アメリカの中間選挙が11月に迫るなか、全米各地で進む共和党の候補者選びでは党内の分裂が浮き彫りになっています。

 トランプ前大統領:「私たちはアメリカを再び安全な国にする。再び偉大な国にするのだ」

 トランプ前大統領は5日、アメリカ中西部のウィスコンシン州で演説し、台湾問題を巡って中国と緊張状態にあるバイデン政権の対応などを非難したうえで11月の中間選挙では共和党に投票するよう呼び掛けました。

 一方、そのウィスコンシン州の知事選挙を巡る共和党の候補者争いでは、トランプ氏とペンス前副大統領、それぞれが支援する候補が接戦を繰り広げ、次の大統領選挙を見据えた「代理戦争」とも指摘されています。

 ただ、それぞれが支援する候補が共和党支持者の票を分ける格好となっていて、党内の分裂を懸念する声が上がっています。