12月4日(木)午前10時から午後3時まで仙台市のイズミティ21で「2003みやぎふるさとCM大賞」の発表審査会が行なわれました。この企画は昨年から始まったもので、KHB東日本放送が宮城県内の全市町村に呼びかけ、地元の皆さんの手作りCMを出品していただき、入賞作品はKHBで放送するというもの。最優秀賞(1作品)に選ばれると年間365回も放送され、地元のPRになると好評をいただいています。CMは「地域の特長を表現した30秒の作品」というのが応募条件。企画、撮影、編集、そして出演など今年も地元の皆さんの力を結集した楽しく面白いCM作品が寄せられました。今年の応募総数は41市町村。審査会場には力作を引っ提げて、揃いのハッピや様々な衣装をまとったヤル気満々の皆さんが集まり、熱気にあふれていました。
さて、力作ぞろいだけに審査にあたる審査委員のみなさんの議論も白熱。審査委員長をお願いしたのは仙台出身のメディアプロデューサー残間里江子さん。他には広告代理店仙台博報堂の五味正秀さん、タレントの山川恵里佳さん、県内で地元の食文化づくりに携わるニッポン宮城スローフード協会理事長の若生裕俊さんが熱心に審査、また温かい講評を行ないました。
今年の注目は昨年最優秀賞を受賞した鳴子町の2連覇なるか、あるいは新しいチャンピオンが誕生するか・・・。今年は全体に作品の完成度があがり、ホロッとさせる感動作品、笑いを誘う素朴な作品、はたまたミュージカル仕立てのものなど、審査委員の皆さんを大いに「悩ませて」いました。
また、審査会の合間に行なわれた立食のランチパーティでは参加者同士の懇親を深め、また、次回への新たな闘志を燃やすなど大いに盛り上がりました。
司会は映画監督の山本晋也さんと岩田有未KHBアナウンサー。審査の結果、および笑いあり、感動ありの審査会の模様、そして参加全作品の紹介はKHB東日本放送で12月28日(日)午後3時30分~4時55分(再放送は1月3日・土 午前9時45分~11時10分)で放送されます。 |