ヨーロッパの宝⽯箱 リヒテンシュタイン侯爵家の⾄宝展

2020年7⽉14⽇(⽕)~9⽉6⽇(⽇)

ヨーロッパの宝⽯箱 リヒテンシュタイン侯爵家の⾄宝展

宮城県美術館 THE MIYAGI MUSEUM OF ART

ヨーロッパの宝⽯箱 リヒテンシュタイン侯爵家の⾄宝展 2020年7⽉14⽇(⽕)~9⽉6⽇(⽇)宮城県美術館 THE MIYAGI MUSEUM OF ART

感染予防等のためのご来館の皆様へのお願い

新型コロナウイルス感染症予防及び感染拡⼤防⽌のため、以下の点にご協⼒ください。

ご来館の際は、マスクの着⽤をお願いいたします。

発熱、咳、くしゃみなど⾵邪の症状がある⽅、体調のすぐれない⽅のご来館はご遠慮ください。

衛⽣上のお願い

  • 出⼊⼝をはじめ館内各所に消毒液を設置しておりますので、⼊館、退館の際は、⼿指を消毒してください。
  • こまめな⼿洗い、咳エチケットをお願いいたします。
  • 作品にはお⼿を触れないようお願いいたします。

密集・密接回避のお願い

  • 展⽰室が混み合った場合は、⼊場制限により、会場内の⼈数を調整させていただく場合がございます。
  • 他のお客様とは2m程度の距離をとってご鑑賞ください。
  • できるだけ会話はお控えください。

※美術館では、以下の予防対策を⾏っております。

詳しくは美術館ホームページをご覧下さい。

リヒテンシュタイン

(写真)侯爵の居城である「ファドゥーツ城」

(写真)侯爵の居城である「ファドゥーツ城」

リヒテンシュタイン侯国は世界で唯⼀、侯爵家(君主)の家名を冠する国です。オーストリアとスイスにはさまれた⼩国ながら、世界屈指の規模を誇る美術品の個⼈コレクションを有し、その華麗さが宝⽯箱にもたとえられます。

本展では、侯爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(⽗)、クラーナハ(⽗)を含む、北⽅ルネサンス、バロック、ロココを中⼼とする油彩画と、ヨーロッパ屈指の貴族の趣向が⾊濃く反映されたウィーン窯を中⼼とする優美な陶磁器、あわせて126点を紹介します。

貴族の宮廷の空間を彷彿とさせるような優雅な⻄洋絵画と陶磁器の共演を是⾮お楽しみください。

出品作品

ペーテル・パウル・ルーベンスと⼯房《ペルセウスとアンドロメダ》1622年以降、油彩・キャンヴァス

ペーテル・パウル・ルーベンスと⼯房
《ペルセウスとアンドロメダ》
1622年以降、油彩・キャンヴァス

ヤン・ブリューゲル(父)《市場への道》1604年、油彩・銅板

ヤン・ブリューゲル(父)
《市場への道》
1604年、油彩・銅板

ルーカス・クラーナハ(父)《聖バルバラ》1520年以降、油彩・板

ルーカス・クラーナハ(父)
《聖バルバラ》
1520年以降、油彩・板

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》1839年、油彩・板

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー
《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》
1839年、油彩・板

ウィーン窯・帝国磁器製作所ゾルゲンタール時代《カウニッツ=リートベルク侯ヴェンツェル・アントンの肖像のある嗅煙草入》1785年頃、硬質磁器、エナメルの上絵付、金彩

ウィーン窯・帝国磁器製作所ゾルゲンタール時代
《カウニッツ=リートベルク侯ヴェンツェル・アントンの肖像のある嗅煙草入》
1785年頃、硬質磁器、エナメルの上絵付、金彩

ウィーン窯・帝国磁器製作所︓ヨーゼフ・ガイア―《⾦地花⽂クラテル形⼤花瓶》1828年頃、硬質磁器、エナメルの上絵付、⾦彩

ウィーン窯・帝国磁器製作所︓ヨーゼフ・ガイア―
《⾦地花⽂クラテル形⼤花瓶》
1828年頃、硬質磁器、エナメルの上絵付、⾦彩

磁器︓中国・景徳鎮窯/⾦属装飾︓イギリスの⾦銀細⼯師《染付花⿃⽂⾦具付⽔注》磁器︓万歴年間(1573〜1620年)、⻘の下絵付/⾦属装飾︓1600年代、銀

磁器︓中国・景徳鎮窯/
⾦属装飾︓イギリスの⾦銀細⼯師
《染付花⿃⽂⾦具付⽔注》
磁器︓万歴年間(1573〜1620年)、
⻘の下絵付/⾦属装飾︓1600年代、銀

磁器︓⽇本・有⽥窯/⾦属装飾︓イグナーツ・ヨーゼフ・ヴュルト《⻘磁⾊絵鳳凰雲⽂⾦具付蓋物》磁器︓1690〜1710年代、⻘磁、エナメルの上絵付、⾦彩/⾦属装飾︓1775〜1785年、鍍⾦されたブロンズ

磁器︓⽇本・有⽥窯/
⾦属装飾︓イグナーツ・ヨーゼフ・ヴュルト
《⻘磁⾊絵鳳凰雲⽂⾦具付蓋物》
磁器︓1690〜1710年代、
⻘磁、エナメルの上絵付、
⾦彩/⾦属装飾︓1775〜1785年、鍍⾦されたブロンズ

リヒテンシュタイン侯爵家コレクション、ファドゥーツ/ウィーン©LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz‒Vienna

関連イベント

※新型コロナウイルス感染症の感染拡⼤防⽌の観点から、予定が変更になる場合がございます。

開催中止
開幕記念講演会
「リヒテンシュタイン侯爵家の
美術コレクション」

7月14日(火)に予定しておりました、開幕記念講演会「リヒテンシュタイン侯爵家の美術コレクション」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催中止となりました。楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

開催中止
まちなか美術講座
「リヒテンシュタイン侯爵家の
⾄宝展を愉しむ」

※8月22日(土)に東北工業大学一番町ロビーで開催予定だった「まちなか美術講座」につきましては、予定の会場での開催が中止になりました。
そのため、8月22日にも展示解説を追加して開催いたします。

展⽰解説

講師:宮城県美術館学芸員
会場:宮城県美術館 講堂
日時:8月1日(土)、22日(土)、29日(土)
各日とも14時~(開場13時30分、聴講無料)
定員:100名(先着順)
※午後1時から講堂前にて整理券を配布いたします。

※いずれのイベントも、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、以下の点にご理解、ご協力ください

○定員は先着100名までとさせていただきます。
○会場内ではマスクを着用ください。
○検温にご協力ください。
○発熱、咳、くしゃみなど風邪の症状がある方、体調のすぐれない方の参加はご遠慮ください。
○会場入口等でお並びいただく際は、係員の指示に従い、他のお客様とは2m程度の距離をお取りください。
○連絡先のご記入にご協力ください。会場内で新型コロナウイルス感染症が発生した場合、保健所等の行政機関による聞き取り調査にご協力いただく場合があります。

開催概要

会期・時間

2020年7⽉14⽇(⽕)~9⽉6⽇(⽇)

開館時間:午前9時30分~午後5時(発券は午後4時30分まで)

休館日:⽉曜⽇(8⽉10⽇は開館)、8⽉11⽇(⽕)

観覧料

【当日】⼀般1,500円、学⽣1,300円、⼩・中・⾼校⽣750円

【前売・団体(20名以上)】⼀般1,300円、学⽣1,100円、⼩・中・⾼校⽣600円

前売り券販売所

【発売期間】 7⽉13⽇(⽉)まで

【販売場所】藤崎、仙台三越、セブンチケット、チケットぴあ(Pコード:685-291)、ローソンチケット(Lコード:21463)、河北新報販売店、日専連カスタマーセンター(アエルビル9F)、ニッセンレン・テラス セルバ店

相互割引

本展チケットの提⽰で下記展覧会を100円割引で観覧できます。

※他の割引との併用はできません。

「GIGA・MANGA―江⼾戯画から近代漫画へ―」
会期 2020年7⽉4⽇(⼟)〜9⽉6⽇(⽇)
会場 東北歴史博物館

アクセス

宮城県美術館
〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
Tel:022-221-2111

地図

※駐車場に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
1.市営地下鉄利用の場合:東西線国際センター駅西1出口から右(北)へ徒歩7分、川内駅北1出口から右(東)へ徒歩7分
2.バス利用の場合:仙台駅西口バスプール9番乗場から市営バス「川内営業所前行」もしくは「(広瀬通経由)交通公園循環」に乗車、「二高・宮城県美術館前」下車、徒歩3分
3.るーぷる仙台バス利用の場合:「二高・宮城県美術館前」下車
4.タクシー利用の場合:仙台駅から約10分
5.高速道路利用の場合:東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台市街方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ(仙台宮城I.C.より約15分)

主催

宮城県美術館、河北新報社、KHB東日本放送

特別協賛

杜の都信⽤⾦庫

協賛

YKKAP、⽇本ヒルティ、ライブアートブックス、サン・ベンディング東北

後援

スイス⼤使館、オーストリア⼤使館、オーストリア⽂化フォーラム、仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、エフエム仙台、IAT岩⼿朝⽇テレビ、YTS⼭形テレビ、KFB福島放送

協⼒

⽇本リヒテンシュタイン協会、⽇本通運、全⽇本空輸

企画協⼒

Bunkamura、TNCプロジェクト

お問合せ

宮城県美術館
TEL 022-221-2111