イスラエル軍は日本時間2日午前1時半ごろ、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したと発表しました。

 イランが後ろ盾となっているレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の最高指導者・ナスララ師がイスラエル軍に殺害されたことへの報復とみられます。

 イスラエルでは、全土で空襲警報が鳴り響き、市民らがシェルターに避難しました。

 イスラエルメディアによりますと、イランからイスラエルに約200発のミサイルが発射されたと報じています。

 また、破片により2人がけがをしたということです。

 ロイター通信はイラン国営テレビを引用し、イラン革命防衛隊が1日、イスラエルに向けて数十発のミサイルを発射したと述べ、イスラエルが報復した場合、イランの対応は「より破壊的で破滅的」になると警告したと伝えました。

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