北海道帯広市で女性教師を殺害したとして元同僚の男が逮捕された事件です。男が女性のスマートフォンを燃やし、自分のLINEのデータを消すなど証拠隠滅を図っていたことが分かりました。

 2人は高校教師。この春までは「同僚」でした。

 宮田さんを知る人:「ちらほら聞こえるのは、2人仲良かったのではと聞いたが、先生に限ってねと…」

 それがなぜ…。

 22日、再逮捕されたのは帯広農業高校の教師で35歳の片桐朱璃容疑者。北見市の高校教師で12歳年上の宮田麻子さんを殺害したとされます。

 捜査関係者によれば、片桐容疑者は犯行後、宮田さんの財布やスマホなどの所持品を燃やし、自分のスマホの通話履歴なども消去していたといいます。

 警察での供述:「宮田さんとの関係に疲れ、首にシートベルトを巻き絞めて殺した」

 片桐容疑者が犯行に及んだとされるのがこの車。

 車は宮田さんのもので、遺体発見現場近くで見つかりました。この中でいったい何が…。

 宮田さんの自宅は遺棄現場からはおよそ110キロ離れた北見市。夫と子どもがいる宮田さん。先月29日の午後、子どもに「釧路の病院にいく」と言い自宅を出ました。

 しかし、実際に向かった先は片桐容疑者が暮らす帯広でした。

 片桐容疑者が関わる「野球」を観戦し、日付が変わった30日午前3時半ごろ、車で片桐容疑者の「自宅前」につけたといいます。

 妻と子どもがいる片桐容疑者は宮田さんの車に乗って市内の商業施設に。駐車場に止めた車の中でシートベルトを使い、宮田さんを殺害したとされます。

 片桐容疑者はこの後、「自分の車」で高校に出勤。その際、遺体は「宮田さんの車」から「自分の車」に乗せ換えていたといいます。

 高校での仕事を終えた後となる午後8時ごろ、遺体を遺棄。「学校のスコップ」を使って埋めたといいます。

 警察は片桐容疑者が犯行後、宮田さんの財布を燃やすなどし証拠隠滅を図ったとみて詳しく事情を聴いています。