アメリカ政府はASEAN=東南アジア諸国連合との特別首脳会議を開き、中国への対抗を念頭に各国との関係強化を訴えました。

 バイデン大統領:「ASEANは、私の政権の戦略のまさに中心であり、私たち全員が見たいと思う未来を追求するものです」

 バイデン大統領は13日、ASEAN各国の首脳を前にこう述べ「アメリカとASEAN関係の新時代の幕開けだ」と強調しました。

 首脳会議では気候変動やサプライチェーン、海上安全保障の連携などが協議されたということです。

 また、バイデン政権は今回の首脳会議に合わせて経済や安全保障分野で1億5000万ドル=およそ192億円規模の支援策を打ち出すなど、インド太平洋地域で圧力を強める中国への対抗を念頭に関係強化の姿勢を明確に示しました。

 会議ではウクライナ侵攻についても議論され、共同声明ではロシアに対して戦闘の即時停止と平和的解決の重要性が明記されました。