HOMEアンの風にのってバックナンバー99年10月16日放送分

アンの風にのって
毎週土曜日午前9:30〜9:45



10月16日(土)

1 「もの語り・みやぎ」

87歳の青春

 宮城県田尻町北小松に住む、石川吉助さん(87歳)は、毎日毎日、砲丸を投げてトレーニングしています。

  石川さんが陸上競技に興味を持つようになったのは80歳になってから。それから独学でトレーニングを始め、いろいろな大会に参加してきました。その結果、どの大会でも上位入賞を果たすようになりました。 出場大会は国内にとどまらず、今年の夏はイギリスで開催された「第13回世界ベテランズ陸上競技選手権大会」に出場、10種競技、走り幅跳び、棒高飛びの3種目でみごとに銀メダルを獲得しました。

  石川さんのトレーニングメニューは、ラジオ体操と鉄アレイの上げ下ろし、庭先での砲丸投げです。 それにしても87歳とは思えない元気さです。 元気の秘訣を家族はこう話します。

長男のお嫁さん 義子さん「何でも物事は良い方に考え、過ぎたことは忘れて、新しい目標に向かって前に進むっていう気持ちの持ち方が一番だと思います。」

  何事も前向きに考える石川さんですが、20年前に最愛の奥さんを「癌」で亡くした時は、食事も喉を通らず、何もする気がなくなったそうです。しかし、このまま人生を無駄に過ごしたのでは、奥さんに申し訳けないと思い、さまざまなことにチャレンジしてきました。
  大学入学検定試験、富士山登頂と、自分で目標を見つけては果敢に挑んできました。今の目標はとりあえず、2年後のオーストラリア大会で、金メダルを獲得することです。

  石川さんが得意としている種目は10種競技です。 10種競技は、走る、跳ぶ、投げるを全て網羅した10種目の総合成績を競い合うものですが、石川さんが出場する理由は別のところにあったんです。

石川吉助さん「参加料が100mでたとえば2,000円とする。10種競技は数が多いのに2,000円で同じだもの。これはいいと思って、同じ銭でいっぱい出てみたいからと。勝負は考えてないの。」

  石川さん、照れ隠しで口ではこう言っていますが、10種競技に参加しているのも、何事にもチャレンジする意欲の表われなんです。

石川吉助さん「まず健康、そしていつも青春。ずっと青春というのがいいですね。」

  そう皆さん、人生ずっと青春、いつも青春ですよ。 私たちも、石川さんに負けずに何事にもチャレンジしましょうよ!


〜 アンのコメント 〜

 英語で一言で言うと、WOW。石川さんは本当にすごい人ですね。皆さんはどう思うかわかりませんが、私は石川さんの前向きに生きる力を少しでもいいから欲しいですね。本当に彼はすごいですね。87歳だとは思えないです。

  この間、両親と一緒にオーストラリアに旅行に行きました。4日間、朝から晩まで山歩きをしました。とても楽しかったです。歩きながらいろんな話しをしました。人生の悩みとか、これからのお互いの夢とか、家族のこととか、いろんなことを話しました。両親は、石川さんほどアクティブではありませんが、彼らは毎日、何らかのスポーツを必ずしています。彼らが言うには、体を動かすことによって、若い青春を保てるということです。

  自分が老後をどう過ごすか想像もつきませんが、理想として、石川さんのように青春を大事にしたいと思います。 皆さんの老後の理想はどういうものでしょうか。


2 「ハイ!みやぎです」

パソコンの情報教育

 街でインタビュー 「パソコンは得意ですか?」
男「そんなに得意だと思ってません。どちらかというと、まだまだ初歩のレベルだと思っています。」
女「大学の授業で一回やって全然わからなくて、それからきらいになりました。」
女「いかにも簡単そうなふれこみなんですけど、使ってみるとなかなか宣伝通りには使いこなせないと思います。」

  街の人に聞いても、まだまだパソコンを苦手にしている人が多いようです。今日、私たちの回りでは、インターネットによって結ばれた新たな世界が急速に広がっています。
  高度に情報化が進んだ社会において、将来を担う子供たちが、あふれる情報の中から真に必要な情報を選び出し、自らの情報を主体的に判断できる能力を身に付けたり、パソコンなどの情報機器を効果的に活用して、自ら学び、考え、行動できる「生きる力」を身に付けることは、学校教育の大きな課題でもあります。 新しい学習指導要領の中にも、コンピュータを中心とする情報教育を一段と推進する方向が示されています。

 宮城県教育委員会では、情報社会の重要なツールであるインターネットを教育現場で活用するため、県内全ての市町村立学校に専用線を設置する事業を実施しています。
  三本木小学校では平成元年から、インターネットを活用して、さまざまな学習が行われ、子供たちからもわかり易いと評判です。

女の子「パソコン自体が話してくれるから楽しいです。」
男の子「教科書と違って、自分で好きなところができる。」
女の子「自分たちでいろんなことを調べられる。」

  また三本木小学校では、古くなったパソコンを校内に設置して、いつでも自分たちが自由に操作して学ぶことができます。

情報教育担当 松浦啓悦先生「図鑑で調べる場合もあるでしょうし、あるいは教科書で調べる場合もあるでしょう。また、インターネットもその内の一つということで、調べる幅が広がったという風に考えていただければと思います。ただ、インターネット上には最新の情報があふれていますから、そういった意味では版の古くなった図鑑で見るよりは、新しい資料を得られる場合が多いですね。」

6年3組担当 佐々木芙美先生「さまざまな教科で、教科書の上だけじゃない、日本中とか世界中に視野を広げていくという活動に取り入れていきたいと思います。」

  インターネットの普及によって世界中の情報が瞬時につながる今、子供たちがコンピュータを自由に活用することで、多彩な才能の発達が期待されます。子供たちの情報教育を積極的に進めることは、21世紀の担い手を育てる上でとても重要なことです。


〜 アンのコメント 〜

 インターネットを教材の一部として活用することは、やはり日本でも当たり前というか、なければならないようになってきましたね。
  カナダでもインターネットを、小学校から大学まで毎日活用しています。実は私はここ4年間、妹が教えている学校とコンピュータでやりとりしています。地理と社会の授業の一環として、生徒たちが私にコンタクトして日本のことを聞いたりしています。それをまとめて彼らの手づくりのホームページに載せたりしています。
  インターネットには、もちろんまだいくつかの問題点はありますが、インターネットのお陰で北極のような僻地であろうが、大都会であろうが、同じように世界の情報が手に入ります。 その意味では、やはり世界の窓がインターネットのお陰で広がったと言えるでしょう。


3 県からのお知らせ

※下記イベントを告知しましたが、終了しました。
◎ みやぎものづくりまるごとフェスティバル 開催中!
■会場 仙台港の「夢メッセみやぎ」
■期間 10月17日まで ※終了しました。
■入場料 無料

 


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