ウクライナ軍は東部ドネツク州の要衝ウグレダルから撤退したと発表しました。
ウクライナ軍は2日、東部ドネツク州のウグレダルがロシア軍に包囲されたため、撤退したと明らかにしました。
高台に位置するウグレダルはウクライナ軍にとって、ロシア軍の補給路を攻撃する重要な拠点でした。
ウグレダルを失ったことで今度は、ウクライナ軍の補給拠点であるポクロウシクが攻撃にさらされる危険があるとしています。
ただ、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ウグレダルがロシア軍の制圧下に入っても戦況が根本的に変わる可能性は低いと分析しています。
画像:PRESS SERVICE OF THE 72ND SEPARATE MECHANIZED BRIGADE