるのも良し、とキャンプの魅力は図りしれません。 ----- 今の季節、キャンプを楽しむ子供たちの声で連日賑わっているのが「宮城県蔵王少年自然の家」です。小学校の時に、ここでキャンプを体験したお父さん、お母さんも多いんじゃないですか。子供たちは、それぞれ班に分かれてお米をといだり、野菜を刻んだりと晩ご飯の準備で大忙しです。ところで、ここの施設は子供しか利用できないと思っている人もいるんですが、そんな事はないんです。 〜 蔵王少年自然の家 佐々木知明さんインタビュー 〜 「最初は小学校の合宿訓練だけと思われている方もいらっしゃいますが、小中学生を含む親子づれであれば結構です。 ここは蔵王のふもとで本当に自然がいっぱい。冬になるとスキー場のゴンドラ関係も使えますし、ここがゲレンデになり自由に使えます。歩くスキー、アルペンスキーほかなんでも出来ますのでどうぞ県民のみなさん、家族連れでご利用ください。また、全国でもめずらしく温泉付きと言うことですので疲れた体をゆっくり温泉で休めてください」 冬になると蔵王少年自然の家の周辺はスキー場に大変身。どこでもスキーを楽しむことが出来ます。施設内にある自慢の天然風呂は大きくたっぷりとした浴槽。キャンプの準備やスキーの汗をこちらで流してください。心身ともリラックスできます。 ---- 蔵王少年自然の家(TEL0224‐34‐2101)の宿泊は、宿泊棟、山小屋、常設テントとなっており、テントを持ち込んで張ることはできません。設備が整っている場所でキャンプをするには問題はないんですが、実はキャンプを甘く考えていると大変な目に遇う場合もあります。 そこでキャンプ歴20年という仙台市立大和小学校の松本慎二先生にキャンプで最低限、気をつける点を伺いました。まずはテントを張る場所についてです。 〜 テントを張る場所 〜 テントを張るには平たい場所を見つけて設営するようにしましょう。傾斜地は危険なばかりでなく、安眠出来ない原因にもなります。今年は痛ましい川の事故がありました。河原やまして中州、それからガケの下などの場所は絶対避けるようにしてください。 〜 キャンプに必要なもの持っていったらいい物 〜 「雨具」。これは必ずお持ちください。山の天気は大変変わりやすいので、子供さんや大人の場合でも必ず1人1着持って行くのが望ましいです。 「水筒」。水分を補給するために必ず必要です。ペットボトルなどで代用することもできますが、口のしっかりした専用のものを選ぶと良いです。 「熊除けの鈴」。山に入った場合に熊などから身を守るために自分はここに居るという存在を示すために必要なものです。 「携帯食品」。携行用の食料として私は乾燥貝柱のようなものを持って行きます。空腹感を満たすには大変よろしいと思います。軽いということがいいです。 「ヘッドランプ」。夕暮れになると大変暗くなるので、ヘッドランプを使って安全なアウトドアライフを過ごせるように気をつけています。 「トランジスタラジオ」。量販店などで大変安く売っています。1つ持って行くと良いのではないでしょうか。 「バンソウコウ」。すり傷、切り傷などの応急処置に役立てることが出来ます。 〜 キノコ狩りの注意点 〜 これからキノコ狩りの季節になります。キノコ狩りの際によく遭難者が出ますね。遭難の第一に原因は下ばかり見ているということにあるようです。 腰をかがめて収穫物を見つけてしまうと、どうしてもキノコの有る方、有る方と動いてしまいますね。そして自分が居る場所を見失ってしまう。そういう事故が跡を断たないようです。そのような時は、木の年輪、風の向き、川の位置、雲の流れなど、いろいろなものを総合的に判断して自分の居る場所を確認して下さい。 ---- ここで蔵王少年自然の家周辺の主な施設を紹介します。 ・ 自然に恵まれたみやぎ蔵王の名産品を扱っている 「JAみやぎ仙南特産品直売センター」(Tel0224‐34‐3181)。店内には蔵王で採れた新鮮な野菜や果物の他に素材の旨味を活かして一つ一つ丁寧に漬け込んだ昔ながらの漬物やコンニャクなど、豊かな自然に育まれた蔵王の故郷の味がいっぱいです。 ・ 遠刈田温泉の公衆浴場 「センターの湯」(Tel0224‐34‐1990)は夜の10時45分まで営業していますので観光で夜遅くなっても十分に間に合います。入浴料は大人250円、子供は100円となっています。ぜひ、旅の疲れを癒してから家路におつきください。 ・ 「えぼし渓流釣堀」(Tel0224‐34‐3364)は2時間1500円でニジマスが釣り放題です。餌の持ち込みも自由ですので後はあなたの腕次第。釣り竿のレンタルや餌の販売もしていますので家族で手ぶらで行ってすぐに釣りを楽しむことが出来ます。 ---- 秋はまだまだこれからです。これから芋煮会やキャンプを計画している皆さん、マナーや事故にはくれぐれも気をつけて楽しい思い出をいっぱい作って下さい。 〜 アンのコメント 〜 先ほどのVTRを見て子供の頃から自分が体験してきたキャンプを振り返ってみました。万華鏡のようにいろいろなキャンプのエピソードが頭の中でくるくる、くるくると回っています。両親がキャンプや旅が大好きで子供の頃はいろいろな地域を回りながらキャンプをしました。出来るだけ予定を立てないで、その日その日の気分によって目的地に向かってキャンプをしました。とても楽しかった。いろいろなキャンプの体験をしましたが、2つのことが特に印象に残っています。 1つ目は小学校1年生の時の生まれて初めての長い旅です。カナダの故郷から出て2ヶ月かけてアメリカの中西部の真ん中を一直線に通ってメキシコまで行きました。メキシコではキャンプ施設がほとんど無いと言ってもいいくらいでした。だから大自然の中でキャンプしました。サボテンの中でキャンプしたことが特に楽しかったです。あの時の旅は闇の中の冒険のようなものでした。旅を振り返って見るとメキシコのキャンプのお陰で先進国に生まれ育った私がどれほど恵まれているのかを漠然と肌で感じました。 2つ目の印象に残っている旅は小学校5、6年生の時の話なのですが、北ヨーロッパ、北欧をヨーロッパに2年間住みながらあちこちキャンプしたことです。ヨーロッパはキャンプの歴史が長いので施設がものすごく整っていました。ヨーロッパ人の感心したところは出来るだけ自然に触らないで自然をそのまま活かしながらの施設があることです。本当にすごいです。 自分の旅の話ばかりして申し訳なかったです。 |
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